昨日、9時東京駅発の「踊り子」で帰省しました。
叔母の見舞&お彼岸の墓参&菩提寺で開催された『正信偈』勉強会が目的です。
東京駅で購入した東京新聞を読みながらの川崎駅を通過したあたりで、
(くりのみ会)のお仲間のカクムさんからメールが届きました。
鈴木先生おはようございます、カクムです。
今、新幹線車中ですが、窓越しには春の陽気がまぶしいくらいです。
日曜日の「声明とカウンセリング・コース」は欠席させていただきます。
明日から華光会講習会(京都)参加のためです。
『歎異抄』1~5章を2日間学びます。
僕にとってはリトリートです。
今日は実家に立ち寄ります。
電話で母が「そんなにナガクなさそうだ」と言いました。
一緒に『正信偈』をお唱えしようと思っています。
今朝出がけに東京新聞を覗いていましたが、驚愕の記事に出くわしました。
国会の院内で、国連人権委員会の方を招いての学習会で、
環境省の役人の言ったこと「100ミリシーベルト未満なら安全だ」。
招かれたインド人の方が、
「1ミリシーベルト未満でも安全である保証はない、と国連報告書があがっている」
環境省役人「そんなこと知らない」。
どこの国のお役人なのかとあきれますが、
しかしだからこそ国中で原発のことを率直に対話することが大事ではないかと思います。
政府も民間も、保守も革新も、大人も子どもも、
分け隔てなくお互いの言葉に耳を傾けることが大事ではないかと思います。
都知事選で反原発陣営が対立している場合ではないですね。
ノーサイドの笛を聞き、また仲間と対話しようと思います。
南無阿弥陀仏
◆ボクも、東京新聞を読んでいて、カクムさんが教えてくれた
国連人権理事会で勧告をしたインド人の弁護士グローバーさんの記事を読んでいるところ でした。
カクムさんは、新幹線。
ボクは、特急「踊り子」。
ほぼ同じ時間帯に、同じ記事を読み、同じ感想をもつ不思議を苦笑い。
東電福島原発事故のこと、汚染水のこと、放射線の被害のこと、低線量被爆のこと…
過反応はいけませんが、情報の歪曲や隠蔽等は許せません。
政治家も官僚もマスコミも、その多くが偏っていますねー。
ご自分の立ち位置をしっかりと見つめてもらいたい。
再度、「日本国憲法」の前文を読んでもらいたい。
グローバー氏の記事は、3月21日(金) 東京新聞・朝刊 28面でご覧になれます。
◆ボクは、華光会のことは知りませんでした。
webで確認しました。
◆お母上のお見舞いに立ち寄られる由。
お大事にしてください。
◆京都での学習会の成果は、【くりのみ会】の井戸端タイムで報告してもらえると思います。