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山田洋次監督のことば

2015年12月12日 22時41分17秒 | 日乗

今日(12日)の東京新聞の「be」フロントランナーは、
映画監督・山田洋二さん。
今日から、「母と暮らせば」が全国公開ですので、
このところ監督も大忙しのようです。
昨日も当ブログで更新したところですが、
作家の野坂昭如さんもお亡くなりなりました。
戦争を体験した、人生の兄貴分・姉貴分の言葉が心底に堪えます。
しっかりと、聞いていく、聞かなければなりません。

東京新聞の紙面で拾った山田洋次監督のことば。
◆ある時、大阪・天王寺の映画館の支配人から、こんな話を聞いた。
寅さんシリーズに、いしだあゆみさんがマドンナの『寅次郎あじさいの恋』という作品がある。
夜遅く、寅さんが寝ている部屋に彼女が忘れ物をとりに来るという、
ちょっと色っぽいシーンで、突然、「いてまえ」(やっちまえ)というかけ声が起きた。
すると、「アホか。こういう時に何もできへんのが、寅のええとこやないか」と声がかかり、
場内大爆笑に包まれた。
支配人から「えらいシャシン(映画のこと)、つくりましたなあ」といわれた。
「最近、日本人はおとなしくなってしまった。政治的なことも含め、
不満があれば大声で怒り、叫び、
楽しければ、おもしろければ、大声で笑ったりしたらいいのに」

人生の兄貴分・姉貴分的存在のお一人の山田監督の言葉に、
ボクも同感であります。(笑)

当ブログでも、細々ではありますが、
安倍政治のウソを取り上げてはいますが・・・(笑)
アベ某氏。
先ずは、自民党の先輩方の意見にも耳を傾けるべきですね。
インドに出かけて、原発セールスなど、とんでもありません。

コメント
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