毎田周一師のことば
■世界には、天下第一の書といふに値する書物が何と多いことであろうか。
私達がそれを手にすることを待ってゐるではないか。
試みにあげてみよう。
プラトン対話篇、万葉集、論語、スピノーザのエチカ、教行信証、
ゲーテのファウスト、歎異抄、正法眼蔵、
そして大乗の仏典をみれば、
どれ一つとして天下第一の書の名に値しないものはないではないか。
《毎田周一全集 第十巻》
ボクが主宰しているカウンセリング研究会【くりのみ】では、
教行信証、歎異抄、正法眼蔵の音読を進めています。