goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

モトプランニングの整備(修理)に関して・・・その壱

2015年04月29日 | オートバイ

特別なことはやっていない。


あくまでも、基本的にやるべきことを普通にやっているだけ。


ツイン系のエンジン周りで、下記の部品は交換必須部品だと思っている。


***エンジン編***
スタッドボルト
ベースパッキン
スモールエンドベアリング
ピストンピンクリップ
エキゾーストガスケット
クラッチプレート
フリクションプレート
クッションリング
フリクションリング
スラストベアリング
コニカルワッシャ
オーリング
オイルシール(サイドシール)
オイルシール(キックペダル)
オイルシール(チェンジペダル)
オイルシール(ドライブシャフト)
オイルシール(クラッチプッシュロッド)
ガスケット


***オイルポンプ編***
オイルシール(オイルポンプ内)
ガスケット
オイルシール(クランクケースカバー内)


***キャブレター編***
バルブシートガスケット
フロートチャンバーガスケット



特にオイルポンプは、時間をかけて丁寧に作業をしているつもり。


2ストロークエンジンにとって、オイルポンプは生命維持装置と言えるものなので、例外なしにメンテナンスを行う。


シリンダーを開けない場合はあっても、オイルポンプを開けないことはないくらい手を入れている。


ちなみに、最小ストロークは規定内でも、内部オイルシールが劣化していたら、オイルは送られない!


目視で「ピコピコ」してるから大丈夫は、「大きな間違い!」



腰下周りのオイルシールも例外なしに交換している。


昔は「オイル漏れはオイルが入っている証拠」なんて言われてた。


正確には「オイル漏れは、オイルがどんどん減っていく証拠」だと思う。


まぁ、全部抜けちゃえば漏れなくなるけど・・・




クランクのサイドシールは、急に抜ける!


本当に突然抜ける!


もちろん抜けると走行は困難になる。


持ち込まれる車両で、サイドシールしっかりしていたことは・・・ほとんどない。


なかには、いままで走っていたことが不思議なくらい簡単に抜けちゃう場合も多く経験している。


オイルシールも「生命維持装置」の一部ということを忘れないように!





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