本日の、東京新聞「筆洗」の記事から。
「無人島に一冊だけ持って行くならどんな本か?」の問いに、
作家の片岡義男さんの答えは、
『初版・広辞苑』の由。
その理由を、
「まったく新しい地平へと突進していく日本は、
それまではどこにもなかった無数の異物を生み出し…
果ては日本語を根底から浸食していくはずだ、
と広辞苑初版の編者たちは正しく予測したのではなかった」と述べています。
安倍首相は、昨年まで1件も使っていなかった「印象操作」という言葉を、
最近になって多用して野党に反論しています。
ボクの臨床的な経験から言えば、
ある言葉を繰り返す人がいるとします。
大体が、その言葉を発した人が、その当事者だということが多いようです。
さて、「筆洗」に戻ります。
片岡さんは、『広辞苑』を抱えて世界自然遺産に選ばれた南太平洋の英領ヘンダーソン島に出かけるそうです。
そこで、『広辞苑』でまず最初に調べる語は「プラスチック」。
白い砂浜に漂流しているのは、
日本製・中国製のプラスチックのゴミだそうである。
本日、午後5時30分から、
「願海庵・やさしい仏教塾」でした。
ご参加は、5名(女性2名 男性3名)でした。
庵主の佐◇さんの調声で、正信偈・念仏和讃六首をうたいました。
その後、ボクから、『浄土和讃・六首』をお伝えしました。
ここの皆さんは、気持ち良く、大きな発声をしてくださいます。
次回は、7月7日(金)です。
是非、お出かけください。
今晩は、毎週一回の、東京大谷声明学園で、稲荷町まで出かけました。
上野駅前で、今朝のスポニチを配布していました。
一面は、日ハムの斉藤佑樹投手の、623日ぶりの勝ち投手の記事でした。
皆さんご存知のように、
高校野球で甲子園を、
大学野球で神宮球場を沸かした、名投手です。
日ハムに入団してから、故障もあり勝利投手も遠のいていました。
今年は、背番号も、エース番号の18を返上しての再出発。
記事の通り、623日ぶりの勝利です。
マア、ボクは、斉藤投手のファンではありませんが、逆境に挑戦している斉藤投手の活躍は評価できます。
特段の大活躍はのぞみませんが、少しずつ1勝を積み重ねてもらいたいものです。
若者の、真摯な姿は、好印象であります。