アメリカでは、200万人以上の大群衆を前にオバマ大統領が誕生した。
只今の報道ステーションで就任演説を聴いたが、「世界の平和」への眼差しも感じられ、また、若さもあり期待したいと思う。
石油商人・武器商人の手先のようなブッシュ大統領の8年と、それに追随してきた小泉元首相の政治が色褪せて感じられる。責任をとってもらいたいとも思う。
カウンセリング極意の一つは、「比べない」ところにあるが、このアメリカ大統領の就任の時に、日本の国会でのやりとりにはガッカリである。
参議院予算委員会で、民主党の石井議員の質問対しての麻生首相の答弁があったそうだ。
この、未曾有(みぞう)(みぞうゆう?)の時代に、呑気なものだ。
(学級会でも、こんな議論をしていたら、担任の先生の指導がはいるなー)
アメリカの政治と日本の政治、アメリカの新リーダーと日本とリーダー、比べては申し訳ないが、随分と水をあけられた感じだ。
そうそう、もう一つ比べる。
書店では、オバマ大統領の演説集が売れ筋のようだが、我が日本国麻生首相関連で「漢字の読み方」の本が売れているようだ。
政治や政治家の善し悪しは、国民の政治の成熟度と比例するようだ。
日本国民一人一人が、勉強することだろう。
戦後、経済優先、自分優先、物欲優先の在り方を、反省する時が来ているのだろう。
オバマ大統領の演説原稿は、27歳の若者がライターのものらしい。
顔を見たいですね。
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