結論から言うと、確実な故障箇所は判明しなかった。
自分なりに調べた感じでは、ステーターコイルの不良ではないかと思っているけど、確証が取れない。
と言うのも、コイルの抵抗値を計ったところで、規定の数値がわからない。
あからさまに短絡しているとか、断線している場合は別だが、見込みで交換する金額でもない。
まぁ、見込み修理なんかやりたくない!
少なくとも、キックスターターでエンジンを始動させると、問題はないこともわかった。
まずはこの状態で、組み上げて走らせて見ることにした。
さて・・・
ブレードタイプのヒューズがないぢゃん!
そうだ!
冷却水もないし・・・あるわけないか?
朝一番で、始動確認と充電電圧の確認を行い、開店と同時に近所の量販店でヒューズと冷却水を購入!
オートバイ屋なのに・・・
これで試乗ができる!
う~ん、普通に走るなぁ
キックペダルの動きが渋かったので、駆動系のカバーを外してグリスアップしておいた。
ここで、オーナーさんに電話を入れ、状況を説明して、キックスタート限定で納車することに決定!
念のため、セルスターターボタンからのコネクターを抜いて作業終了!
無事?納車することができた。
なんとも歯切れの悪い修理だったけど・・・
情報を集めてから、仕切りなおしってところかなぁ