東京電力福島第一原発での、汚染水&建屋に流れ込む地下水の問題が
当面の最大の課題のようです。
東電は、
「放射性物質検査のデータを示し、組合長会で了承されれば、
具体的に海洋放出する方向に進んでいけると思う」との考えを示しているそうだ。
言葉党通り、本当に安全が担保されるのであれば問題は無いのだろうが、
要は、信頼の問題だろうと思う。
これまでの東電の対応を見ていると、その場しのぎの杜撰なものが多い。
発表の透明性も問題ありだ。
私は、東電にまかせないで、国がきちっと対策を立て納得のいく長期計画を立てるべきだと思う。
それにしても、安倍首相は、トップセールスとかで原発輸出を言っているが、
国会でしっかりと議論をしてもらいたいものだ。
憲法改正より、原発問題の方が、重要課題だと思います。
アベノミックス、三本の矢、円安、株高etcよりも、先に取り組むことありますね。
嬉しいニュースが飛びこんできました。
テニスのマドリード・オープンで、錦織圭が世界ランキング第2位のフェデラーを6-4、1-6、6-2で破り、準々決勝に進みました。
大アッパレであります。
この勝利を弾みに、優勝をねらってもらいたいものです。
連休、伊豆に帰っていましたので、国民栄誉賞関連のTvは全く見ませんでした。
マア、あまり関心もありませんでした。
というよりも、政治とスポーツが絡むのは、如何なものでしょうか?
それに、新聞社が絡んだり、例の老人が絡んだり・・・
首相官邸での夕食会だ、多摩川の聖地だとか・・・
見ていて気持がすっきりとしませんね-。
スポーツは、“爽やか” “潔さ”が大事です。
今朝届いた錦織選手の快挙のニュースは、気持が良いですね。
本日午後、「河合先生と落語散歩の会」に参加させてもらいました。
河合先生は、落語関連の著作もある古くからの友人です。
吟醸の館のご主人でもあり、毎月お世話になっております。
企画と参加者は、南大塚地域文化創造館で開催されている「にもく亭寄席」の皆さん。
本日は、杵柄落語会から、恋歌師匠、志ん女師匠、遊月師匠もご参加していて、
楽しい時間を過ごさせてもらいました。
コースは、東京駅北口ドーム(集合)→和田倉噴水公園→三井物産プラザ池でカルガモの親子見学
→皇居大手門→皇居東御苑二の丸庭園→江戸城本丸→松の廊下跡→大手門
好天に恵まれ、落語のお話を聞きながらの、充実の3時間余 1万歩以上の散歩になりました。
↑ カルガモ親子のお引越が話題になったのは、昭和59年(1984)だったそうです。
その翌年だったでしょうか!
勤務先の小学校で、研究授業の話題に取り上げ、
子どもたちにプレゼンを作ってもらったことが思い出されます。
↑ 皇居東御苑 二の丸庭園
↑ 江戸城本丸跡
夕方、伊豆から帰りました。
新幹線車中でも読書で見つけた、毎田周一師の言葉。
「平和とは何であるか。一切のものに頭下るといふことである。
南無不可思議光如来と、一切万物の不可思議光の前に頭下るもの、
そこにしか平和はない。
まさしく平和は徹底謙虚の打ち砕かれたる境涯である。
跪くことを知らないものに、決して平和の来ないこと、知るべきのみである。
如何にして世界に平和が来るか。念仏のみ。
(世の平和運動者なるものは、これを知らねばならぬ。)
毎田周一著 『釈尊の心 一真海』 昭和53年6月30日初版
最近、TVで、予備校講師の「いつやるか?今でしょう」
という言葉が流行しています。
この言葉を聞くたびに、(その底は仏教だなー)と思うモノである。
また、この予備校講師やこの言葉に関心を寄せる国民は、
そのことに気がついているのか?
単なる流行語にしてはもったいない。
大経には、「去来現」
道元禅師には、「而今」
がある。
また、ロジャーズのカウンセリングを学び始めた頃、
先輩の先生方の口癖は
「いま、あなたはどう感じているの?」であった。
話を戻す。
毎田師の「世界平和。
「お念仏をいつするか?」
「今でしょう」
現代の日本人の多くは、お念仏や仏教を、お葬式・法事の荘厳と
考えている方々が多い。
また、日常で、お念仏や坐禅や仏教に関心をもっている日本人は、少数派のように思う。
日本人・日本国は、仏教を土台としてその上で営まれていることを忘れていますね。
(もちろん仏教だけでなく、古神道等もありますが…)
(ねてもさめても、お念仏の一道です)
今日の(毎日新聞)を、しっかりと読みました。
①岩見隆夫氏が、「近聞遠見」で、お二人の自民党OBの言葉を紹介しています。
お一人は、野中広務元官房長官の言葉。
「石原さん(慎太郎・日本維新の会共同代表)は公明党を切り捨てて、
自民党と一緒にやろうとしているが、残念だ。
私が小渕内閣の官房長官の時、石原さん(当時東京都知事)に頼まれて自公を結びつけ、
都議会を与党多数にした。石原さんは頭を下げたんだ。いまごろ何を言っておるのか」
「アベノミクスの成長戦略というが、
会議(産業競争力会議)に竹中さん(平蔵・慶大教授)や三木谷さん(浩史・楽天社長)が
入っていることに危惧を感じる。一体、この国をどうしようとしているのか」
「安倍さんはどこか危ないという感じが捨て切れない。ど
こかでバタッといかないか。次から次とメニューが多すぎる。
間に硫黄島に行ったり、一生懸命にやっているのは立派だが、
体が続くのか。長く続くように、周囲が気を配っているのか」
次のお一人は、村上正邦元自民党参院議員会長の言葉。
「長嶋茂雄氏はともかく、松井秀喜氏への授与には大いに疑問がある。
発表する菅義偉官房長官の顔が心なしかこわばっているように思われた……。
政治とスポーツとビジネスは癒着しやすく、癒着を深めるほど3者とも堕落してゆくのは、
それぞれの純粋性が蝕(むしば)まれるからだ」
「スポーツ団体と政治が、補助金と票、政治的コネクションと名誉をバーターにして、
権益や利権を漁(あさ)る構造になっている。政治とスポーツの腐れ縁を断ち切らなければ、
両方とも衰弱する一方だ」
明日、後楽園ドームで国民栄誉章のセレモニーがあるそうです。
投手・松井、打者・長島、捕手・原、球審・安倍首相。
http://hochi.yomiuri.co.jp/giants/news/20130430-OHT1T00152.htm
この日本国は、大丈夫?
安倍首相は、トップセールスマンということでソ連・中東を回って帰国しました。
思い出しだします。少し前に、九州にもトップセールスマンがいましたねー。
マンゴを売り込むのでしたら笑っていられますが、原発の売り込みには、「怒り」を覚えます。
日本国、日本人にとって、「正念場」「分岐点」になる時代の到来と思っています。
(追 伸)
中日ドラゴンズの谷繁選手、横浜ベイスターズの中村選手が、2000本安打に残り2本の由。
明日、お二人揃って2000本安打を達成してもらいたい。
私は、ドームよりこちらが面白い!