法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

「親鸞和讃」をうたう

2015年12月18日 23時47分30秒 | 日乗

昨晩は、毎週一回の「声明学園」でした。
ご存知のように、親鸞さんは、「浄土和讃」「高僧和讃」「正像末和讃」をのこされました。
親鸞さんのお気持ちを推察しますと、
大勢の皆さん・凡夫の方々に、うたってもらいたいと願っています。
残念ながら、お経も声明も和讃も、現代人にはご縁がなくなっていますね。
お葬式・法事で、お坊さんが発声するものだとの理解でしょう。
本当に残念なことです。
ボクは、日常生活の中で、大勢の方々が発声をする・
「和讃」をうたうのがよろしいと思っています。
発声は、「呼吸法」ですから、健康に効きます。
また、「音楽療法」との視点もあっていいでしょう。

来年、新しく「親鸞和讃」をうたう学習会を立ち上げる予定です。
新企画を、お楽しみに。

昨晩は、赤節(展転章テンデンショウ)を教えていただきました。

文章の右・左の記号を、節符(セップ)といいます。うたい方の記号。
黒節(次第章)…普段は黒い記号の方で、(初重)(二重)(三重)のうたい方で使います。
赤節(展転章)…普段は、あまり使いません。マア、僧侶の方でも苦手かな?(笑)

少しずつ、「和讃」について更新していきます。

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