先日、文京区のお寺の掲示板で拾いました。
清沢満之のことばだそうです。(すみません。まだ、出典を尋ねていません)
《成仏》
仏様に成る
目覚ます
「天命」に安じて
人事を尽くす
このことばから、ボクはカウンセリングいうところの「自己受容」を重ねて理解しています。
清沢満之さんに叱られそうですが、(笑)
ボクは、「目覚ます」の箇所の「目」を削除して、「覚ます」にしたいと思います。
《成仏》
仏様に成る
覚ます
「天命」に安じて
人事を尽くす
ナムアミダブツ なむあみだぶつ 南無阿弥陀佛
先日、文京区のお寺の掲示板で拾いました。
清沢満之のことばだそうです。(すみません。まだ、出典を尋ねていません)
《成仏》
仏様に成る
目覚ます
「天命」に安じて
人事を尽くす
このことばから、ボクはカウンセリングいうところの「自己受容」を重ねて理解しています。
清沢満之さんに叱られそうですが、(笑)
ボクは、「目覚ます」の箇所の「目」を削除して、「覚ます」にしたいと思います。
《成仏》
仏様に成る
覚ます
「天命」に安じて
人事を尽くす
ナムアミダブツ なむあみだぶつ 南無阿弥陀佛
このところ、
岩波文庫 柳宗悦著 『南無阿弥陀仏』を、
本棚の奥から取り出して読んでいます。
若い頃に購入して、
読みはじめたものの途中挫折で(ツンデク)(カザッテク)コーナーで、
出番を待っていた一冊のようです。(笑)
柳宗悦については、民藝運動の中心人物で日本民藝館の設立者ぐらいの知識でした。
東京大学を卒業して、専攻は英語圏の宗教哲学だった由。
(以上、Wikipedia。ちょっと調べものをするのには、本当に便利です。感謝!)
本日の「人生の杖ことば」は、
本書の最初に引かれてい『一言芳談』からのことば。
「賀古(カコ)の教信(キョウシン)は、西には垣もせず、極楽と中をあけ、あはせて本尊をも安ぜず、
聖教(ショウゲウ)をも持(ジ)せず、僧にもあらず、俗にもあらぬ形(カタチ)にて、
つねに西に向かい念仏して、其余(ソノヨ)は忘れたるがごとし、云々」
区立図書館で、
小西甚一校注『一言芳談』ちくま学芸文庫 を借りてきました。
難しいことばはありませんが、念のため本書の現代語訳を記します。
【現代語訳】
賀古の教信は、西の方には垣もせず、極楽とま向かいにして、
おまけに本尊仏も置かなければ、経文も相手にせず、僧でもなく俗人でもない姿で、
いつも西を向いて、念仏して、ほかの事は忘れたようなぐあいだったよし。
本日、午後七時から、法姉・Uさんの通夜に出かけます。
緩和病棟に入るとき、「寿命は一ヶ月」と、ドクターからの告知。
本人もご家族もその旨を心におさめていました。
ガンの手術後、ボクに
「緩和病棟に入ったら、あなたが私のカウンセラーだから (お願いね!)」と託されていました。
ご主人が、ドクターの言葉を教えてくれました。
「Uさんは、この緩和病棟の最高記録です。二ヶ月を越えました」と。
Uさんが緩和病棟に入ってすぐにお話してくれたことば。、
「私が仏教塾を卒業する時のテーマは、(賀古の教信沙弥)だったの。
資料が無くて難儀したけでも、加古川に出かけて郷土資料室の先生に大変お世話になったの」と。
南無阿弥陀仏
7月の《道元とカウンセリングコース》のご案内です。
内容は、坐禅&『正法眼蔵』の音読&楽談です。
どなたでも、いつからでも参加できます。
日 時 : 7月 10日(金) 午後6時30分~8時30分
*5時30分~6時30分 自由学習タイム。
お時間ある方は、お早めにお出かけください。
場 所 : タワーホール船堀(部屋は、入口の掲示板をご覧ください)
《学習の流れ》
・『般若心経』読誦
・坐 禅
・『正法眼蔵』(仏性の巻) 音読
・講師(寺門先生)のおはなし 『やさしい仏教入門』
・楽談(エンカウンターグループ)
テキストは、事務局で用意しています。
◎その他
①会費+会場費 大人1000円 大学生500円
②《くりのみ会》は、特定の団体・宗教・宗派とは関係ありません。
③学習会後、夕食&懇親会があります。(20:40~21:40頃)
自由参加。毎回、楽談で盛り上がっています。
*初めてご参加の方は、直接会場にお出かけください。(鈴木)
*問合せ先 s75sntr*docomo.ne.jp *を@にしてください。
『安楽集』に云わく、真言(シンゴン)を採り集めて、往益(オウヤク)を助修(ジョシュ)せしむ。
何となれば、前(サキ)に生まれん者は後(ノチ)を導き、後に生まれん者は前を訪(トブラ)え、
連続無窮(レンゾクムグウ)にして、願わくは休止(クシ)せざらしめんと欲(ホツ)す。
無辺(ムヘン)の生死海(ショウジカイ)を尽くさんがためのゆえなり、と。
親鸞さん『教行信証』の最後で引かれている道綽禅師の言葉です。
道綽禅師は、562ー645年の中国浄土教の僧侶。
37歳の時、玄中寺で曇鸞さんの碑文を見て浄土教に帰依しました。
玄中寺で、『観無量寿経』の講義と日々7万遍の念仏を唱えた言われています。
641年に善導さんは道綽さんに師事して、
『観無量寿経』の教えをいいただいたそうであります。
ボクは、『安楽集』の、「連続無窮にして、願わくは休止せざらしめんと欲す」を、
(杖ことば)としていただいています。
現代流に言えば「生涯学習」ですが、この後の響きが少し(カルチャー)っぽいので、
「生涯香習」「生涯積習」「生涯習学」etcと置き換えてわが身に修めようかとも…
遊んでいます。
カウンセリング研究会【くりのみ】親鸞とカウンセリングコースでは、
2011年4月から『教行信証』の音読を進めてきました。
お陰様で、7月18日(土)で読了となります。
テキスト・岩波文庫 金子大栄校訂『教行信証』 444㌻7行目~最後までを読みます。
「読了」は一里塚なれど、何か嬉しいですね。
【現代語訳】
『安楽集』にいわれている。
「真実の言葉を集めて往生の助けにしよう。なぜなら、
前に生まれたものは後のものを導き、後に生まれるものは前のもののあとを尋ね、
果てしなくつらなって途切れることのないようにしたいからである。
それは、数限りない迷いの人々が残らず救われるためである」
浄土真宗聖典『顕浄土真実教行証文類』(現代語版)より
ボクは、ハナから安倍政権を支持していませんでしたから、
これまでの世論調査で安倍内閣支持が多数であったことが信じられませんでした。
昨日の毎日新聞web版からの情報ですが、
第二次安倍内閣発足以来初めて、支持と不支持が逆転したそうです。
毎日新聞web版(07月06日)
↓
http://mainichi.jp/shimen/news/20150706ddm001010163000c.html
先日、ある大手の会社に勤務する友人が曰く
「ご本人の病気や、お友だち内閣の不祥事etcで政権を投げ出したヒトが、
第二次内閣をつくって、この国のトップに立つことが信じられません。
民間会社なら、あり得ないことです」と。
全く同感であります。
また、言葉を大事にする仕事の臨床心理士の友人が曰く
「家内(奥方も臨床心理士)とも話します。
アベ某さんの言葉から、“真実” “事実”が響きませんネ。
頭の中で構築された言葉です。
カウンセリングをお勧めしたいものです!」と。
こちらも、同感であります。
ボクは、思います。
政策の難しいことは分かりませんが、
この政権や取り巻きから発せられる言葉は、
ウソが多い。カタカナ言葉が多い。新語・造語の類が多い。国民をバカにした言葉が多い。
威圧的な言葉が多い。妄想的な言葉が多い。モノ・カネに傾斜した言葉が多い…etc
要は、発せられる言葉が、(信じられない!)(ウソ!)ということです。
このところ、コントロールされてきたかのような(?)政権寄りだった報道が、
少しずつ(潮目(シオメ))が変わってきたような気がします。
「自民感じ悪いよね」「将来が怖い」etcの言葉が報道されるようになりましたネ。
ほとんどの憲法学者が(憲法違反)というような政策をすすめるべきではありません!
若手のシンパから、「こらしめる!」「つぶす!」というようなコワ~イ言葉が出る政権は、
「即退陣」だと思うのですよねー。
いつも最後に但し書きをつけますが、
ボクは、特定の政党や組織の支持者でも関係者ではありません。
一人のフーテン老人であります。(笑)
今日の「スポーツ報知」で、
自民党の後藤田正純衆院議員が、
2020年東京五輪・パラリンピックの新国立競技場の整備計画について、
ゼロからの計画見直しを訴えています。
ボクは、建設のことは全くの素人、
総工費2520億円(あるいはそれ以上)の実感がありません。
ただ、「簡素」なオリンピック・パラリンピックを求めるものです。
また、今日の東京新聞でもスポーツライターの小川勝さんも、
新国立競技場は東京五輪のために建設が決まった事情でなく、
2019年のラグビーW杯のために「建て替え推進決議」をしているそうです。
ボクは、この頃
①税金の大盤振る舞い、垂れ流し・・・
②民意とはかけ離れた税金の無駄遣い
③政策の不透明さ
が気になるところです。
どうも、日本中が、モノ・カネ至上で、身の丈以上の浪費をしているように思います。
そろそろ、「身の丈」にあった、持続可能な日本国を見通したのがよろしいように思います。
女子W杯カナダ大会決勝をTV観戦。
しっかりと応援したのですが、残念な結果でした。
マア、アメリカの好守全てが優っていましたね-。
平均身長163.5センチのなでしこ。
同169.2センチのアメリカ。
なでしこは、アメリカの「高さ」を警戒していたのでしょうねー。
アメリカは、日本の裏をついてコーナーキックは想定外のグラウンダーでした。
滑り出しで、日本は試合を試合できませんでした。
先取点をとられて、なでしこの優勝は遠のきました。
見事な準優勝でした。
お疲れさまでした。
本日、午前10~12時
7月の《教育とカウンセリングコース》が終了しました。
ご参加は、4名(男性2名 女性2)でした。
河◇さん、藤◇さん、佐◇さんから欠席のご連絡をいただきました。
学習会は、次のように進みました。
①テキスト・長島亀之助校註『正法眼蔵随聞記』の音読。
②楽談タイム(エンカウンターグループ)
*2011年2月12日の学習会から始めた『随聞記』の音読ですが、
今回で読了となりました。
先師・五十嵐先生のご紹介で、長野の長島亀之助先生を知りました。
長島先生の校註の『随聞記』を読了できたことは、
お二人の先生に、少しだけですがご恩返しができたように思います。
音読をご一緒してくれた(くりのみ会)のお仲間に、感謝です。
《教育とカウンセリングコース》は、
(子どもに関わる仕事をしている方々・子育てのお母さん方々)にお勧め学習会です。
来月の《教育とカウンセリング・楽談会》の予定
■日 時 8月 29日(土) 午前10時~12時
■会 場 タワーホール船堀 (都営地下鉄新宿線船堀駅前)
(部屋は、入口の掲示板をご覧ください)
★テキストは事務局で用意しています。
★会場は、9時から使用できます。
9時から10時は、自主学習タイムです。
お時間に余裕のある方は、お早めにお出かけください。
自民党の勉強会で、報道機関を威圧するような発言や作家さんの発言が問題になっています。
(とんでもない発言)と思いますが、
ボクは、次のやり取りに対する報道機関の在り方が気になります。
衆院平和安全法制特別委員会。
民主党枝野幹事長
「安倍政権の全体としての姿勢が報道機関に萎縮効果を生じさせているのではないか」
安倍首相
「本当に萎縮しているのであれば、報道機関として恥ずかしいこと」と返答しています。
報道機関皆さん。
「萎縮しているんですか?」
「恥ずかしい?恥ずかしくない?」
報道機関の皆さんのキモ(気力・胆力・精神)を見せる時です!
今朝の「東京新聞」から。
東京新聞一面に毎日掲載されている平和の俳句に、「みなずき賞」の贈呈が行われたそうです。
選者は、俳人の金子兜太さんと作家のいとうせいこうさん。
素晴らしい企画で、全国から多くの投句が送られております。。
ボクも、平和の俳句を楽しみにしている一人です。
日本文学研究のドナルド・キーンさんが、この受賞をお祝いするメッセージが紹介されています。
メッセージからの引文。
「日本は、日中戦争から太平洋戦争で二百三十万人の軍人・軍属と八十万人の民間人の
尊い命が失われたと言われています。
想像を絶するとてつもない数の人々が戦争の犠牲になったのです。
国土は荒廃しました。唯一の被爆国であることも絶対に忘れてはなりません。
憲法第九条は、日本の一番の宝、否(イナ)世界の一番の宝であるはずなのに、
平和の意味を理解しない、否理解できない人たちがいることを、
日本人として私は理解できません。
非常に嘆かわしく思います。
「平和の俳句」が、これからも永く平和の大切さと真実を問うていくことを期待しています。
多くの国民、各界の方々、憲法学者etcが、
安倍政権がすすめる安保関連法案に反対しています。
ボクも、一刻も早いこの政権の退陣を願うものです。
武器使用で、集団的自衛権で、「平和の実現」はできません。