
知人と機械への付き合い方の話題で盛り上がった。
彼は僕と同じ年齢で、現在某放送局の技術局に席を置く技術屋。
昔やった局内設備の工場で知り合った。
毎回のことだが、「最近の技術屋は機械との付き合い方を知らない」と言う話題になる。
どうも、彼は同じ局内の若い技術屋の機械に対する接しかたに不満があるようだ。
彼はねっからの技術屋で機械への付き合い方も僕と近いものを感じる男だ。
もちろん、この場合は電子機器との付き合いだが、オートバイや四輪との付き合い方にも
共通するものがあると思う。
今回は「長く使う」で話が盛り上がった!
別に「腫れ物に触る」ように付き合えと言うわけではなく、状態を的確に把握し無理をさせ
なければどんなものでも長く使うことができる。
機械の寿命を左右するのは「使う側だ」
もちろん、設計にも長寿命と短命は左右されることは確かだが、使い方でメイカーの想定
寿命を越えることは可能だと思う。
事実、彼が担当している機材は壊れない!
正確に言うと、壊れる前に要所要所をメンテナンスを行っている。
もちろん壊れてもいないのに、メンテナンスの費用がかかるので文句をいう営業(上司)も
いるようだが、トラブルもないのが現実だ!
放送機器はトラブル(放送事故)があってはいけないという、非常に厳しい条件で設計
製造されているので民生機器とは比べ物にならない造りがされている。(例外もあるが・・・)
オートバイもどんなに年式が古くてもトラブル(交通事故)を起こしてはいけないという、
厳しい条件で使われる。
「古いからねぇ、といういい訳はダメ!」
僕が主にメンテナンスを行っている車両は既に30年以上の年月が経過しているが、みんな
元気に走っている。
もちろん故障を未然に防ぐというメンテナンスあってのこと!
30年以上もまえだと、金属部分は錆び、ゴム類は固くなる(ヒビが入る)等の劣化が発生する。
メイカーが30年以上にわたって使われると想定して設計していたかは不明だが、劣化
した部品を交換しきちんとメンテナンスを行うと現行車に遜色のない走りが出来るようになる。
(程度にもよるが)
よく、お客さんに「寿命はどのくらいですか?」とか「どのくらいもちますか?」と聞かれるが、
正直回答に困る。
わからない人に説明してもわからないと思うが、メイカーが消耗部品を供給してくれる限り、
いつまででも走れるというのが回答!
まぁ、メイカーも商売だから「いつまでも」というわけには行かないと思うが・・・
なんだとりとめのない文章になっているが・・・要は、「ものを大切にしよう!」と言うこと!
新しいものを買わないと経済がまわらないのも事実だが、古いものを直すのも経済効果が
あるんぢゃぁない?
ちなみに、壊れるといやなので回転を抑えるとか・・・は嫌い。
間違ってはいないが、楽しくないでしょ?
壊れないように、元気よく走らせるのが正解!
