午後、文化放送《大竹まことゴールデンラジオ》を聴きました。
【大竹メインディッシュ】は、高橋和夫さんでした。
放送大学教授・国際政治学者の高橋さんです。
ISのことや中東問題で、時々、TVに出演していますね。
番組では、大学で中東問題を学ぶようになった(きっかけ)や、
ISによるテロの分析もありましたが、
ボクが関心をもったのは、高橋さんの(アメリカ報告)です。
高橋さんは、アメリカに出かけることが多いそうです。
(大阪外国語大学を卒業後、コロンビア大学大学院で博士課程単位取得をしています。)
高橋さんは、アメリカに出かけると必ずアーリントン墓地に立ち寄ります。
老婦人が一人。
一日を、芝生で過ごします。
青い空。澄んだ空気。美しい芝生。
新しい墓碑が無かったら、(ピクニック)と見間違うような風景です。
実は、「湾岸戦争」で戦死した息子と、一日を過ごす(おかあさん)です。
また、高橋さんは報告してくれます。
地方のステーションで、五体満足でない方々を見かけるそうです。
負傷した元兵士です。
PTSD(心的外傷後ストレス障害)で苦しまれている方々も多いそうです。
ですから、
アメリカ社会は、(反戦の空気)が濃厚との由。
IS対策でも、大規模なアメリカ軍の派遣には消極的。
有志連合での空爆と
限定的な地上作戦(イラク軍の支援)がオバマ大統領の政策。
アメリカの国内世論には、ベトナム戦争・イラク戦争のような泥沼化が背景にあります。
ピクニックのような老婦人。
実は、一日を(息子の墓碑)の前で過ごす母。
本当に悲しい。言葉が見つからない風景です。
戦争、テロ、そして…、自衛隊の海外派遣。
「積極的平和主義」は、
国民の(痛み)をどのように考えているのか?
ぜひ、お聞きしたいものです。
武器をもったら、必ず、敵・味方、誰かが死傷します。
珍しく、二晩続けての(相撲)の話題です。(笑)
昨晩は、ヤンキースを退団したジーター氏と恋人のスーパーモデルのハンナ・デービスさんの大阪場所観戦のことを書きました。
今日のスポーツ紙、二紙見ましたが、WEBの写真の方が見事でした。
恐ろし!WEB・投稿サイトですネ!
先程、TVスポーツニュースで、
「白鵬ー照ノ冨士」戦を見ました。
見事な力相撲でした。
マア、横綱は、負けてもまだ1勝のアドバンテージがありますから、
気分的には楽だったと思います。
照ノ冨士関。
なかなか体格も宜しいですネ。
表情も、相撲向きです。(笑)
大関・横綱に一番近いように感じました。
モンゴルでは、横綱の白鵬関のお父さんから柔道を習っていたそうです。
「元寇」は、神風(?)を味方にして何とかモンゴルを押し返しましたネー(笑)
大相撲では、大活躍をしているモンゴルの若者達を押し返すことはできませんネー(笑)
そろそろ、(国技)の縛りをハズして、
柔道のように、(世界スポーツ)に展開する時代の到来かも…!?!?!(笑)
重量制???
女性の大相撲???
伝統を重んじる大相撲ファンの皆さん、ゴメンなさい!(笑)
悲しいニュースです。
上方落語、人間国宝の桂米朝さんがお亡くなりました。
19日夜、肺炎のため死去されたそうです。
落語界では最初の文化勲章受章者でもあります。
ご冥福をお祈りします。