goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

困った・・・わからん

2014年06月28日 | オートバイ

始動直後に発生することが多いH3Cの不調だが、原因がわからない。

疑わしい箇所を順番につぶしていく方法をとっているが・・・





コンタクトブレーカの接点を確認すると、アーム側接点にかなり盛り上がった状態の荒れが出ていた。

と言うことは・・・





秘伝書によると、コンデンサーの容量が少なくなっている可能性がある。





コンデンサーを外さないと先へは進めそうもないので、とにかく外して容量を測定しよう。

でも、このタイプって半田付けなんだよなぁ





別に半田付けはぜんぜん問題はないんだが、かりに容量が抜けていた場合に予備のコンデンサーがない・・・





とりあえず宝物殿の電装品箱をひっくり返してみると、こんなコンデンサーが出てきた。





長期保管品には間違いないが、容量的には抜けている感じではない。




まずは外したコンデンサーの容量を確認して・・・

あれ?

結論から言うと・・・

もともと付いていたコンデンサーは抜けていなかった?

と言うよりも、0.35マイクロもあるんだけど・・・



接点が劣化していたコンタクトブレーカーは新品に交換して、コンデンサーは元に戻した。





実は、代替として用意したコンデンサーも取り付けてみたんだが、微妙にフライホイールの内側に接触してしまう。

取りつけ金具を曲げてまで加工したのに・・・



でも、ハーネスを引っ張り出して電圧測定をやったり、コンデンサーを元に戻したりしていたら、症状が出なくなってしまった。



これはまずい!!!



ハッキリとした原因もわからないままなので、再発しないと言う保証もない。



冷間時の始動直後に発生しやすいので、2時間程度放置してから試乗することにした。





普通に走るなぁ




問題はその帰りに発生した・・・



エンジンを始動させ走り出そうとすると・・・ストっ!



あれ?



止まった!



やはり再発したのか?



不思議なんだけど、その後はまったく問題なく走る。



信号待ちでも安定してアイドリングしているし、まったく不安なところを感じさせない。



とにかく店に戻って配線関係を再確認して、本日の作業は終了とした。






キャブレターのフロートチャンバーガスケット辺りから、ガソリンも滲んでいるので、キャブレターも外さないとダメだしなぁ



まったく、何時間かけているんだろう?




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