ふっふっふ
抜いてやったぜ!
まぁ、手順的には毎度おなじみなんだけどね。
オイルデリバリーパイプをちょっち横にずらして、スタッドボルト基部をヒートガン攻撃!
いつも盾に使われるかわいそうな板が、黒くこげ始める頃にスプレーオイルを吹きかける。
この作業を3回ほど繰り返し・・・
「パキっ!」・・・
ぢゃぁなかった、今回は
「ぬちょ!」とか「ずるっく!」って感じで緩み始めた。
おゝ!
錆びの状態から見て、今回は折れるものとあきらめ半分だったので、ぢつはうれしかったりする!
これで、安心して作業が進められる。
まぁ、こんなことやってるから進みが遅くなるんだが・・・
んでもって、クラッチ周りの状態を確認する。
フリクションプレートは、しっかり磨耗限界を超えていた!
ちなみに、この子のは・・・3.6mm
使用限界は・・・3.7mm
もちろん使用限界に達していなくても、交換するんだから測定する意味があるかは謎なんだが。
クラッチのセンターナットも、プライマリードライブギアのナットも、拍子抜けするくらい簡単に緩んでくれた。
だからといって手で緩むレベルではないので、問題はないだろう。
右側クランクシールも意外としっかりしていたが、ケースカバーをはずした際に流れ出てきたミッションオイルが妙にガソリンくさかったのが気になるくらい。
これでエンジンを下ろす準備ができたかも?