南の国へ発送しなくちゃならないし・・・
スペースの関係もあるし・・・
フロントフォークのメンテナンス中のH3C
インナーチューブも綺麗だったし、作業自体スムーズに進めることができた。
入っていたオイルは微妙に油滴天目って感じだけど、意外と綺麗に感じた。
でも、微妙に多く入っているような気がする?
実は、H3Cのフロントフォークオイル量って、僕も情報を持っていなかった。
インナーチューブの直径や構造はHS1に酷似していたので、アウターケースを比較してみた。
HS1に比べると29ミリほど短かったので、内容量の差からの算出でオイル量を決めることにした。
なんて書くと格好良いけど、単純に体積の差を計算しただけ。
そうそう、お客さんから質問があったので・・・
HS1もそうだけど、ヘッドライトステーがぢゃまで、インナーチューブを上まで持ち上げることができないとのこと。
特にアウタースプリングタイプのフロントフォークって面倒だね!
ほとんどの場合、ステムのメンテナンスも一緒にやるので、それほど手間ではないと思っていた。
トップブリッジも外すからね。
でも、フロントフォークのメンテナンスだけの場合は・・・
こんな感じで、長いボルトを突っ込んで引っ張り上げる。
ミニトレ系のフロントアクスルなんて「ぢやすとふいっと!」
片側に穴も空いてるので、ドライバー突っ込んで取っ手にもなる!
んでもって、完成!
燃料系の問題もあったので、フューエルコックのパッキンを交換して・・・
フューエルホースも新品に交換して作業終了!
ついでに? ステムナットの締め直しをやっておいた。
微妙に痛んでいる気がするのと、ちょっち締めすぎに感じたから。
なんて簡単に書いてるけど、実際には3時間程度の作業量だった。
走れる状態になったけど、外は大雨・・・
本当に信じられないほどの大雨だった!
***intermission***
この間に
発送する部品の準備やったり・・・
問い合わせの対応したり・・・
と・・・
しばらくすると雨もあがった。
陽も出てきたので、もう少ししたら路面も乾くだろうと思っていたら、18時頃には普通に走れそうな雰囲気まで回復した。
ぢゃぁ
早速試乗へ出発!
まったく問題がないわけではなかったが、元気よく走ってくれるので、ちょっち嬉しい!
お約束の「風の谷」で休憩と思ったけど、ベンチがビショビショだった・・・
さっさと退散して・・・
毎度おなじみ○○さんとこで、野菜を買って・・・お客さんのオートバイで買い物するのか?
帰りに白子川を確認したら、まだまだ水量は多かったね!
滝のようだ!
んで、何が問題だったかと言うと・・・
ヘッドライトを点灯すると、エンジンが止まっちゃう
止まらない場合もあるけど、点火をサボっている感じがする?
この子の場合、ヘッドライトはメインスイッチで点灯させるので、内部の接点の劣化ではないか?
すでに研磨しちゃったあとだけど、一箇所だけ焼けた形跡があったので研磨の効果はあると思うけどなぁ
組み上げて、エンジン始動!
今度はヘッドライトを点灯させても、影響はないので大丈夫ではないだろうか?
とりあえず片付て、金曜日に再度試乗してみよう。