6時から、新小岩の専福寺様に出かけました。
ふた月に一回開催される、
新潟親鸞学会会長の里村専精先生による『仏説無量寿経』勉強会です。
今晩は、『仏説無量寿経巻下』の、
三毒段の(貪りの段)を教えてもらいました。
・この箇所は、梵文には無い。中国で付け加えられた。
梵文には無いので軽くみるのではなく、中国で付け加えられたその事実を大事にしたい。
・三毒とは、(貧・瞋・痴)のこと。
・身と心を比べると、現代人は心を大事にする。
「三毒は、身におこる」。
ということは、「仏道は、人間道」という教え。
・『仏説無量寿経』は、仏教の原理的な経典である。
具体的には、本願とその成就が書かれている。その姿は、他力ということになる。
・親鸞さんは、『教行信証・教巻』で、『仏説無量寿経』の(五徳瑞現)の箇所を引いている。
「去・来・現仏 仏仏相念」は、感応道交ということ。
(感応道交)は、互いの身におきるとできごと。
etc
録音記録をとってあります。
(くりのみ会)で、聴かせていただく機会をつくりたいと思います。