毎週火曜日夜、午後7時~9時に開催される、
「歎異抄」&うたと語り合い に出かけました。
今晩の参加者は5名(男性4名 女性1名)でした。
今晩は、
◆本願寺派の声明
「正信偈」の行譜 「重誓偈」 「御文章」 「阿弥陀経」他
◆大谷派の声明
「同朋奉賛」
をうたいました。
→次回は、12月8日(火) 午後7時~9時
会場:南小岩コミュニティ会館
本年最後の学習会です。
→2016年は、1月5日 12日 19日 26日 です。
毎週火曜日夜、午後7時~9時に開催される、
「歎異抄」&うたと語り合い に出かけました。
今晩の参加者は5名(男性4名 女性1名)でした。
今晩は、
◆本願寺派の声明
「正信偈」の行譜 「重誓偈」 「御文章」 「阿弥陀経」他
◆大谷派の声明
「同朋奉賛」
をうたいました。
→次回は、12月8日(火) 午後7時~9時
会場:南小岩コミュニティ会館
本年最後の学習会です。
→2016年は、1月5日 12日 19日 26日 です。
里村専精先生の「浄土真宗にようこそ」No48をお届けします。
法然上人の場合は、やはり自力を捨てて他力本願に立つということでしょう。
「二」というよりは、「一」が確立した人だったと言うべきかもしれません。
「偏依善導一師」とまで言われた人でした。
他力の伝承は、しかしながら日本でも中国でもほとんど見えないものでした。
不思議といえば本当に不思議です。
けれども、それは今日でも事情はほとんど同じなのです。
曇鸞大師が他力を提唱されたものの、これを知る人は限られていたのです。
法然上人が比叡山の学びを学んでいる限り、他力はまともに見えなかったのです。
それが見えたのは、全くの僥倖だと語られています。
黒谷の経蔵で、上人は身命を賭けるかのように、
一冊の書物を探し当てられたといいます。
けれども、仏願に順ずる一道が開かれて、
上人は選択本願の念仏にゆだねて生きることになります。
それからの法然上人は、大きな阿弥陀仏のサンガの一人として活動されます。
曇鸞大師の「自力・他力」と、道綽禅師の「報化二土」を手本にして…、
法然上人の新しい歩みが、時代を超えて人々に支持されて始まりました。
善導大師の「機法二種の深心」も、上人の生涯の指針でした。
『二」という数字は、法然上人の場合は歴史を承けたものだったのではないでしょうか。
遥かに龍樹・世親の、『難易二道」も「往還二回向」も上人の資産になったのです。
歴史の資産を、上人は公開してゆかれます。
今日の我々が、仏教の勝れた方法を難なく利用させてもらえるのも、
上人のお陰ではないでしょうか。
いずれにしろ親鸞という人から見た時、
法然上人は本願の行の権化だったのではないでしょうか。
法然上人を見ていれば、そこには遥かな如来本願の行が見えていたのです。
その他力の行に促されて、弟子たちは大きなサンガを確信したはずなのです。
◆12月4日(金) 午後5時30分~7時30分
《願海庵》やさしい仏教塾
会場:「願海庵」 文京区本郷3-30-9
◆12月8日(火) 午後7時~9時
「歎異抄」&うたと語りあい
会場:南小岩コミュニティ会館 (JR小岩駅 徒歩5分)
◆12月26日(土) 午前10時~12時
《くりのみ会》「教行信証」音読&声明&楽談の会
会場:タワーホール船堀 (都営地下鉄船堀 徒歩1分)
皆さんのお出かけをお待ちしています。