南房の里山の住人Nさんから電話をいただいた。
Nさんは、10年前の定年の時に東京から南房に移住した。
南房・里山の自然や人間関係とも適応をして充実した10年間を過ごされていた。
ただ、この頃、周囲でご浄土に旅立たれる方が多く、重い気持ちがなっていたそうだ。
Nさんのお話では、この重い気持ちを引きずらず、気持ちの転換をされ充実した毎日が実現できるようになったそうだ。
そのコツは、「一日二時間の仕事」を継続するようにした由。
Nさんのお話から、「生涯学習のお手本」を教えてもらった。
何をするかは、ご本人次第だろう。
農業をするもよし、俳句を作るもよし、ボランティアをするもよし。・・・
「人間は命終の時まで、学び続けられることが一番の幸せ」と思う。
充実を届けてもらったNさんの電話であった。
ニュースによりますと、北海道電力泊原発3号機に再稼働を北海道の高橋知事が容認したそうだ。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011081701000728.html
東電の福島原発の始末も先行き不透明なのに、泊原発の再稼働は大反対である。
民主党の菅首相が退陣するのを受けて、次期代表戦への名前も上がっていて、連立云々のニュースが報道されているが、原発についてもっしっかりと国民の考えを聞いてもらいたいものだ。
福島原発事故のことを考えると、日本国の民主主義が形ばかりのもので、本当の民主主義が定着していないことを大勢の方が感じたのではあるまいか。
日本国民一人一人の、政治への関心を高める時代の到来のように思う。
午前中、片づけをしながら
土曜ワイドラジオTOKYO
永六輔その新世界
を聴いていた。
今日のゲストは、中山千夏さん。
私より3歳年少のお嬢さん。(昔はお互いに若かった・・・笑)
千夏さんが国会議員になった時には、竊かに一票・・・かな?
世界文化遺産に登録された小笠原の話&原発の話が大変面白かった。
原発事故については、パンルレット「私のための原発メモ」を印刷されたそうだ。
だが、品切れのとのこと。
こういう時は、webは本当に便利です。
中山千夏さんの「私のための原発メモ」が見られます。
小さいながら発信しつづける・花林舎のホームページ
↓
http://homepage3.nifty.com/Karinsha/
まだご覧でないお方にはお薦め。
分かりやすいパンフレットです。