所用があり、牛久方面にマイカーで出かけました。
最近、文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」の時間帯を外れるような時は、
ボーッとニッポン放送を聞いています。
番組名は不明ですが、ゲストはJT生命誌研究館名誉館長の中村桂子氏。
30年程前になりますかねー。
3回ほど講演を聞いたことがあり、
触発されて著作を数冊読んだことがあります。
以来、すっかり忘れていたのですが、
中村桂子さんも80歳代とのこと。
お声&話しぶりのテンポがスムースで、
昔、講演を聞かせてもらった頃ことを思い出しました。
新刊『老いを愛づる 生命誌からのメッセージ』
中公新書ラクレ
の番宣だったのかな?
中村さん。「落ち葉掃き」がお好きなご様子。
若い頃は、落ち葉が一枚もの残らないように完璧に掃除をしていたそうです。
昨今は、隅の方にちょこっと残ったり、
濡れて地面にくっついてしまった葉っぱはそもままに、
《これでいいのだ》と思えるようになったそうです。
随分、気持ちも楽になったと。
《これでいいのだ》は、
赤塚不二夫さんの『天才バカボン』のパパのセリフです。
中村さん、パパの気持ちを体解したのでしょう。
年をとって体力がおちてきても、
《これでいいのだ》と思えるようになり救いの道ができたと語っていました。
帰宅後、区立図書館に出かけ一冊借りてきました。
*JT生命誌研究館のホームページの訪問をお勧めします。
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