ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

居ると思えば見つかるけど@ニイニイゼミだらけ

2024年07月16日 17時48分59秒 | 
 ニイニイゼミがこれだけ賑やかに鳴くんだから見つからないはずはない、と思って外に出た。窓際のバッコウヤナギに何匹も居た。それにしてもこんなに見つかるとは。居ると思えば見つかることは良くあるんだな。ところが抜け殻もあるに違いないと探したんだけど全然。何故なのか。


羽が広がってるので蛾だと思った


雌雄は分からない


やや赤っぽい




けっこう毛だらけ


共鳴板


これが口だと思う


樹皮模様に紛れてる


家の壁で鳴いてるところ
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鳴いていたのは蟪蛄(ニイニイゼミ)だったのか

2024年07月13日 17時44分50秒 | 
 窓を開けるとヨメは蝉が煩いと言う。今でこそ蝉か耳鳴りか分からないけど、俺は蝉も蛙も煩いと思ったことがない。たまに「煩い!」と言って蝉や蛙の鳴き声を止まらせる悪戯はするけど騒音と感じないのだ。

 鳴いてるのはハルゼミっぽくない、といってミンミンゼミやアブラゼミではない。何が鳴いてるのか分からなかった。簾に蛾が止まってると思ったけど羽が三角のように広がってない。良く見たら蝉だった。子供の頃、たまに見たニイニイゼミだった。


簾にニイニイゼミ


 折角なのでスタジオ撮影。こんなに蝉を近くで撮ったのは初めてかな。


矢印で指したのは単眼


静かだし共鳴板も無いのでメス


たまに死んだふり


触覚


意外に毛だらけ


抜け毛?
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蜂に優しい家

2024年07月11日 18時15分40秒 | 
 梅雨に入る前頃からアシナガバチが巣を作り出す。家をぐるっと回ると軒下に巣が4つあった。あと泥蜂の巣と思われるのが2つ、建築を断念したスズメバチの巣が1つ。建築断念の巣は以前にも同じ場所に作ってたけどその時も作りかけで居なくなった。


キアシナガバチ@玄関


キボシアシナガバチ@玄関


キアシナガバチ@寝室


キアシナガバチ@近くに窓が無い所


ドロバチ?


ドロバチ?


建設を止めたコガタスズメバチ@物置の中


もし取り除くならまだ卵の時。今ある巣は距離があって危険ではないので放置。ヨメはビービー言ってるけど放置。蜂は黒い物とかステンレスに反応する。枯れて黄土色になった竹には反応しない。そんな様子を撮ろうと思ったけど曇ってるせいかどれにも反応しなかった。でも身体を近づけると羽を震わせたりしてそれなりに反応。







 20年前のことだけど、もっと蜂に優しい家があった。こんなスズメバチの巣が窓の近くにあっても奥さんは平気。でも旦那は青ざめていた。結局撤去せず今でも半分崩れかかった巣が残っている。


2階の軒下にスズメバチの巣
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深山斑猫(ミヤマハンミョウ)@兜巾の岩

2024年07月06日 18時57分44秒 | 

ミヤマハンミョウが居た所


 岩のてっぺんでお茶してたらハンミョウが出てきた。山梨の別荘付近ハンミョウはこれより派手で沢やその近くの山道に居る。なのでこんな水気の無い、しかも標高2000mの場所に居るとは思わなかった。上昇気流に乗ってきたのかと思ったけど本州ではこういう所に住んでるようだ。それとこのミヤマハンミョウは滅多に飛ばないようだ。実際すばしっこく動いてた。


目立たない


顔を正面から撮りたかったけど逃げられた。追っかけながらの割には良く撮れていた。


ミヤマハンミョウ







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shake it hard

2024年07月05日 18時09分23秒 | 
 ローリングストーンズの『paint it black』風の題名にしてみた。花に止まったハナアブはこんなに風に吹かれても、動画の最後の方、花びらが散るほどの風に吹かれても花から離れようとしなかった。それを見てるうちに動画に録りたくなった。

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歩く毒虫ホイホイ

2024年07月02日 18時13分24秒 | 
 蚊によく刺されるヨメはつい先日にはマダニに刺された、と思ったら今度はアシナガバチ。庭で草を取ってたら手の親指付近を刺された。まぁ何と言うか歩く毒虫ホイホイだ。

 刺されて大騒ぎしてる所に行ったら地面から20~30cm のところに小さなアシナガバチが2~3匹居た。たまに軒下以外の変な場所に巣を作ることがあるので探したけど分からなかった。フタモンアシナガバチという小さな蜂だから大したことないと思ってたら煎餅くらいの範囲で腫れた。刺された場所が悪かったのかな。


虫除け


 ヨメなりに対策はしてる。だけど密閉空間で使うならいざ知らず、何処まで効果があるのやら。マダニ用のは最近買った。まだ使ってない。虫除けシールは既に買ってあったものだ。貼ってるところを初めて見たけど庭で蚊に刺されたらしい。


散歩する時に虫除けシール






 シールを貼ると臭いがするそうだ。臭いがするのが効く根拠なんだけど、近くに居る俺にはその臭いは分からない。ということは人間に対する健康被害の方が大きいような気がする。どの殺虫剤にも虫除けにも人に無害と書いてあるけど。俺にとっては歩く毒虫ホイホイと一緒に居ると虫が来ない、虫除けも要らないから良いことずくめ。
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急に蛍を見ておきたくなった

2024年06月25日 21時00分42秒 | 
 歩いて500mくらいの場所、走っても這っても500mなんだけど、そこに毎年蛍が出る。今年はまだ見てないし時期的に旬は10日くらい過ぎてるけどやはり見ておきたくなった。普段なら歩いて行くんだけど車。




 時間的に9時はちょっと遅いけどまだ2~3匹飛んでいた。写真は手のひらに止まらせた蛍が飛び立ったところ。蛍を撮るのは難しいので今回は三脚も何もナシ。綺麗に撮ろうという気持ちゼロ。でも蛍が居たことは記録出来た。
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マダニにキンカン?

2024年06月18日 19時25分00秒 | 
 ヨメはよく蚊に刺されるけどもう1つ天敵が居てそれがマダニ。ここ20年で数回は刺された。しかもマダニが満腹になるまで気が付かなかったりする。マダニに関しては当然俺にも付く。でも俺はズボンの上をチョロチョロ歩いてるのも見逃さない。マダニが歩けばくすぐったいんだけど、くすぐったいというのは悪い虫を防ぐための防御反応。1、2、沢山としか数えられない原始人みたいなヨメがそういう本能が退化してるのが不思議。

 昨日、「 背中の方が痒いのでキンカンを塗ってくれ 」と言われたので塗った。痒い所は放って置くのがベターなんだけどヨメは子供みたいに直ぐに掻く。だから傷になったりかさぶたが出来たりする。それを繰り返すから中々治らない。今回もかさぶたが出来ていた。

 それをちょっと撫でたら剥がれたのでテーブルの上に置いた。「 あ、動いた 」って言うので良く見たら足が生えていた。かさぶたではなくまだ腹二分目くらいの小さなマダニだった。口の部分が有ったのでベストな除去となった。以前、犬についたマダニをウイスキーで取り除いたことがある(成功率50%程度)けど主な成分はアンモニアとエタノール。ウイスキーの成分と似てる。だからキンカンはマダニ剥がしに多少は効くのかも。

 ヨメはマダニ刺された話を友達にしたら気持ち悪がられた。加えて死んじゃうんじゃないの、とも。何年前からかマダニで死亡なんてニュースが出るようになった。まぁ中には豆腐の角に頭をぶつけて死んじゃう人も居るかもしれない。だけどそんな稀な事を気にしても仕方がない。でも過去に病院に言った時は薬を処方された。抗ウイルス剤だったのかな。ちなみに何らかの症状が出たことはまだ無い。この辺りは原始人っぽい。
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蚊取り線香炊くより工場扇@蚊対策

2024年06月16日 18時13分52秒 | 
 ヨメはよく蚊に刺される。呆れるほどよく刺される。庭で何かして刺されてきてはキンカン塗ってくれと言う。いい加減にその流れから離れるような工夫をすれば良いのに相変わらず蚊取り線香炊いてやっている。でも都合よく風が吹いてくれない。そんなのより庭の小さな畑ならもっと良い方法がある。もう随分前から俺は「 工場扇を使って蚊を吹き飛ばせば良い 」と言っているのだ。だけどアアダコウダと使わない。それがようやく初めて使った。これ使えば汗が出るような時でも気化熱で涼しくなるし。でも隙をつかれて刺されたそうだ。風は自分に向けないと。




 100Vの電源が無いと使えないけど庭だから延長コードで十分だ、面倒臭いけど。それよりも何故にヨメは蚊によく刺されるのか。以前高校生がそれを突き止めた。それによると人間の足の臭いに関係するそうだ。ヨメもその話を知ってるけど足の臭いをどうとかして蚊に刺されないように、なんてことはやってない。だからいまだに刺されるのか?
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アゲハの羽化は中々見ることが出来ない

2024年06月12日 18時26分00秒 | 
 一昨日、玄関のドアの近く、土台のところにアゲハの幼虫が居るのを見つけた。蛹になるためにここまで来た。恐らく10mほど離れた場所にある山椒の木からはるばるやって来たと思われる。でも葉が食べられた様子がない。


山椒に実が生っていた


 それから暫くして見ると頭を下にしていた。また暫くすると上に戻してクエッションマークのような格好をしていた。翌朝見ると少しずんぐりしてた。そして今朝、どうなってのか見たら居なかった。鳥に食べられたんだろうな。そもそもこんなに目立つところでは仕方ないって感じだ。折角ここまで生き抜いたというのに残念。そして俺のささやかな楽しみは儚く消えた。


紅一点ではなく緑一点、どう見ても目立ちすぎ


 それにしても蝶になるには大変だ。借家に居た時、庭にパセリが生えていてアゲハの幼虫が10匹くらい居たことがあった。それが1つ減り2つ減り、誰も居なくなることが多かった。今の家に住んでからは蛹を2~3度見た。でも寄生した何かが殻を破った後を見ただけ。寄生した方だって安泰とは限らない。今回居なくなった幼虫に寄生していたら幼虫ごと鳥の腹の中。


この猫に見張りを期待するのは無理無理の無理


 喜国雅彦の漫画で「 神様、生まれ変わったら競争の無い世界で… 」なんてのがあった。次のコマでは精子になっていて1億のライバルと卵子を目指す競争が始まるところだった。何処で生存競争があるか生物によって色々。だけどどんな生物も精子か卵子から無事成長するのは1億匹もしくは1億人に1人くらいなのかも。明石家さんまは「 生きているだけで、丸儲け 」と言ってるけどまさにその通りだな。だけどもう十分だなという無欲の域に達するのは無理っぽい。
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エノキに虫瘤(むしこぶ)

2024年06月03日 18時28分14秒 | 
 庭には色々な木の幼木が生えている。その中から何本かのエノキが1~2m以上に育ち、そのうちの1本の葉が棘だらけ。ちと気になったので中を見てみた。


棘だらけの葉


 葉をひっくり返してみたら意外な模様。


葉の裏


白いのは葉が枯れたのではなく虫が作った膜らしい。それを捲ったら小さなピカチューみたいな幼虫が居た。これの親はどうやって産卵するんだろ。親虫が何箇所で産卵なんてのは大変。なので一箇所にまとめて産んで、そこから出てきた小さな幼虫がそれぞれ棘のような虫瘤を作るのかな。




エノキに虫瘤を作る虫は何種類もあるみたいでこれはエノキカイガラキジラミっぽい。調べるとシラミといっても人の頭などで血を吸うのとは別種。カメムシの親戚筋だけど成虫はセミに近いので嫌な臭いはしないと思われる。


ピカチュー






 漢字は榎介殻木虱と推測した。それと虫瘤のことを調べているとゴールという文字があった。goal ではなく gall のことらしいけど、虫瘤界隈では虫瘤というよりゴールって言うのかな。
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墨流し(スミナガシ)と蛍葛(ホタルカズラ)

2024年05月22日 18時57分00秒 | 

岩場の木、葉がこんなに生い茂っていた


 スミナガシを初めて見たのは7年前の夏。今回は2度目。初めて見た時に比べて小さいと思ったら春型と夏型があってこの春型は小さめだと分かった。前回は歩いてる時に見つけたけど今回は休んでる所にやってきた。しかも暫く近くをウロウロ。そんなこんなで口がこんなに赤いのに気がついた。


スミナガシ


口吻が真っ赤


 『奥の院』エリアの東側にホタルカズラが生えている。ヨメが柵を作ったら少しずつ増えてきた。


ここにホタルカズラ


萎れたのもあったのでピークは過ぎていた
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図鑑にはネジロカミキリがちゃんと載っていた

2024年05月06日 18時43分09秒 | 
 飛鳥のお陰で謎のカミキリの名前がネジロカミキリだと分かった。漢字だと根白天牛。図鑑を見ても見つけられなかったのは新種、であるわけがないのでもう一度図書館に行った。索引を見ると名前が有った。


写真-1 この図鑑で調べた



写真-2 この中にネジロカミキリが居る


このページにネジロカミキリが居るんだけど見落とした。拡大したのと実物のを並べたのが写真-3なんだけど、図鑑の写真から羽の上半分が白いというのは見抜けなかった。良く見ると羽の端が角のように尖ってるのでここに着目してたら探せたかどうか。


写真-3 ネジロカミキリ


犯罪捜査で警察が犯人の特徴を目撃者から聞く。目撃者が下のように答えたら事件解決に役立つ似顔絵は描けないような気がする。


写真-4 説明






 自分で撮った写真を使って画像検索したらこんなに出てきた。出てきたのはどの写真もネジロカミキリ。羽の上半分が白で下半分が黒なので見つけやすいみたいだ。


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カミキリムシの名前を調べたけど分からなかった

2024年05月05日 19時27分39秒 | 

初耳カミキリ


 初めて見たカミキリムシなんだけど手持ちの図鑑には載ってなかった。カミキリムシの種類は多いし特に小さいのが子供用図鑑に載ってることは殆どない。


体長8mmくらい


こんな時は図書館。厚さ5cm以上はある図書館以外では見ないような図鑑で調べた。シロオビゴマフカミキリは候補の1つ。図鑑の写真は解像度が悪いのでスマホで画像検索した。写真を見てシロオビ説はボツ。


シロオビゴマフカミキリ


白と黒がはっきりしてるので見つけやすいはずだったけど図鑑を何度も繰り返し探したけど結局分からなかった。といって新種であるわけはない。






図鑑の写真を拡大


 拡大した図鑑の写真、カミキリムシの白い部分は黒い丸の中に点があるけど実際の模様とは違う。解像度の低さをカバーするような技術を駆使してるのだ。下のはネットで見つけたシロオビゴマフカミキリの写真。


シロオビゴマフカミキリより






 ディザリングという言葉が中々思い出せなかった。それを探そうとしてテザリングとかデザリングなんて入力すると全然関係ないテザリングが出てきた。この言葉に似てるとは思ってたけどやっぱりヒットした。更に検索すると解像度の低い写真をAIで高画質になんて感じ。うろ覚えで検索しても正しい方に誘導してもらうことが多いけど、今回はそうならなかった。
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尾長蜘蛛(オナガグモ)かな?

2024年04月22日 19時35分09秒 | 
 1年前の今頃、木星に92個も衛星があるってニュースがあった。

「 習った頃は10個くらいだったよ 」
「 何処で習ったの? 」
「 学校ってのがあってだな… 」






2~3cmくらい


「 変わった虫が居るので来て 」

「 見てたら糸を伝って歩いてて… 、カゲロウかと思ったけど羽が無いし 」
「 う~ん、なんだろ、ナナフシの幼虫かな? 」

「 蜘蛛だった、足が8本ある 」← 写真を見て分かった。
「 蜘蛛? 足が8本なら蛸の仲間? 」
「 はぁ? 」
「 だって蛸の足も8本でしょ? 」





 昆虫と蜘蛛の足ってどんな違いがあるのか探してみた。何故かこの類のことは海外サイトの方が求めてる画像が良く見つかる。下の画像には昆虫と蜘蛛以外のも描いてあって言う事無し。


Did Spiders Evolve Knees Through Gene Duplication?より
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