このところ、以前の読書傾向とは違った本を手にしている。
今日、区立図書館に予約してあった一冊を手にしている。
日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか
矢部 宏治著 集英社インターナショナル 2014年10月29日 第1刷発行
昨日の当ブログでも記したことだが、
沖縄・辺野古掘削再開に対して、翁長県知事・沖縄の方々は、
「民主主義への挑戦許せない」と声を上げている。
今日の、
琉球新報《社説》
辺野古掘削再開 早急に許可取り消しを 民主主義への挑戦許せない
↓
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-240263-storytopic-11.html
沖縄タイムス《社説》
「ボーリング調査再開」民意無視の強行は不当
↓
http://www.okinawatimes.co.jp/opinion/
安倍政権は、本当に(前のめり)の態度、(根っこの見えない言葉)の羅列で、
憲法を尊重する態度を蹴散らせて、集団的自衛権・後方支援・原発再稼働・武器輸出・原発輸出etcにまっしぐらのようである。
細川元首相、小泉元首相も、安倍政権の原発再稼働にブレーキをかけている。
村山元首相他、大勢の元議員の方々も、安倍政権に対して不快感を述べている。
このようなことは、これまで、あまり見られなかった事態である。
本書の著者・矢部さんは、現場に足を運んでの一冊。
矢部さんは、国民の支持が少ないようなような事案が
急激に進めらられる「大きな謎」を鋭く抉る。
私たち日本人が直面している巨大な、深い闇。
矢部さんは、各地で展開される、
いろいろな市民グループ、お母さんたち、官僚、政治家、弁護士、ジャーナリスト、学者、医師、ミュージシャン、俳優、経営者、会社員…立場は様々だが、この「大きな謎」を解く取り組みをしている方々に期待を寄せている。
ボクも、
一人一人国民が、(自分の頭で政治を考え・行動すること)の大切さを思う。
戦争で、人殺しをしない!
戦争で、殺されない!