レッツゴー!花輪ジロー!

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地面師たち~新庄耕

2022-06-18 | Book

新庄耕の「地面師た」を読んだ。地面師とは土地の所有者になりすまし、売却工作し、多額の現金をだまし取る、不動産詐欺師のこと。地面師と言われる詐欺集団がいることはネットのニュースなどで読んだことがあり、知っていた。

この作品はハリソン山中をリーダーとする地面師グループの暗躍を描いた小説。東京の泉岳寺の一等地をだまし取るフィクションではあるが、モデルとなる事件があったかもしれない。巧妙に仕組まれた不動産詐欺だが、大手ハウスメーカーが引っかかることってある?との率直な感想。

犯罪エンターテインメント小説として割り切って読めば良い作品かな。この作家の作品は初めて読んだ。「狭小住宅」、「ニューカルマ」などビジネス社会を舞台にした作品を多数、出している。機会を見つけて読んでみたい。

 

2019年12月に出た作品。表紙の裏に登場人物のプロフィールが紹介されているのがグッド!

昨日は仕事を終えてからジム通い。ベンチプレスは使用中だったのでパス。ダンベル、アブクランチ、トーソーローテーションの後、ランマシンで10キロ。タイムは59分20秒。ジムへの往復ラン2キロを含め、12キロのラン。今年の走行距離は1,484キロ。
 
昨日からプロ野球はリーグ戦が再開。マリーンズは札幌で日ハム戦。日ハムの先発が上沢だったので勝つならロースコアと思っていたが、七回裏終了時点で4対0と劣勢。八回表に2点返し、4対2で迎えた九回表に5点取り大逆転勝ち。こんな試合、1年を通じてそうそうない。順位が1つ上がり4位になった。勢いつけて上位に行こう!