道元さんの『正法眼蔵』との出会いは、
先師・五十嵐正美先生のすすめです。
半世紀前のこと。
当時、ボクは、都内で教師をしていました。
先生は、児童・生徒の前に立つ教師は、
専門性の他に自己の(裏打ち)が大事であると教えてくれました。
具体的には、『正法眼蔵』の音読です。
岩波文庫では四冊になります。
先生は、『正法眼蔵』その中から、
『現成公案』『菩提薩埵四攝法』の二巻を選択(センジャク)して手渡してくださいました。
そして、その両巻の繰り返しの音読は、
薫習(クンジュウ)の読書、薰染(クンゼン)の読書であると示されました。
1993年(平成5年)スタートしたのカウンセリング研究会【くりのみ】では、
両巻の音読、坐禅、【正法眼蔵】講義が、学習会の柱。
講義は、駒澤大学教授・石井清純先生です。
本日午前、週一回のテニス・スクールに出かけました。
ちょうど、wowowで全米OPテニス・女子シングルス・準々決勝放映中。
受講しながらの、ちょっと見のテレビ観戦・応援。
大坂なおみ×シェルビー・ロジャース戦。
6-3、6-4で大坂なおみさんの勝利。
今回の大坂さん、充実しています。
試合時間も短く、次が楽しみ。
左腿のサポーターは気になりますが、大丈夫でしょう。
準決勝は、第28シードのジェニファー・ブレイディ(アメリカ)。
絶好調の25歳。
厳しい試合になりそう???
そして、決勝は、s・ウィリアムズ???
「夢」は、ふくらみます。