毎田周一師のことば (全集9巻 455頁)
嘗て良寛の書の写真版をみたことがある。
そこには三つも四つも間違った字が書かれ、
その字の右に点をうち、
余白に正しい字が小さく書かれてゐた。
間違ひも平然として正されていってゐる。
人間が間違ひを犯さない存在であったら、
却って不思議であると良寛がいつてゐるようである。
毎田周一師のことば (全集9巻 455頁)
嘗て良寛の書の写真版をみたことがある。
そこには三つも四つも間違った字が書かれ、
その字の右に点をうち、
余白に正しい字が小さく書かれてゐた。
間違ひも平然として正されていってゐる。
人間が間違ひを犯さない存在であったら、
却って不思議であると良寛がいつてゐるようである。
本日の当ブログのタイトルは、
7月22日の日刊ゲンダイのタイトルです。
憲法を破壊する安保法制に対する国民的な反対運動がひろがっています。
日刊ゲンダイ
↓
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162001
多くの国民・若者・女性・憲法学者・内閣法制局長官のOB・各分野の学者さん文化人・映画人etc声をあげています。
以前、くりのみ会で講師をお願いしたことのある佐藤学先生も、先頭に立っておられます。
ボクの幼稚な見たてですが、
この安保法制に対する反対運動のうねりは、
多くの国民が民主主義の危機と感じているからなのでしょう。
プラスすれば、既得権と民主主義を支持する国民の対立のようにも思います。
それにしても、自公に対立する野党が劣化していますね。
要は、与野党の政治家全てが、既得権益側の輩なのでしょう。
多くのマスコミも、既得権権益側ですね。
新国立競技場問題にしても東芝の不祥事にしても、
我が日本国の指導者層の劣化でありますね。
戦後70年。
日本中が、カネ・モノ至上主義で走り、
大事なモノ・コトを忘れて鈍感になってしまったのでしょう。
大事な時代です。
ボクも、国会前に出かけます。