衆議院議員選挙が終わりました。
先程、文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」に出演の青木理さんの話を録音で聞きました。
青木さんは、
今回の日本の投票率が55.93%。
先日のドイツでの投票率が77%。
マア、両国の選挙のテーマは別にしても、この投票率の低さ。
野党の敗北は結果が示していますが、
「与党もメディアも重大な敗北だった」と
危機感の欠如を指摘していました。。
今回の選挙の結果で、
安倍・菅・長期政権での数々の不祥事も禊ぎが終わったということになるのでしょうか?
また、この15年~20年の給料の伸びがない、少子高齢化問題、財政赤字問題、
原発・エネルギー問題、辺野古の埋め立て、自殺の増加・格差・・・等々。
きびしい建設的な議論を期待したのですが、
メディア(TV)など静かな進行でした。
自民党総裁選のTV報道と衆議院議員選挙とを比べると、
どうもTVは政権与党寄りだと感じます。
選挙後のzoom法音道場の井戸端で、
お仲間の岡◇さんが、ご自分の子ども家族の話を紹介してくれました。
長男さんは、弁護士さん。
長女さんは、薬剤師さん。
お二人とも結婚をしており、子どもは三人。
岡◇さん曰く、
「孫が成人する頃は、日本の若者が世界各地に出稼ぎにいく時代がくるのでは?」と。
今、東南アジアの若者が日本のコンビニや農業等々で日雇いレベルの労働をしているように、
日本の若者が世界中で日雇い労働に出国する。
国力が低下して、国内で産業が発展しないことには、
想像できる図ですよね。
どうも、このお国の政治・メディア報道の劣化は確かです。
民主党の代表選挙も近々予定されていますが、
きちっと議論できる国会と真っ当なメディアの実現には、
次の参議院議員選挙での「投票率」の向上が重大事です。
会計検査院が、「2020年度の決算報告」が報告されました。
明日のTV&マスコミは、どれくらい切り込めますかね???
「決算報告」を公表して選挙に入る。
そんな政治環境を期待したいものです。