法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

カウンセリング研究会《くりのみ》
ZOOM法音道場のご案内
主宰者の《日乗》

7月の道元『正法眼蔵』音読学習会・ご案内

2015年07月07日 16時59分23秒 | カウンセリング研究会【くりのみ】

7月の《道元とカウンセリングコース》のご案内です。
内容は、坐禅&『正法眼蔵』の音読&楽談です。
どなたでも、いつからでも参加できます。

日 時 : 7月 10日(金) 午後6時30分~8時30分
                     *5時30分~6時30分 自由学習タイム。
                       お時間ある方は、お早めにお出かけください。
場 所 : タワーホール船堀(部屋は、入口の掲示板をご覧ください)

《学習の流れ》
 ・『般若心経』読誦  
 ・坐 禅
  ・『正法眼蔵』(仏性の巻) 音読  
 ・講師(寺門先生)のおはなし  『やさしい仏教入門』            
 ・楽談(エンカウンターグループ)

  テキストは、事務局で用意しています。

 ◎その他
  ①会費+会場費  大人1000円    大学生500円
  ②《くりのみ会》は、特定の団体・宗教・宗派とは関係ありません。
  ③学習会後、夕食&懇親会があります。(20:40~21:40頃)
     自由参加。毎回、楽談で盛り上がっています。

*初めてご参加の方は、直接会場にお出かけください。(鈴木)
*問合せ先   s75sntr*docomo.ne.jp    *を@にしてください。

 

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連続無窮(レンゾクムグウ)

2015年07月07日 10時39分08秒 | 日乗

『安楽集』に云わく、真言(シンゴン)を採り集めて、往益(オウヤク)を助修(ジョシュ)せしむ。
何となれば、前(サキ)に生まれん者は後(ノチ)を導き、後に生まれん者は前を訪(トブラ)え、
連続無窮(レンゾクムグウ)にして、願わくは休止(クシ)せざらしめんと欲(ホツ)す。
無辺(ムヘン)の生死海(ショウジカイ)を尽くさんがためのゆえなり、と。

親鸞さん『教行信証』の最後で引かれている道綽禅師の言葉です。
道綽禅師は、562ー645年の中国浄土教の僧侶。
37歳の時、玄中寺で曇鸞さんの碑文を見て浄土教に帰依しました。
玄中寺で、『観無量寿経』の講義と日々7万遍の念仏を唱えた言われています。
641年に善導さんは道綽さんに師事して、
『観無量寿経』の教えをいいただいたそうであります。

ボクは、『安楽集』の、「連続無窮にして、願わくは休止せざらしめんと欲す」を、
(杖ことば)としていただいています。
現代流に言えば「生涯学習」ですが、この後の響きが少し(カルチャー)っぽいので、
「生涯香習」「生涯積習」「生涯習学」etcと置き換えてわが身に修めようかとも…
遊んでいます。

カウンセリング研究会【くりのみ】親鸞とカウンセリングコースでは、
2011年4月から『教行信証』の音読を進めてきました。
お陰様で、7月18日(土)で読了となります。
テキスト・岩波文庫 金子大栄校訂『教行信証』 444㌻7行目~最後までを読みます。
「読了」は一里塚なれど、何か嬉しいですね。

【現代語訳】
『安楽集』にいわれている。
「真実の言葉を集めて往生の助けにしよう。なぜなら、
前に生まれたものは後のものを導き、後に生まれるものは前のもののあとを尋ね、
果てしなくつらなって途切れることのないようにしたいからである。
それは、数限りない迷いの人々が残らず救われるためである」
浄土真宗聖典『顕浄土真実教行証文類』(現代語版)より

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毎日新聞世論調査:安倍内閣不支持上回る

2015年07月07日 09時44分05秒 | 日乗

ボクは、ハナから安倍政権を支持していませんでしたから、
これまでの世論調査で安倍内閣支持が多数であったことが信じられませんでした。
昨日の毎日新聞web版からの情報ですが、
第二次安倍内閣発足以来初めて、支持と不支持が逆転したそうです。

毎日新聞web版(07月06日)
       ↓
http://mainichi.jp/shimen/news/20150706ddm001010163000c.html

先日、ある大手の会社に勤務する友人が曰く
「ご本人の病気や、お友だち内閣の不祥事etcで政権を投げ出したヒトが、
第二次内閣をつくって、この国のトップに立つことが信じられません。
民間会社なら、あり得ないことです」と。
全く同感であります。

また、言葉を大事にする仕事の臨床心理士の友人が曰く
「家内(奥方も臨床心理士)とも話します。
アベ某さんの言葉から、“真実” “事実”が響きませんネ。
頭の中で構築された言葉です。
カウンセリングをお勧めしたいものです!」と。
こちらも、同感であります。

ボクは、思います。
政策の難しいことは分かりませんが、
この政権や取り巻きから発せられる言葉は、
ウソが多い。カタカナ言葉が多い。新語・造語の類が多い。国民をバカにした言葉が多い。
威圧的な言葉が多い。妄想的な言葉が多い。モノ・カネに傾斜した言葉が多い…etc
要は、発せられる言葉が、(信じられない!)(ウソ!)ということです。

このところ、コントロールされてきたかのような(?)政権寄りだった報道が、
少しずつ(潮目(シオメ))が変わってきたような気がします。
「自民感じ悪いよね」「将来が怖い」etcの言葉が報道されるようになりましたネ。

ほとんどの憲法学者が(憲法違反)というような政策をすすめるべきではありません!
若手のシンパから、「こらしめる!」「つぶす!」というようなコワ~イ言葉が出る政権は、
「即退陣」だと思うのですよねー。

いつも最後に但し書きをつけますが、
ボクは、特定の政党や組織の支持者でも関係者ではありません。
一人のフーテン老人であります。(笑)

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