昨年の5月頃、知り合いの校長先生にお会いしました。
「今年、周年行事なんです。
秋には、周年記念の校内展覧会が予定されているのですが、
図工専科教師が産休に入ってしまいました。
代わりに、若い講師の先生が来たのですが、
授業も展覧会準備も困っているようです。
S先生(ボク)、サポートに来てくれませんか!」
と。
5月と6月、その小学校に出かけ、図工の授業を参観させてもらい、
展覧会に向けての(作品作り)についてお話を聞かせてもらいました。
夏休み、展覧会の(会場作り)や(展示プラン)について話をさせてもらいました。
秋の校内展覧会ですが、本当に素晴らしい校内展覧会になりました。
今朝、図工専科のK先生から、メールをいただきました。
おはようございます。
お久しぶりです。S先生お元気ですか、メールで失礼します。
昨日、無事に終業式が終わり、◇◇◇小学校の勤務が終わりました。
久しぶりに長く感じた一年でした。
展覧会は初めてのことで戸惑うばかりだったのですが、
S先生に相談にのっていただき乗り越えることができました。
昨日、一年終わってみて正直なところ、
晴々しい気持ちというよりむしろ展覧会という行事、
図工の教科の難しさに少し沈んでしまいました。
ただただ、小学校を経験できてよかったと思っております。
お世話になり感謝いたします。
ありがとうございました。
K先生は、産休代替えで着任したお若い女性教師です。
ベテランの図工専科でも、3年に1度の校内展覧会は本当にストレスになるものです。
一年間、本当によく乗り越えたと感じています。
「図工の教科の難しさに少し沈んでしまった」とありますが、
(授業の難しさを感じることのできる教師だけ)が、
(本物の教師道)を歩むことができる(有資格者)だと思っています。
K先生のご活躍を念じます。
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