実は、店に戻って修理しなければいけないものが・・・
安定化電源!
意外に活躍する機会の多い工具だったりする。
僕的にも気に入っていて、わけあって一度手放してしまったが、同じモデルを再度購入したくらい。
なんで修理が必要かというと・・・非常に間抜けな話なんだけど
バッテリーの充電器としても使っているとき、極性を間違えて接続しちゃった!
「パチっ!」って音がしたと思ったら、出力電圧がゼロになってしまった。
同時に充電に使っている配線から煙が出てくる始末・・・
これって内部回路が短絡したってことか?
出力段にフューズが入っていたので、期待しながら確認したけど、生きてた。
内部回路だとしたら、部品が手に入るのかなぁ
などと考えながら内部を見ていたら、出力端子間にダイオードが入っている。
これって逆接保護のため?
期待して・・・
ニッパでパツっと!
おゝ!
電圧が!!!
こんなとき! 頼りになるのが雑部品入れ!
10D1でも転がっていないかと探したら、こんなダイオードが出てきた。
ちょっち耐圧が低そうだけど、パラで使えば何とかなるかも?
って、ダイオードってパラ使いすれば耐圧が上がったんだっけ?
まぁ、考えてもしょうがないので・・・
パラに使って修理完了!
んでもって、今回の被害者さん
確かに両方向とも短絡してた。
でも、ダイオードって短絡状態で壊れることもあるんだなぁ