富士山には2度登ったことがある。1度目は21か22歳の頃。夕方前かな、富士吉田側の5合目から出発して御来光を見たのは八合目。天気は良かったのに寒さを感じた。そして頭痛。そんなこんなで山頂まで長いこと長いこと。山頂に着いた時、太陽は高々と上がっていた。まぁ何というかバテバテ。当時オートバイばかり乗ってたから脚力も持久力も衰えていたけど気分は高校生の体力。
お盆の時期だったけど御殿場ルートは人がまばら
2度目は 2013年だから59歳か。一番低い御殿場口から登った。ここを選んだのはマイカー規制が無かったからだ。前日の夜着いて車中泊。朝5時出発という日中登山。八合目、ここからが大変なんだと思って少し歩いたら鳥居が現れた。山頂だった。呆気なく着いた。正午までに山頂に行けなかったら引き返すつもりだったけど11時に着いた。昼間の富士登山は登っても登っても山頂が遠くに見えるので気分的にも大変って聞いてたけどそんなことはなかった。真っ暗闇で何も見えないより良かった。
宝永山の火口は山頂のよりずっと大きかったという発見
テレビで富士登山のことをやっていた。自分の経験から補足。雨具とか荒天の場合は中止ってあるけど天候が変わりようにない日を選ぶのが吉。それと1ヶ月前から筋トレってのにも違和感。元々体力があればそんな必要無いし、無いなら疲労が溜まった頃に登山。そんな真面目な筋トレでないなら気休めだ。それよりもマラソン大会のように足切りを設定しておくことかな。あれこれやって折角ここまで来たからという間違った判断をしないために必要だし客観的な物差しになる。でもその設定が間違っていたのだと登山続行というのはアルアル。
富士山は砂ほど細かくないけど小砂利が多い。普通の登山装備だと足の中が小砂利だらけになっちゃう。なのでヨメのレッグウォーマーを無断で借りて、隙間をガムテープで塞いだ。細かい埃のようなのは足の中に入ったけど気になるような物は全く入らなかった。登山口に戻ると足を洗う所があったりして御殿場口は至れり尽くせり。
砂走り(≠須走)を駆け下りた後でも小砂利1つ足に入ることはなかった
洗い場の向こう側には足湯
静岡県御殿場口の標高は 1450mで他の登山口よりもずっと低い。山梨県吉田口の標高 2300m と比べるとその差 850mもある。なのでこんな立て札を見て凹む。
1時間歩いてコレ
2度目は 2013年だから59歳か。一番低い御殿場口から登った。ここを選んだのはマイカー規制が無かったからだ。前日の夜着いて車中泊。朝5時出発という日中登山。八合目、ここからが大変なんだと思って少し歩いたら鳥居が現れた。山頂だった。呆気なく着いた。正午までに山頂に行けなかったら引き返すつもりだったけど11時に着いた。昼間の富士登山は登っても登っても山頂が遠くに見えるので気分的にも大変って聞いてたけどそんなことはなかった。真っ暗闇で何も見えないより良かった。
テレビで富士登山のことをやっていた。自分の経験から補足。雨具とか荒天の場合は中止ってあるけど天候が変わりようにない日を選ぶのが吉。それと1ヶ月前から筋トレってのにも違和感。元々体力があればそんな必要無いし、無いなら疲労が溜まった頃に登山。そんな真面目な筋トレでないなら気休めだ。それよりもマラソン大会のように足切りを設定しておくことかな。あれこれやって折角ここまで来たからという間違った判断をしないために必要だし客観的な物差しになる。でもその設定が間違っていたのだと登山続行というのはアルアル。
富士山は砂ほど細かくないけど小砂利が多い。普通の登山装備だと足の中が小砂利だらけになっちゃう。なのでヨメのレッグウォーマーを無断で借りて、隙間をガムテープで塞いだ。細かい埃のようなのは足の中に入ったけど気になるような物は全く入らなかった。登山口に戻ると足を洗う所があったりして御殿場口は至れり尽くせり。
静岡県御殿場口の標高は 1450mで他の登山口よりもずっと低い。山梨県吉田口の標高 2300m と比べるとその差 850mもある。なのでこんな立て札を見て凹む。
山梨の友達に誘われて佐賀国体の関東ブロック大会を見てきた。場所は山梨県北杜市にあるロクボクというジム。廃校になった小学校の体育館にある。参加県は東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、群馬、栃木と山梨。この日の種目はボルダー。ここのところ岩場にもジムにもご無沙汰なので知り合いが居たらいいなって感じで行ってきた。知ってる人、俺を知ってた人、何処かで見たことがある女子選手、それぞれ1人ずつで後は知らない人ばかり。
少年女子
成年男子
表彰式
昨日使ったらしい新たに出来たリード・クライミング用の壁は残るらしい。まぁ何というか見てるだけで肩が痛くなる感じだったからこの壁で遊ぶ日が来るのかどうか。
新しい壁
競技の合間の掃除はけっこう慌ただしい
小鳥が1羽迷い込んでいて中々外に出ることが出来なかった。で、その小鳥なんだけど尾の動きはジョウビタキ。望遠レンズ持ってないので良く分からないけど見た目もジョウビタキっぽい。『ジョウビタキ 夏』で検索したら見つけて、夏のジョウビタキ!なんてのがあったので本当にジョウビタキかもしれない。
ジョウビタキ?
少年女子だったかな、失敗した後の仕草が可愛かった、ってお前は一体何を見ているのだ。まぁでも身の回りでそういう仕草を見たことは無いのは成年女子というか×年女子ばかりだからと思われる。
昨日使ったらしい新たに出来たリード・クライミング用の壁は残るらしい。まぁ何というか見てるだけで肩が痛くなる感じだったからこの壁で遊ぶ日が来るのかどうか。
小鳥が1羽迷い込んでいて中々外に出ることが出来なかった。で、その小鳥なんだけど尾の動きはジョウビタキ。望遠レンズ持ってないので良く分からないけど見た目もジョウビタキっぽい。『ジョウビタキ 夏』で検索したら見つけて、夏のジョウビタキ!なんてのがあったので本当にジョウビタキかもしれない。
少年女子だったかな、失敗した後の仕草が可愛かった、ってお前は一体何を見ているのだ。まぁでも身の回りでそういう仕草を見たことは無いのは成年女子というか×年女子ばかりだからと思われる。
今年から月に一度岩場の整備を始めた。場所は有料の佐久志賀の岩場。今年は葉が出るのが早いなんて思ってたけどそうではなくて木が成長してたからだった。そのせいかほど程よい温度で快適だった。
日向エリアは木陰
まだ6月なのに最高気温32.9℃@佐久市の今日の天気
岩場の気温は25℃@15時
帰宅時の庭は25℃@20時
帰宅時の家の中は27℃@20時
上には上が
佐久の岩場が有料になったので足が遠のいた。以前だったら昼過ぎに行ったりしたけどそんなのでお金払うのは勿体ないってことで全然。だけど岩場の整備は必要ってことで何人かでやっている。終了点はグージョンボルトだけど、前回の点検では春先ってこともあって指で回るほどではないものの殆ど緩んでいた。ところがこの整備、中々定期的に続かず尻切れトンボ。今年の1月にやった時、今後どうするかって話になった時にエイヤッで毎月第3火曜日に決めた。その日が第3火曜日だったからだ。そしたら今のところ続いている。やっぱり日を決めるのが肝心なのだ。
今回は落ちた時に身体が当ってしまった木を切ることになった。そんな事が起きたルートは『奥の奥の院』エリアにあるマルゴ(5.10c)だ。勝手に切るのはアレなので1ヶ月前に井出工業の社長に木を見てもらった。今年89歳になった社長は山道を息を切らせずに登ってきた。ここまで20分くらいはかかったかなぁ。普通の社長なら「 年寄りをこんな所まで呼びつけるなんて殺す気か… 」などとキレると思う。
切る前
切った後
立ち木を切ると言ったらチェーンソー。でもたった1本とはいえ防護服ナシではやりたくない。だけど身近で林業やってる人以外で防護服を持ってる人は、居ないかも。それに一々防護服なんて、という空気もある。そこでこの程度の木なら20分もあれば切れるよと提案。幸いチェーンソーを持ってるもう1人が来れなかったので手鋸案はすんなり通った。固いケヤキとはいえ生の木は簡単に切れた。4人でちょっとずつ交代すれば疲れるということは無い。
切ってる時にピシッと小さな音がしたので取り敢えず様子見ってことで木から離れた。そしたら数歩歩いてるうちにうちにドサッと倒れちゃった。予めロープで引っ張って倒れる方向を制御する準備をしてたんだけどその出番ナシ。こんな調子だから林業は事故率が多い最も危険な職業と言われてるんだろうね。
ケヤキの年輪は綺麗
4年前に岩場を整備した時にチェーンソーを使った。切り終わって何気にチェーンソーを下げたら靴に当ってしまった。俺は粗忽者を自覚してるので完全武装するんだけど、もし普通の長靴だったら折角治った左足の指は…
回転が落ちたチェーンソーで靴を傷つけた@4年前
チェンソー防護ズボンは業務に携わる全て作業者への義務化が2019年8月1日から始まった。身近で怪我をしたという話は無いんだけど、万が一怪我をしたら一生を棒にするような後遺症が残る。
今回は落ちた時に身体が当ってしまった木を切ることになった。そんな事が起きたルートは『奥の奥の院』エリアにあるマルゴ(5.10c)だ。勝手に切るのはアレなので1ヶ月前に井出工業の社長に木を見てもらった。今年89歳になった社長は山道を息を切らせずに登ってきた。ここまで20分くらいはかかったかなぁ。普通の社長なら「 年寄りをこんな所まで呼びつけるなんて殺す気か… 」などとキレると思う。
立ち木を切ると言ったらチェーンソー。でもたった1本とはいえ防護服ナシではやりたくない。だけど身近で林業やってる人以外で防護服を持ってる人は、居ないかも。それに一々防護服なんて、という空気もある。そこでこの程度の木なら20分もあれば切れるよと提案。幸いチェーンソーを持ってるもう1人が来れなかったので手鋸案はすんなり通った。固いケヤキとはいえ生の木は簡単に切れた。4人でちょっとずつ交代すれば疲れるということは無い。
切ってる時にピシッと小さな音がしたので取り敢えず様子見ってことで木から離れた。そしたら数歩歩いてるうちにうちにドサッと倒れちゃった。予めロープで引っ張って倒れる方向を制御する準備をしてたんだけどその出番ナシ。こんな調子だから林業は事故率が多い最も危険な職業と言われてるんだろうね。
4年前に岩場を整備した時にチェーンソーを使った。切り終わって何気にチェーンソーを下げたら靴に当ってしまった。俺は粗忽者を自覚してるので完全武装するんだけど、もし普通の長靴だったら折角治った左足の指は…
チェンソー防護ズボンは業務に携わる全て作業者への義務化が2019年8月1日から始まった。身近で怪我をしたという話は無いんだけど、万が一怪我をしたら一生を棒にするような後遺症が残る。
ヨメが近々小川山のマルチピッチをやるのでスラブの練習をしたいというので小川山。9年ぶりかな。スラブといったらジャーマンスープレックス(5.10c)かな、ということで行ったのは左岸スラブ。このルートはボルト間隔が狭いのも良い。しかし久々に壁を見てこんなに急斜面だっけかって感じる時点で…
左岸スラブ
1回目は3900円のレッドチリでトライ。どんな靴でも行けるはずだと思っていたけど登れなかった。理由は靴の幅が狭いので強く踏み込めない、ということにした。次はミウラ・レース。爪先が減ってるからだろうという結論。そんなこんなで4回やって1度も登れず。以前は小股で登れば簡単だよ、な~んて思ってたのにまるで歯が立たなかった。う~ん、復活を目指してるってのに右肩下がり。
ジャーマン・スープレックス(5.10c)
1回目は3900円のレッドチリでトライ。どんな靴でも行けるはずだと思っていたけど登れなかった。理由は靴の幅が狭いので強く踏み込めない、ということにした。次はミウラ・レース。爪先が減ってるからだろうという結論。そんなこんなで4回やって1度も登れず。以前は小股で登れば簡単だよ、な~んて思ってたのにまるで歯が立たなかった。う~ん、復活を目指してるってのに右肩下がり。
易し目のルートを沢山登りたいって人と岩場に行った。誘われるうちが華なんだけど中々それに応えられない今日この頃。先月初め、その人と行った時は腕の痛みで力が入らないのがウォームアップで判明。その時よりはマシになっているから大丈夫かもってことで行くことにした。場所は地元、佐久志賀の岩場。道しるべ(5.10a)、イーグル(5.10c)、エアースタンス(5.10b)と登ったけど故障箇所はまぁまぁ大丈夫。次は何かと思ってたらブラックバード(5.12a)をやりたいというリクエスト。やはり易しいのでは物足りないようだ。
予定外というかやっぱりというか、トップロープならってことでやってみた。出だしが難しいのでダメだろうモードでやったら肝心のホールドで止まった。でも止まると思ってなかったので次の動きを準備してなかったので手を離してしまった。2度続けては無理かと思いつつやったら今度は次に進めた。難しい下部を通過したのでなんとか登りたい。その後、1度だけぶら下がっただけで上まで行けた。
ブラックバード(5.12a)@黄色い線
よく登れたもんだと自画自賛だけど、今朝、右手中指の先が内出血してたのを見つけた。生まれつき爪が薄いせいかたまにこういうことがある。
頑張りすぎ
予定外というかやっぱりというか、トップロープならってことでやってみた。出だしが難しいのでダメだろうモードでやったら肝心のホールドで止まった。でも止まると思ってなかったので次の動きを準備してなかったので手を離してしまった。2度続けては無理かと思いつつやったら今度は次に進めた。難しい下部を通過したのでなんとか登りたい。その後、1度だけぶら下がっただけで上まで行けた。
よく登れたもんだと自画自賛だけど、今朝、右手中指の先が内出血してたのを見つけた。生まれつき爪が薄いせいかたまにこういうことがある。
ヨメがクライミングシューズを新調したいってんで取り敢えず松本のカモシカスポーツに行った。買うかもしれないので爺婆なら1割引って日に行った。ヨメが選んだのは2万9千円。それから1割引いてそれに1割の消費税で28,710円也。29000円にしたら不正解っていう算数の問題になりそうだ。
写真-1 ヨメが買った靴
カモシカに行ったついでにモンベルに足を伸ばした。店内をあちこち歩いていたら3900円という値札のついたクライミングシューズがあった。5年くらい前からの売れ残りだそうだ。売れ残りってのは巨大サイズが多い。でもサイズ39というのは俺サイズ。一番良く売れるサイズの1つだ。
写真-2 アウトレット価格
試し履きさせてもらった。全体的に細めでちときつい感じ。どうしてもダメだったらソールを剥がしてリソール用にしても良いかってことで買った。そして今日、岩場で履いてみたんだけど店内で履いても分からなかったのが踵の細さ。痛かった。それ以外は良い感じ。
写真-3 早速岩場で履いてみた
踵部分を改造することにした。改造の目的は踵部分が伸びて広がるようにする事。そこでヒールの固い部分を取り外し、踵を覆っているゴムを薄く削った。アキレス腱の辺りが当って痛いので少し切り取った。それが写真-4。ちなみに右足用はまだ改造前。
写真-4
内側が布張りなのであまり伸びない。なのでここを切って伸びるようにしたのが写真-5。
写真-5
カモシカに行ったついでにモンベルに足を伸ばした。店内をあちこち歩いていたら3900円という値札のついたクライミングシューズがあった。5年くらい前からの売れ残りだそうだ。売れ残りってのは巨大サイズが多い。でもサイズ39というのは俺サイズ。一番良く売れるサイズの1つだ。
試し履きさせてもらった。全体的に細めでちときつい感じ。どうしてもダメだったらソールを剥がしてリソール用にしても良いかってことで買った。そして今日、岩場で履いてみたんだけど店内で履いても分からなかったのが踵の細さ。痛かった。それ以外は良い感じ。
踵部分を改造することにした。改造の目的は踵部分が伸びて広がるようにする事。そこでヒールの固い部分を取り外し、踵を覆っているゴムを薄く削った。アキレス腱の辺りが当って痛いので少し切り取った。それが写真-4。ちなみに右足用はまだ改造前。
内側が布張りなのであまり伸びない。なのでここを切って伸びるようにしたのが写真-5。
自転車で平均斜度6%の長い坂を上った時、10km/hキープは難しいという体力だ。そこで半年ほど前、たまたま知ったタバタ式トレーニングなんてのを斜度6%くらいの坂道でやってみた。たった4分なんだけどえらいので続かなかった。よって成果ナシ。
先々月くらいから40秒だけの坂道ダッシュってのをやりだした。買い物途中、距離190m、平均斜度6%(前半は7%以上)、標高差は12m、短いけど急坂だ。そこを一気上りという坂道ダッシュ。タイムを縮めようなんてつもりは全く無かったので記録なんて取らなかった。
それが最近、前よりも速くなったような気がしたので測ってみた。スタートは停止からではなく既に10km/h以上で走っている。そこから加速。少し前は40秒かかってたけど最近35秒くらいで走れるようになった。
速度グラフ
上の速度グラフ、途中で速度の谷があるのはギヤをトップ寄りに1段変速した時。この古いタイプのだとシフトロスがけっこう大きいんだな。
シフトレバー
心拍数は速度グラフと何故かあまり重ならない。これが正しいのか測定誤差が大きいのかは分からない。
心拍数グラフ
山道を荷物を背負って歩いた。前より楽になった、ということはなかった。
先々月くらいから40秒だけの坂道ダッシュってのをやりだした。買い物途中、距離190m、平均斜度6%(前半は7%以上)、標高差は12m、短いけど急坂だ。そこを一気上りという坂道ダッシュ。タイムを縮めようなんてつもりは全く無かったので記録なんて取らなかった。
それが最近、前よりも速くなったような気がしたので測ってみた。スタートは停止からではなく既に10km/h以上で走っている。そこから加速。少し前は40秒かかってたけど最近35秒くらいで走れるようになった。
上の速度グラフ、途中で速度の谷があるのはギヤをトップ寄りに1段変速した時。この古いタイプのだとシフトロスがけっこう大きいんだな。
心拍数は速度グラフと何故かあまり重ならない。これが正しいのか測定誤差が大きいのかは分からない。
山道を荷物を背負って歩いた。前より楽になった、ということはなかった。
2年前に諸般の事情でやりたくない町内会の役が回ってきた。順番だから仕方ないけどこれをやれば大役は卒業って気分だ。まぁ結果的にコロナのせいというかコロナのせいにして色々と行事が中止になったのは幸運だった。
あっと言う間に時が過ぎるんだから嫌な事もあっと言う間に終わらせたいもんだ。でも嫌な事の時間は何故か長く感じる。全身麻酔で手術した時なんて、手術が終わったら目が覚めるのではなく痛みも何も全て無くなってからにして欲しいよ。現実はそうではないから「 痛みは半年くらいで消えると思います 」 なんてことになる。ならば、例えば何らかの方法で意識を麻痺させて終わった時に覚醒。でもそれを極めるとこんなことになりそう。
「 意識が戻りましたか? これで苦痛や嫌な事は全て無くなりました 」
「 もう嫌な上司と仕事しなくてもいいんだなぁ 」
「 ただ残り時間が… 」
「 どゆこと? 」
「 貴方の嫌な事は沢山あったので50年かかりました 」
「 そんなに、ということは今僕は90歳か、浦島太郎みたいだ、髪も白いのかな 」
「 そうです、真っ白です。ところでそこにお迎えが来てます 」
「 え? 」
この2年間にコツコツ何かをやったらどうなるかと考えた。世の中には凄い人が居て、クライマーの知り合いに小指1本で懸垂出来る人がいる。勿論片手だ。それが少なくとも2人居る。片手懸垂だって中々出来ないのに小指1本。そもそも小指1本でぶら下がることが出来ても称賛に値する。それってコツコツやったら出来るのかなと考えた。出来ないにしても何処まで近づけるんだろ。
実際少しずやってみた。鴨居にぶら下がるなんてのがよくあるけどそれは無理。自分の力を考えて寝床で寝たままやることにした。手を上に伸して何かにぶら下がるという方法だ。他人には分からないだろうけど本人的には強くなった。2年前出来なかったことが出来た。その成果を確認するために佐久志賀の奥の院エリアでシルバラード(5.11d)をやってみた。ホールドがただ細かいだけの垂壁。出だしが出来ればと思ってたら全然。その後のホールドもダメ。指皮はそこそこ厚くなっているものの指先が痛くて保持出来なかった。ヨメはトップロープとはいえ登っただけに夫の面目丸潰れ。これからは指皮を厚くせねば。
シルバラード(5.11d)@2021年秋
あっと言う間に時が過ぎるんだから嫌な事もあっと言う間に終わらせたいもんだ。でも嫌な事の時間は何故か長く感じる。全身麻酔で手術した時なんて、手術が終わったら目が覚めるのではなく痛みも何も全て無くなってからにして欲しいよ。現実はそうではないから「 痛みは半年くらいで消えると思います 」 なんてことになる。ならば、例えば何らかの方法で意識を麻痺させて終わった時に覚醒。でもそれを極めるとこんなことになりそう。
「 意識が戻りましたか? これで苦痛や嫌な事は全て無くなりました 」
「 もう嫌な上司と仕事しなくてもいいんだなぁ 」
「 ただ残り時間が… 」
「 どゆこと? 」
「 貴方の嫌な事は沢山あったので50年かかりました 」
「 そんなに、ということは今僕は90歳か、浦島太郎みたいだ、髪も白いのかな 」
「 そうです、真っ白です。ところでそこにお迎えが来てます 」
「 え? 」
この2年間にコツコツ何かをやったらどうなるかと考えた。世の中には凄い人が居て、クライマーの知り合いに小指1本で懸垂出来る人がいる。勿論片手だ。それが少なくとも2人居る。片手懸垂だって中々出来ないのに小指1本。そもそも小指1本でぶら下がることが出来ても称賛に値する。それってコツコツやったら出来るのかなと考えた。出来ないにしても何処まで近づけるんだろ。
実際少しずやってみた。鴨居にぶら下がるなんてのがよくあるけどそれは無理。自分の力を考えて寝床で寝たままやることにした。手を上に伸して何かにぶら下がるという方法だ。他人には分からないだろうけど本人的には強くなった。2年前出来なかったことが出来た。その成果を確認するために佐久志賀の奥の院エリアでシルバラード(5.11d)をやってみた。ホールドがただ細かいだけの垂壁。出だしが出来ればと思ってたら全然。その後のホールドもダメ。指皮はそこそこ厚くなっているものの指先が痛くて保持出来なかった。ヨメはトップロープとはいえ登っただけに夫の面目丸潰れ。これからは指皮を厚くせねば。
近所にある八千穂高原スキー場に初めて行ってきた。標高1600~1830m と白馬方面のスキー場より高い場所にある。それが家から車で45分で行けるという近さ。ショボいと思ってたので行こうともしなかったけど中々良い感じ。今日は天気も良くTシャツでってほどではなかったけど快適だった。駐車場はほぼ満車ってのは意外だった。土曜日なので競技会があったせいみたいだ。平日ならこんな事は無いはずだ。
ほぼ満車なので車は駐車場の一番奥に駐めた
ずっとこんな天気
10時頃から滑り出して2時45分に早々と終了。リフト待ち時間ゼロで、しかも昼食以外は休まなかったからこんなもんだ。2時頃、両太ももの筋肉が疲れてきた。次に左足の太もも内側、内転筋が疲れてきた。ここが疲れたのは初めてだ。車に乗ると前脛骨筋(ぜんけいこつきん)が疲れてるのが分かる。でもアクセルとブレーキはちゃんと踏むことは出来る。踏み間違えることもない。
リフト代は春スキー期間なので1日券が 2500円。但し50歳以上。半日券で十分だけど春スキー期間は1日券だけ。ちょっと残念なのはペアリフトは乗る時もスピードを落とさないタイプ。だけど安く滑れるから文句を言う筋合いナシ、かな。川崎に住んでた頃はスキー場まで往復で都合10時間車を運転して行った。それに比べると朝御飯食べてから「天気が良さそうだから今からちょっと滑ってくるか」なんてのが出来るのが今。
ヨメのスキーブーツ、バックルのところに亀裂があるのを昨日ヨメが見つけた。生憎は俺は留守。ヨメは接着剤を買って来たけど樹脂なので接着できないし仮に接着出来ても接着面が少ないので強度が出ない。バックル部分なので場所的に大丈夫だけど今なら安く買えるかもと昨日の夕方に近所のスポーツ店に行った。
スポーツデポは3月初めにスキーコーナー撤去。ゼビオに行ったらまだやっていた。ジュニア用でもいいかもと思ったが店員は「大人が使ったらダメだし何かあっても自己責任」と言う。どんな不具合が出るのか聞いてもメーカーがと言うだけ。ならば大人用のを買ったらどんな保証をしてくれるのか聞いた。そしたらビンディングの強度調整を自分でやったらダメだ、と。じゃぁ保証して貰える可能性はゼロ。それとジュニア用のは大人用のビンディングではセット出来ないと言う。スキー板を持ってきてたので試したらちゃんとセット出来た。でも店員は外れるとかどうとか。本当かいね。そんなこんなで明日1日だけだし、ダメだったらレンタルにすればいいやってことで何も買わずに店を出た。
10時頃から滑り出して2時45分に早々と終了。リフト待ち時間ゼロで、しかも昼食以外は休まなかったからこんなもんだ。2時頃、両太ももの筋肉が疲れてきた。次に左足の太もも内側、内転筋が疲れてきた。ここが疲れたのは初めてだ。車に乗ると前脛骨筋(ぜんけいこつきん)が疲れてるのが分かる。でもアクセルとブレーキはちゃんと踏むことは出来る。踏み間違えることもない。
リフト代は春スキー期間なので1日券が 2500円。但し50歳以上。半日券で十分だけど春スキー期間は1日券だけ。ちょっと残念なのはペアリフトは乗る時もスピードを落とさないタイプ。だけど安く滑れるから文句を言う筋合いナシ、かな。川崎に住んでた頃はスキー場まで往復で都合10時間車を運転して行った。それに比べると朝御飯食べてから「天気が良さそうだから今からちょっと滑ってくるか」なんてのが出来るのが今。
ヨメのスキーブーツ、バックルのところに亀裂があるのを昨日ヨメが見つけた。生憎は俺は留守。ヨメは接着剤を買って来たけど樹脂なので接着できないし仮に接着出来ても接着面が少ないので強度が出ない。バックル部分なので場所的に大丈夫だけど今なら安く買えるかもと昨日の夕方に近所のスポーツ店に行った。
スポーツデポは3月初めにスキーコーナー撤去。ゼビオに行ったらまだやっていた。ジュニア用でもいいかもと思ったが店員は「大人が使ったらダメだし何かあっても自己責任」と言う。どんな不具合が出るのか聞いてもメーカーがと言うだけ。ならば大人用のを買ったらどんな保証をしてくれるのか聞いた。そしたらビンディングの強度調整を自分でやったらダメだ、と。じゃぁ保証して貰える可能性はゼロ。それとジュニア用のは大人用のビンディングではセット出来ないと言う。スキー板を持ってきてたので試したらちゃんとセット出来た。でも店員は外れるとかどうとか。本当かいね。そんなこんなで明日1日だけだし、ダメだったらレンタルにすればいいやってことで何も買わずに店を出た。
先日の日曜日、土手で丸太を引き上げてた時に肩を痛めちゃった。急な斜面で左手で木の枝を持っていたら足場が崩れた。ふいに力がかかったので無理な力が肩に集中。折角肩の痛みも減ってきたというのに振り出しじゃぁ洒落にならない。翌々日、整形外科のリハビリの日だったので肩のことを聞いてみた。そしたら治療中の部分とは別の場所っぽいので一時的なものだろうという言われた。元々この日でリハビリは終わるつもりでいたけど予定通り終わった。今後何かあったら数週間以内ならリハビリの予約を取れる。でも1ヶ月以上間が開くと別件扱いになって改めて診察しないとリハビリに進めないそうだ。
イエローキャット(5.11c)@2022年
昨日、ヨメが山の会の人と近所の岩場に行く日だった。行くつもりは無かったけど、登るのに支障が無いくらいに回復したりで気が変わった。場所は佐久の有料岩場。午前中は朝日があたる黄昏エリアの一番奥。午後になるとそこは寒くなるのでイエローキャットのある場所に移動。これを登るのは去年の4月以来。イエローキャットは岩壁を登る力があるのかどうかを知る目安のルート。これを登れないようじゃダメだなって感じ。20年くらい前、あまり登ってない頃、このルートを登れた時「まだ大丈夫だな」と安心したりした。
出だしから苦戦。中間部でもロープにぶら下がってしまった。どちらも左手で支える部分なのでやっぱり左肩周辺の力が落ちたのかなと思った。その後、一緒に来た女の子、といってもアラフィフなんだけど俺から見ればギャルみたいなもの、身長150cmに届かないのに俺が届かなかったホールドに届いた。帰り際、トップロープならってことでヌンチャクの回収は俺がやることにした。2回目ということもあってか今度は届かなかった所に届いて登ることが出来た。久々にフルパワーだったけど、この時はパンプしなかった。でも身体のことを気にせずに思いっきり力を出せるのは良い。故障や痛みを気にしながらやるのは楽しくない。
ギャル「このルート登るの初めて」
例えば折った骨がつながったら元の生活に戻る、そんなのは10代まで。歳を取るほど色々と他の問題が出て来る。悪い方をかばってるうちにバランスが崩れて良かったところが故障なんてのがある。クライミングから遠ざかると筋力や持久力が落ちる。今現在それだけでなく持ってる力を出せなくなる。トップロープとはいえイエローキャットを2回目で登れたのは疲労回復したのではなく持ってる力を1回目より出せたからだと思われる。というのも普段そんな力は使わないからだ。
以前、アルコールは筋トレにどう影響するのか聞いた時、睡眠の質が落ちて筋肉の修復に影響があると言われたことがある。普段ならイエローキャット登れて良かったねでビールで祝杯なんだけどこの日は断酒。そしてマッサージガンとストレッチ。山の中なので間食はしてないしかなりハードな事をやったので翌朝の体重は減ってるはず、と思っていたら増えていた。むくんでる状態らしく水分のせいで体重増。筋トレ後アルアルらしい。
昨日、ヨメが山の会の人と近所の岩場に行く日だった。行くつもりは無かったけど、登るのに支障が無いくらいに回復したりで気が変わった。場所は佐久の有料岩場。午前中は朝日があたる黄昏エリアの一番奥。午後になるとそこは寒くなるのでイエローキャットのある場所に移動。これを登るのは去年の4月以来。イエローキャットは岩壁を登る力があるのかどうかを知る目安のルート。これを登れないようじゃダメだなって感じ。20年くらい前、あまり登ってない頃、このルートを登れた時「まだ大丈夫だな」と安心したりした。
出だしから苦戦。中間部でもロープにぶら下がってしまった。どちらも左手で支える部分なのでやっぱり左肩周辺の力が落ちたのかなと思った。その後、一緒に来た女の子、といってもアラフィフなんだけど俺から見ればギャルみたいなもの、身長150cmに届かないのに俺が届かなかったホールドに届いた。帰り際、トップロープならってことでヌンチャクの回収は俺がやることにした。2回目ということもあってか今度は届かなかった所に届いて登ることが出来た。久々にフルパワーだったけど、この時はパンプしなかった。でも身体のことを気にせずに思いっきり力を出せるのは良い。故障や痛みを気にしながらやるのは楽しくない。
例えば折った骨がつながったら元の生活に戻る、そんなのは10代まで。歳を取るほど色々と他の問題が出て来る。悪い方をかばってるうちにバランスが崩れて良かったところが故障なんてのがある。クライミングから遠ざかると筋力や持久力が落ちる。今現在それだけでなく持ってる力を出せなくなる。トップロープとはいえイエローキャットを2回目で登れたのは疲労回復したのではなく持ってる力を1回目より出せたからだと思われる。というのも普段そんな力は使わないからだ。
以前、アルコールは筋トレにどう影響するのか聞いた時、睡眠の質が落ちて筋肉の修復に影響があると言われたことがある。普段ならイエローキャット登れて良かったねでビールで祝杯なんだけどこの日は断酒。そしてマッサージガンとストレッチ。山の中なので間食はしてないしかなりハードな事をやったので翌朝の体重は減ってるはず、と思っていたら増えていた。むくんでる状態らしく水分のせいで体重増。筋トレ後アルアルらしい。
写真-1は梅干しガールズの1人が使っているポールなんだけど、初めて使う時に伸ばし方が分からなかった。ボケてると評判のヨメがそれを解決して無事山で使うことが出来た。
先日、これが壊れたってことでヨメが持ってきた。何がダメだったかというと、何故か写真-2の丸で囲んだ部分が矢印で指したパイプに入ってたのだ。てっきり部品が割れたと思ったのでここにエポキシパテを埋めたらどうかと考えていた。でもそんな事しないで良かった。写真-2は入っちゃった部品が何とか出てきたところだ。出すのに使ったのは直径4mmの針金。何もしないと別のバネで再び中に引っ込んじゃうのでラジオペンチで押さえてある。
白いプラスチックの部品をねじ込んで修理完了、と思ったらもう一箇所同じことが起きていた。今度は針金を入れるのは無理。自分の道具ならもっと突っ込んだことをやるけど他人のを壊したら困るのでこのまま返すことにした。だけど一晩寝てる間にエアコンプレッサーで部品を押し出したらどうかというお告げが降りてきた。試したら上手く行った。これで何とか使えるようになった。
正常な方のポールと比べると動きが今一つなのは仕方ないと思ってた。そしたら何とまだ引っ掛ってる部品がパイプの中にあったのだ。少し位置を修正したけど思った通りに修正出来なかった。このポールが自分のだったらワイヤーのかしめを外し、ワイヤーを全部抜いて修理する。でもこの方法で大丈夫という確証が無いので深追いせず修理はここまで。まぁそんなこんなで初めて見る物を修理するのは答えがあるのか分からないパズルみたいなもの。
こういうポールやカメラ用の三脚の伸縮のやり方、昔は回してやる方式だった。最近は色々な方式があるんだけど、恐らく持ち主は回る方式だと思い込んであれこれ回してるうちに写真-4のプラスチック部品が外れて奥に入っちゃったんだと思われる。メーカーはこういう故障の仕方は想定してないと思う。
二言目には無理するなと言われる年頃。例えば筋肉の場合、楽なことばかりしているとどんどん衰える。比喩的なことしか言えないけど筋肉が10人居たとする。普段なら集合をかけると5~6人集まるのに楽なことばかりしてると来ない人が増えてくる。俺は行かなくても大丈夫そうだなってやつだ。すると筋肉はあるのに力が思ってたより出ないという結果になる。そしてそれを歳のせいでもうダメだと決めつける。
先週、群馬県にある石灰岩の岩場に行った。いくら暖かいからといっても太陽が登る時間は変わらない。今年の2月は日の出が早いなんてことは無い。日が当たる頃に着くように遅めの出発。なので易しいのを2本やったところでもうお昼。日和モードになりかけたけど午後は難しめのルートをやることにした。10年ほど前にオンサイト出来た 5.12a のルート。やや甘めのグレードと言われてるけどね。だがしかし、1回目はクリップ2本目で敗退。そこは得意系の部分なので凹んだ。その後はリードは止してトップロープ。3回目で一応上まで行けたのが幸い。
今は 5.12a に感じる
力が衰えてもこれまで培った経験でラインは読める、とはならなかった。どうも俺には力なりのホールドしか目に入らないようだ。すると使えるホールドの数が限られてくる。尚且つ次のホールドを取りに行く範囲も力なりに狭くなる。結果、考えた出したラインは不合理なライン。それじゃぁ登れっこない。でもここで歳のせいだと簡単に諦めたらどんどん衰える年頃。それと全力でやるのを無理をしていると言う風潮を感じる今日この頃。
こんなんでも収穫はあった。手のひらを上にして持つホールド、業界ではアンダーホールドと呼んでる。肩を傷めてからそういうホールドを持つと肩が痛くて力が入らなかった。それが今回は持てるようになっていた。しかも翌日になってやっちゃったとはならなかった。まだ痛みが出る動きが少し残っているものの回復は順調。ただ年のせいで時間がかかっちゃうのは医学的に間違いの無い事実。
火事場の馬鹿力の時は8人以上集まって来るって感じ。これが出来るのは普通の人だと緊急事態。それ以外だと一流アスリートとリミッターが無い人。
先週、群馬県にある石灰岩の岩場に行った。いくら暖かいからといっても太陽が登る時間は変わらない。今年の2月は日の出が早いなんてことは無い。日が当たる頃に着くように遅めの出発。なので易しいのを2本やったところでもうお昼。日和モードになりかけたけど午後は難しめのルートをやることにした。10年ほど前にオンサイト出来た 5.12a のルート。やや甘めのグレードと言われてるけどね。だがしかし、1回目はクリップ2本目で敗退。そこは得意系の部分なので凹んだ。その後はリードは止してトップロープ。3回目で一応上まで行けたのが幸い。
力が衰えてもこれまで培った経験でラインは読める、とはならなかった。どうも俺には力なりのホールドしか目に入らないようだ。すると使えるホールドの数が限られてくる。尚且つ次のホールドを取りに行く範囲も力なりに狭くなる。結果、考えた出したラインは不合理なライン。それじゃぁ登れっこない。でもここで歳のせいだと簡単に諦めたらどんどん衰える年頃。それと全力でやるのを無理をしていると言う風潮を感じる今日この頃。
こんなんでも収穫はあった。手のひらを上にして持つホールド、業界ではアンダーホールドと呼んでる。肩を傷めてからそういうホールドを持つと肩が痛くて力が入らなかった。それが今回は持てるようになっていた。しかも翌日になってやっちゃったとはならなかった。まだ痛みが出る動きが少し残っているものの回復は順調。ただ年のせいで時間がかかっちゃうのは医学的に間違いの無い事実。
火事場の馬鹿力の時は8人以上集まって来るって感じ。これが出来るのは普通の人だと緊急事態。それ以外だと一流アスリートとリミッターが無い人。
今日は群馬県の南牧村(なんもくむら)まで行って岩登り。2月にしては季節外れの暖さという予報だったけど何を着ていこうか迷った。漠然と山の中は寒いと思い込んでる点もあるけど気温と服装をちゃんと関連付けてないのが一番大きい。だから予報では15℃でもまだ2月だからと聞く耳を持たないって感じ。
岩場で気温を測ってみると曇っていても15℃以上。天気予報とほぼ同じ。日向に置けば簡単に20℃くらいになる。この気温だとずっとTシャツで良い。冬用のズボンも要らなかった。寒かったら困ると思ってダウンジャケットを持っていったけど全く出番ナシ。だけどヨメは俺よりも厚着。岩場に着いた時、上はシャツ3枚、下は冬用ズボンでその下にはタイツ。よくそんなんで急斜面を20分以上歩いたもんだ。
「 何枚着てるの? 」
「 上は長袖2枚とTシャツ1枚、下はスボンの下にタイツ 」
「 聞いてるだけで暑苦しいけど暑くないの? 」
「 暑い 」
「 だったら脱いだら? 」
「 脱いでくる 」
毎日天気予報は朝昼晩と何度もやっている。都心でのインタビューで「こんなに暑いとは思わなかった」などという声の如何に多いことか。服装は季節ではなく気温で判断すべし。
コーヒー飲んでたら虫がダイブ。こぼしたけど良く分からない。蜂っぽい。
ヨメは元気で留守が良い、今日もヨメは山登り。行き先は山梨県の韮崎。山の話を聞いていると自衛隊機が沢山飛んでたと言っていた。
「 本当に自衛隊機なの? 日の丸見たの? 」
「 自衛隊機に日の丸あるの? 」
「 当たり前でしょ 」
「 飛行機の写真は撮ったよ 」
「 じゃぁ見てみるか 」
写真が1枚だけ撮れていた。ヨメにしては中々良く撮れた写真だけど日の丸は見当たらない。それよりも以前群馬県の山で見た米軍機に良く似てる。
これが4機くらい飛んでたそうだ
ヨメは能登に向かってるんだと話を更に続けた。まぁそうかもしれない。日の丸は見当たらないけど尾翼に何か見たことあるような模様。それを拡大した下の写真。
上の写真を拡大
下の写真は群馬県の山の中、上野村で撮った米軍機の尾翼に似てるっぽい。恐らく米軍のC-130という輸送機と思われる。それにしても米軍機は我が物顔で日本を飛んでいる。米兵の福利厚生のためパトロールという名の観光ではないかという疑問。
群馬県の山中で見た米軍機
ウィキペディアより
米軍の空域はこんなに広い。日本の空なのに米軍の許可ナシでは飛べないという不思議。
首都圏の空域についてより
「 本当に自衛隊機なの? 日の丸見たの? 」
「 自衛隊機に日の丸あるの? 」
「 当たり前でしょ 」
「 飛行機の写真は撮ったよ 」
「 じゃぁ見てみるか 」
写真が1枚だけ撮れていた。ヨメにしては中々良く撮れた写真だけど日の丸は見当たらない。それよりも以前群馬県の山で見た米軍機に良く似てる。
ヨメは能登に向かってるんだと話を更に続けた。まぁそうかもしれない。日の丸は見当たらないけど尾翼に何か見たことあるような模様。それを拡大した下の写真。
下の写真は群馬県の山の中、上野村で撮った米軍機の尾翼に似てるっぽい。恐らく米軍のC-130という輸送機と思われる。それにしても米軍機は我が物顔で日本を飛んでいる。米兵の福利厚生のためパトロールという名の観光ではないかという疑問。
米軍の空域はこんなに広い。日本の空なのに米軍の許可ナシでは飛べないという不思議。