法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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現代劇センター真夏座 第122回公演

2012年04月19日 23時38分00秒 | 日乗

【くりのみ会】のお仲間の河野さんのお嬢さんの智香さんは、現代劇センター真夏座の看板女優さん。

16歳で劇団の養成所に入り、稽古と公演を重ねて30年になります。

智香さんの子どもの頃から知っていましたので、一人の女優さんの成長をずっとみさせてもらってきました。
本当に立派な女優さんになりました。

さて、今回の公演は、T・ワイルダーの名作『わが町』を、劇団の代表の池田一臣さんが脚色した『ジョージとエミリー』です。

智香さんの役は、ジョージ。
少年から青年に成長していく男役だそうです。

 

以下、智香さんからのお便りの抜粋。

 演劇の道に足を踏み入れて、二年目のことです。
 公演初日を控えた五日ほど前に、ある劇団員のお祖父様が亡くなりました。葬儀やら何やらで、その先輩は、大事な本番前の稽古を、三日間、休むことになったのです。
 その時の作品は、ワイルダー作『わが町』。先輩の役は、主人公ジョージの妹で、少女なのでした。そこで当時、座内では最年少だった私に、代役の話が舞い込んだのです。
 必至に台詞を覚え、先輩たちが二ヵ月かけて稽古してきた芝居に、突然の参加です。しかも、持ち道具を一切排除した、パントマイムでの演技が作者の指定のために、養成所を卒業して間もない私には、緊張と興奮の嵐の中に過ぎた、三日間でありました。
 そして公演開始。せっかく稽古をしたのだからと、今はもう無くなってっしまった、公園通りの小劇場、渋谷ジャン・ジャンの舞台に、上がらせても貰えたのです。もう、ナントいうか、駆け出しの十六歳にとって、それはそれは、衝撃的な体験となりました。
 さて、今公演は、そのワイルダーの『わが町』を池田が脚色し、七年前『ジョージとエミリー』と改題した作品で、この度、更に新しく手を加えての再演となります。

チケットご希望の方は、ご連絡ください。

取り次ぎができます。

私は、最終日に出かける予定です。

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2 コメント

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お礼 (米沢)
2012-04-20 19:50:02
いつも何かとお世話になりましてどうも有難うございます。
14日の「啄木と道元」ご盛会のご様子何よりと存じます。
時間的にどうしても参加出来ませずに残念でした。
文献などご贈恵下さいまして心より厚くお礼申し上げます。
次なる機会を楽しみにしております。
まずは取り急ぎましてお礼を一言。
返信する
Unknown (聞者くりのみ)
2012-04-20 22:47:07
yo-さん、こんばんは。

今日、「道元とカウンセリング」勉強会があり、「啄木と道元」の講師・山田さんともお会いしてきました。
山田さんの新しい取り組み、熱心な参加者に支えられ無事に講演会が終わりました。

有難いですねー。

いつか、どこかで、お会いできることを楽しみにしています。
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