昨晩、知らないお方からの着信履歴に気づきました。
電話をしてみると、ある団地の自治会長さん。
全く知らないお方でした。
最初は、要領がつかめない電話の内容でしたが…
ずいぶん、昔になります。
ある学習会で、登山家の◇◇さんの講演を聞いたことがあります。
◇◇さんは、海外の頂を単独登頂に挑戦するようなお方です。
その講演の聴講報告を、ブログでボクが更新してあったそうです。(忘れています。笑)
自治会長さん曰く、
「団地で独居老人が亡くなりました。
お亡くなりになったのは、数日前です。
親族・家族との連絡もとれず、不審死として警察にもおいでいただきました。
残念ながら、ご家族の連絡が全くとれません。
WEBでいろいろ検索したところ、あたなの記事に出会いました。
◇◇さんのお父様です。
もし、◇◇さんの情報をお持ちでしたら教えていただきたくて、
お電話をさせてもらいました」と。
お電話の印象ですが、本当に優しそうな自治会長さんでした。
いろいろ、お骨折りをされているようでした。
残念ながら、ボクは何もお役に立ちませんでしたが…
自治会長さんのお骨折りに対して、
「ご苦労様です」の言葉を添えさせてもらいました。
(高齢者の孤独死)
合掌
南無阿弥陀仏
昨晩、7時~9時。
毎週火曜夜に開催の、「歎異抄」&うたと&語りあい
に出かけました。
ご参加は、5名(男性)。
先週は、ボクは伊豆稲取ワークショップ準備のために欠席。
参集の方々は、各人のタレント(隠し芸)を発表しあった由。
この会の(自由な雰囲気)が良いですね!
さて、昨晩…
*「嘆仏偈」読誦。
*「歎異抄・17章」音読。
*ボクの、プレゼンテーション。
*語りあい。
でした。
この会で、毎回、「歎異抄」のプレゼン役をいただいています。
もったいない経験。皆さんに、感謝。
第17章は、(学生だつるひと)が、民衆を(脅す)異義が述べられています。
(学生だつるひと)とは、現代流に言えば(学者ぶるひと)のことでしょう。
このことは、唯円さん時代でなく、最近も多く見られますよね。
世の中、オール(学生だつるひと)の雰囲気。(笑)
あちらこちらで、見かけますよね。
マア、他人のことでなく、
我が身の内の(学生だつる)性(サガ)もやっかいでありますが…
(学生だつるひと)とは、
現代流に言えば、上滑りな言葉を駆使するひと・記号化した言葉を並べる人のこと。
また、数字に置き換えて分かったつもりになる人のことでしょう。
昨晩の語りあいの要(カナメ)は、
語り手も聞き手もそうですが、
(分かった)または(分かったつもりになる)自己。
(分かった)または(分かったつもりになる)関係。
このあたりのところを(覚る)ことを大事にしましょうということでした。
今週末、
伊豆稲取で、「第7回鈴かめ寄席&大人の寺子屋」を開催します。
依って、ボクは帰省しますので、来週火曜日の「歎異抄」学習会はお休みします。
8月2日(火曜日)に、
「歎異抄・18章」を、プレゼンさせてもらいます。