毎週、月曜日・火曜日・木曜日・金曜日、
zoom法音道場を開催しています。
内容は、
*お念仏
*『歎異抄』音読
*井戸端(楽談タイム)です。
明日は、『歎異抄・17章』を読みます。
17章は、「辺地往生の人は、地獄に堕ちますよ」と教える指導者に対して、
親鸞さん教えを耳の底に留められている唯円さんが論破されます。
辺地往生の人をも阿弥陀は救済すると。
zoomのご参加の皆さんは、所謂、初心の皆さん。
ヨチヨチと、学習しているところ。
マア、zoom法音幼稚舎かな?(笑)
幼稚舎は、楽しい。
ところで、明日(3日)は、
隆寛律師の『自力他力事(ジリキタリキ)』を読んでもらおうと思います。
辺地往生から「果遂の願」の関係についてお話し。
隆寛律師の『自力他力事』は、短い文章です。
繰り返しの音読が、いちばん。
先ずは、明日、前半の(自力の念仏)について語り合います。
「念仏の行につきて自力・他力ということあり。
これは極楽をねがいて弥陀の名号をとなうる人の中に、自力のこころにて念仏する人あり。まず自力のこころというは、身にもわろきことをばせじ、口にもわろきことをばいわじ、心にもひがごとをばおもわじと、加様につつしみて念仏するものは,この念仏のちからにて、よろずのつみをのぞきうしないて、極楽へかならずまいるぞと、おもいたる人をば、自力の行というなり。加様にわが身をつつしみととのえて、よからんとおもうはめでたけれども、まず世の人をみるに、いかにもいかにも、おもうさまにつつしみえんことは、きわめてありがたきことなり。そのうえに、弥陀の本願をつやつやとしらざるとがのあるなり。されば、いみじくしえて往生する人も、まさしき本願の極楽にはまいらず、わずかにそのほとりへまいりて、そのところにて本願にそむきたるつみをつぐのいてのちに、まさしき極楽には生ずるなり。これを自力の念仏とはもうすなり。
ご参加ご希望の方は、ご連絡ください。
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