憲法記念日。
本日の東京新聞1面は、
「桜を見る会」前夜の夕食会を巡り、
安倍晋三元首相と秘書の供述の矛盾を追及しています。
1面コラム「筆洗」では、憲法改正をめぐるあやしい動きに切り込んでいます。
コラムで紹介している大庭雄三さんの句。
憲法記念日 天気 あやしくなりにけり
大庭さんの句を無断借用で改変しての、
作者のお心を理解と「憲法改正反対!」の陳述です。
大庭さん、申し訳ありません。
憲法記念日 はびこる あやしい空気感
自民党は、ロシアのウクライナ侵攻や新型コロナウィルス大流行を背景として、
「憲法改正」に前のめりです。
その柱は、憲法に自衛隊の明記と緊急事態対応の強化の由。
議論は、これまで憲法審議会で粛々と議論してきたようですが、
今国会では去年の衆議院選挙の立憲民主党の敗北や
維新と国民民主の自民党へのすり寄りもあり、
通常国会で毎週開催されている。
これまでの慣行にないスピード。
維新・国民民主を味方につけての多数を背にした「憲法改正」。
アブナイ! あぶない!
そもそも、病気を理由に二度も政権を投げ出した安倍晋三元総理が、
憲法改正、自衛隊の明記、核のシェア、防衛費のGDP比2%増額等を発言する資格はありません。
言うまでもないことですが、
安倍政治は説明をしなければならないことが山積みです。
「検察が動かない」のが不思議と言われています。
ウソやデタラメに騙されてはいけません。
それにしても、このお国。
NHKも民放テレビも、政治向きの報道に腰が引けていますね。
大事なことは、「空気感」です。
具体的に言えば、
夏の参院選挙に向けて政府が、
「投票率向上のキャンペーン」
をするようになったら・・・
マア、夢でしょう。
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