法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

カウンセリング研究会《くりのみ》
ZOOM法音道場のご案内
主宰者の《日乗》

「国語」を大事にしない国は滅びます。

2015年12月14日 19時02分54秒 | 日乗

「外国口座税務コンプライアンス法に係る申告書」

皆さん、この法律知っていましたか?
マア、このような申告書を、
アメリカとは何の関係もない日本国民に、
それも、貧乏な年金生活者に向かってこのような申告書に署名・捺印させるとは。
とんでもない時代に、驚愕であります。(笑)
この法の要は、米国の税金を逃れるために海外(米国以外)の金融機関の口座を開いて脱税を防止するためのものです。
ことの顛末は、以下の通り。


 

高齢になりましたので、銀行も自宅の近くが便利です。
そこで、ご近所の信用金庫に口座開設に出かけました。

行員A(今年採用された新人女子行員のようです)
   :書類の記入が多くてすみません。
ボ ク:大丈夫です。
行員A:もう一枚、こちらも署名・捺印していただけますか。
ボ ク:これは、何ですか?
行員A:「外国口座税務コンプライアンス法に係る申告書」です。
ボ ク:日本国に納付する税金もない年金生活者に、全く余計な手間と時間をとらせますね。
   (内心 “怒”。若いお嬢さん行員なので、ボクは紳士的な作り笑い)
行員A:申訳ありません。
ボ ク:あなたにとっても、ボクにとっても時間のロスです。
    A4紙一枚、無駄づかというものです。
    とんでもないアメリカです。とんでもない法ですね。(二人 笑)

*若い行員Aの後ろに立っていた指導係の30歳代の行員Bが、ボクに話しかける。

行員B:(丁寧な口調で)お客様、年金受給の金融機関はお近くですか?
    もし、よろしければ、当行にお願いできませんか?
    手続きは、とても簡単です。
ボ ク:ご案内ありがとうございます。
    実は、ボクは「フーテン」なので、
    都市銀行や地元の信用金庫よりも郵便局が便利なんですよ。
行員B・A:「ふ う て ん?」ですか?
ボ ク:発音が違います。(笑)
    「 う て ん」でなくて、「フーテン」です。
    「フーテンの寅さん」ですよ。
    お若い人には、「フウテン」は死語なんですねー。(三人 笑)


 

柴又帝釈天に近い地域の信用金庫なので、
「フーテンの寅さん」のヒントで(通じ)ました。
ボクの辞書と若い方の辞書には、ずいぶんと違いがあることが判明しました。(笑)

さて、「一事が万事」
アメリカの世界戦略にひれ伏す時が近いですね。
(被害妄想的かもしれませんが、真剣に危惧していることです)

一番大事な「国語」が大事にされていませんね。
先ずは、小学校での英語教育が問題です。
「国語」を大事にできない国は滅びます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バトミントン スーパーシリーズ・ファイナル

2015年12月14日 18時26分28秒 | 日乗

バトミントン。
昔は、芝生でバトミントン的な風景でしたよね。
ボクは、就職してから職場の対抗戦が年一回開催されて、
人数合わせで借り出された位です。
マア、ルールは理解できるようにはなりました。

バトミントン。
テニス同様、フットワークが激しいスポーツですね。
TVニュースで観戦していても面白いです。

ところで、スポーツの種目によって、テレビ放送の扱いが随分違います。
羽生結弦さんの世界最高得点は本当にお見事だと思いますが、
TV局のフィギュアスケート好き・放送時間・放送時間帯の優遇には、
少々引いてしまいます。
うちのお方はフィギアスケート好きですから、
ボクはその時間になりますと自室に引き揚げます。(笑)
リンク壁面広告も日本企業一色。
何か、世界スポーツというよりも・・・
(これ以上は、やめておきます。アブナイ あぶない 笑)

で、バトミントン。
ドバイで行われたスーパーシリーズ・ファイナル。
男子シングルスで21歳の桃田賢斗さん。
女子シングルスで20歳の奥原希望。
揃っての優勝。快挙です。
TV局の皆さん。
しっかりと、大きく報道してくださいよ。
こちらも、フィギュアスケート同様、大騒ぎしましょう。(笑)
ボクは、「平等主義者」(笑)

ところで、
フィギュアスケートは、スケートリンクが必要です。
バトミントンは、体育館が必要です。
どちらにしても、アフリカや南米では不向きなスポーツですね。(笑)
反して、サッカーやラグビーは、
ボール一つでどこの国の子供たちでも挑戦でします。

やはり、サッカーが「世界スポーツ」になるのでしょうか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする