先日の当ブログ(11月04日)で、
11月02日の読売新聞に掲載された
五木寛之さんの記事を紹介しました。
記事の最後は、次の言葉で止めています。
「これまでの作家人生を振り返っても、
計画的にやったことは何一つないんです。
風に抗してでもなく、風に吹かれて、というのは、
ボブ・デュランならずともいい言葉だと思いますね」
時代の息づかいを感じながら、今も書き続けている。
ボブ・デュランの「風にふかれて」は、
ボクが東京生活をはじめた頃に流行した楽曲で、
音楽に疎いながらも耳には残っています。
ピーター・ポール&マリー、スティーブ・ワンダーさんもカバーしていますネ。
それはそれとして、
ボクからのお勧め。
「風にふかれて」を微弱音で流しながら、
次の『仏説無量寿経』を読誦くださいな(笑)
仏、阿難に語りたまわく、
「無量寿仏、もろもろの声聞・菩薩大衆のために法を班宣したまう時、
すべてことごとく七宝講堂に集会して、広く道教を宣べ妙法を演暢したまう。
歓喜せざることなし。
心に解り道を得、すなわちの時に四方より自然に風起ちて、
普く宝樹を吹くに五つの音声を出だす。
無量の妙華を雨らして、風に随いて周遍す。
自然に供養せん。
かくのごとくして絶えずして、
一切の諸天、みな天上の百千の華香・万種の伎楽をもって、
その仏およびもろもろの菩薩・声聞大衆を供養したまう。
普く華香を散じて、もろもろの音楽を奏し、
前後に来往してかわるがわる相開避す。
この時に当りて、熈怡快楽(キキケラク)すること、勝(ア)げて言うべからず。」
*班宣・・・般は分かつ。仏が相手の能力に応じて、法をのべること。
*演暢・・・広く説きのべること
*開避・・・道をゆずること
*熈怡快楽・・・身心ともにやわらかぎよろこぶこと
→読売新聞の記事を教えてくれたのは、zoom法音道場のお仲間の森◇さんです。
「風にふかれて」なら?『仏説無量寿経』でしょう!
予備校講師・タレントの林修先生の「いつやるか?今でしょう!」と重ねて、
遊んでみました。(笑)
→「風にふかれて」なら?「良寛さま」でしょう!
答えは、「天上大風」かな?(笑)
→遊びですよ!遊び。
老爺の「遊戯三昧(ユゲザンマイ)」 (笑)