写真鑑定でケヤキと判定された丸太、今ひとつ納得が行かなかったのでヨメ兄が来るってんで実物を見てもらうことにした。丸太の年輪が良く見えるように手ノコで切った。写真-3が切り口。再鑑定はやはりケヤキ。
写真-1 手鋸で切った丸太の断面
木は乾燥すると反る。板だと木裏が膨らんで木表が凹むように変形する。写真-2の板は下側が木裏(きうら)、上が木表(きおもて)。
写真-2 乾燥すると板はこのように反る
丸太の年輪を見るために丸太を2cmくらい切った。それをストーブの近くに綺麗な面を上にして置いといたら写真-3のように変形した。中心の方が凹んだ。こんな風に変形するなんて初めて見たけど、上手くやれば乾き物を入れる皿が作れそう。
写真-3 カーブしてる線は定規の影
木は乾燥すると反る。板だと木裏が膨らんで木表が凹むように変形する。写真-2の板は下側が木裏(きうら)、上が木表(きおもて)。
丸太の年輪を見るために丸太を2cmくらい切った。それをストーブの近くに綺麗な面を上にして置いといたら写真-3のように変形した。中心の方が凹んだ。こんな風に変形するなんて初めて見たけど、上手くやれば乾き物を入れる皿が作れそう。
先日近所で貰った丸太を割ったら腕に痛み。斧を振り落とした時に痛みがあった。それじゃぁってことで左利きの持ち方をしたら今度は斧を持ち上げる時に痛み。痛むのは上腕二頭筋。ここを傷めたのが春、冬以外は薪割りはしないので今まで気が付かなかったけど、暮れの餅つきが心配だ。
割ろうとしたは丸太(写真-2)はズッシリと重く、しかも楔を2つ使ってやっと割った。斧では全然割れなかった。写真-3は樹皮、ケヤキっぽいけど年輪の間隔が広かったし庭の木なのでコブシか何かと思った。でもヨメ兄による写真鑑定ではケヤキ。
写真-1 やっと割った丸太
写真-2 樹皮はケヤキっぽい
ケヤキは5月に岩場の整備で切った。でも切り口は写真-3のように年輪が詰まってて綺麗だった。この木は岩の近くにあったので日当たりは良くない。今回切ったケヤキ、写真-1はいくらチェーンソーで切ったとはいえ綺麗さに欠ける。年輪の間隔が広いのは岩場と違って日当たりが良いから成長が早かったからなのか。
写真-3 年輪が詰まってて綺麗
割ろうとしたは丸太(写真-2)はズッシリと重く、しかも楔を2つ使ってやっと割った。斧では全然割れなかった。写真-3は樹皮、ケヤキっぽいけど年輪の間隔が広かったし庭の木なのでコブシか何かと思った。でもヨメ兄による写真鑑定ではケヤキ。
ケヤキは5月に岩場の整備で切った。でも切り口は写真-3のように年輪が詰まってて綺麗だった。この木は岩の近くにあったので日当たりは良くない。今回切ったケヤキ、写真-1はいくらチェーンソーで切ったとはいえ綺麗さに欠ける。年輪の間隔が広いのは岩場と違って日当たりが良いから成長が早かったからなのか。
春に軽トラ代わりの車を廃車。維持費を計算すればレンタルの方がずっと安い。何より車の調子が悪くなった。だけどいざレンタルとなるとケチ根性が出て来る。そこで乗用車でこの先どうやて運ぶか考えていた。そんな時に近所の人が訪ねてきた。庭木を切ったけど薪用に要らないかと言う。有り難く頂くことにしたけどどうやって運ぶか。さっさと運ばないと相手は何時になったら持っていくんだろうと気を揉む。車内が汚れないようにするためにブルーシート、そこまでは決めている。それをどうやって固定したら良いか考えていた。車内には都合良く引っ掛けるような物が無いからだ。でも閃いた。ドアで挟んでしまえば済むのだ。
ブルーシートの金具に通した紐をドアで挟んだ
後ろの方はこんな感じでブルーシートを挟んだ
丸太を放り込んだ時に車を傷めないようにしたい。取り敢えず使ってなかったウレタンマットを敷いた。次は軽トラ用のマットを敷くかな。そうすれば窓ガラスも保護出来る。
3.5m×3.5mサイズは大きかったかな
1人では持てない丸太があるのでヨメに手伝ってもらった。片道200mくらいの場所を5往復。丸太は無造作に載せたけど車内が汚れることは無かった。
切ったばかりの木なのでこれから乾燥。燃やすのは来シーズン。下の写真は2階から撮った。
この後、短く切って割る
去年の春から野良仕事で肩周辺を2度傷めたけど、今回はそういうことにならないように注意した。それでもたまにバランスが崩れて思わぬ力が入ったこともあった。傷めた時は急斜面だったけど、今回は平らな場所なので無事だった。
丸太を放り込んだ時に車を傷めないようにしたい。取り敢えず使ってなかったウレタンマットを敷いた。次は軽トラ用のマットを敷くかな。そうすれば窓ガラスも保護出来る。
1人では持てない丸太があるのでヨメに手伝ってもらった。片道200mくらいの場所を5往復。丸太は無造作に載せたけど車内が汚れることは無かった。
切ったばかりの木なのでこれから乾燥。燃やすのは来シーズン。下の写真は2階から撮った。
去年の春から野良仕事で肩周辺を2度傷めたけど、今回はそういうことにならないように注意した。それでもたまにバランスが崩れて思わぬ力が入ったこともあった。傷めた時は急斜面だったけど、今回は平らな場所なので無事だった。
ノコギリの切れ味が何となく悪いような気がした。2ヶ月ほど前に刃を交換したばかりのと比べてみたら明らかに違った。気の所為かと思ってもう1回ずつやってみた。結果は同じ。左の2本が新しい刃のノコギリ、右の2本が切れなくなったノコギリ。どれも3回ずつ引いたんだけど切れた長さがこんなに違う。
同じ力で引いた結果
刃はステンレス製なので見た目はまだ新しい。
切れなくなった刃
ヨメにそんな話をしたら
「 あぁ、あのノコギリ切れないよ 」
「 なんでその時言ってくれないんだよ 」
「 だってオレサマ居なかったんだもの 」
「 毎日居るだろうに 」
「 帰った時には忘れちゃった 」
ヨメが失くした鎌
ヨメが失くした鎌が庭に転がっていた。年を取ると物忘れが多くなる。足腰は弱くなる。だけど健脚というのが困る。行方不明になった年寄が家から10kmも離れた場所で見つかったなんてのをたまに聞く。だから歩くのが好きなヨメなら半径20kmかそれ以上が行動範囲。だから俺の将来の不安を歌にするとこんな感じになる。先が思いやられる。
♪
迷子の 迷子の お婆ちゃん
貴女の お家は 何処ですか
お家を 聞いても わからない
名前を 聞いても わからない
え~ん え~ん ええ~ん
え~ん え~ん ええ~ん
泣いてばかりいるお婆ちゃん
街のお巡りさん
困ってしまって
え~ん え~ん ええ~ん
刃はステンレス製なので見た目はまだ新しい。
ヨメにそんな話をしたら
「 あぁ、あのノコギリ切れないよ 」
「 なんでその時言ってくれないんだよ 」
「 だってオレサマ居なかったんだもの 」
「 毎日居るだろうに 」
「 帰った時には忘れちゃった 」
ヨメが失くした鎌が庭に転がっていた。年を取ると物忘れが多くなる。足腰は弱くなる。だけど健脚というのが困る。行方不明になった年寄が家から10kmも離れた場所で見つかったなんてのをたまに聞く。だから歩くのが好きなヨメなら半径20kmかそれ以上が行動範囲。だから俺の将来の不安を歌にするとこんな感じになる。先が思いやられる。
♪
迷子の 迷子の お婆ちゃん
貴女の お家は 何処ですか
お家を 聞いても わからない
名前を 聞いても わからない
え~ん え~ん ええ~ん
え~ん え~ん ええ~ん
泣いてばかりいるお婆ちゃん
街のお巡りさん
困ってしまって
え~ん え~ん ええ~ん
今日は暖かかったのでストーブは消えたまま。ふと煙突掃除をしてみようと思った。やり方は煙突とストーブの間にレジ袋を入れる。落ちてきた煤がここに入る。
煙突掃除システム
レジ袋を入れたら煙突を元のようにストーブに嵌める。
レジ袋を入れたところ
煙突を全部叩くのではなく煤が付きやすい一重煙突の部分。落ちてきた煤の重さは約1kgだった。煤は捨てないでストーブで燃やした。
約1kgの煤
レジ袋は大きな輪ゴムで止めた方が良かった。出てきた煤が思ってたより多かったのでレジ袋を取る時に煤を床に落としてしまった。床といってもそこは土間なので汚れには鈍感。
レジ袋を入れたら煙突を元のようにストーブに嵌める。
煙突を全部叩くのではなく煤が付きやすい一重煙突の部分。落ちてきた煤の重さは約1kgだった。煤は捨てないでストーブで燃やした。
レジ袋は大きな輪ゴムで止めた方が良かった。出てきた煤が思ってたより多かったのでレジ袋を取る時に煤を床に落としてしまった。床といってもそこは土間なので汚れには鈍感。
昭和の頃、スナックなどに行くとマッチやライターを貰った。そのライターはガスを使い切ってから捨てていた。ところが今売ってる使い捨てライターは何故かガスを残したまま使えなくなる。俺がそういう悪いくじばかり引いてるのかもしれないけどガス充填式のライターもそうなので困る。Amazon で買う時、サクラチェッカーも当てにならないので更に困る。
画像-1 半年で火が出なくなった
画像-2 2年4ヶ月全く問題なし
ストーブに火をつける時と夏に岩場に行った時に蚊取り線香に火をつけるのに画像-1のを買った。それの炎が出なくなったのでヨメはチャッカマンを買おうとした。でも俺はバーナーがあるしこちらの方が良いだろと反対。ヨメは渋々バーナーを使って火をつけたんだけど、家の中で危ないからと炎を小さくした。そして燻ってる木に火をつけた。ところが炎が小さいのでバーナーを炉の中に入れてやっていた。炉の中にガスボンベ入れる方が怖い、というのは良く理解してくれた。
画像-3 最強のチャッカマン
この最強のチャッカマン、里山で蚊取り線香に火をつけるにはちょっとねって感じ。嵩張るし山火事発生能力有りすぎ。
ストーブに火をつける時と夏に岩場に行った時に蚊取り線香に火をつけるのに画像-1のを買った。それの炎が出なくなったのでヨメはチャッカマンを買おうとした。でも俺はバーナーがあるしこちらの方が良いだろと反対。ヨメは渋々バーナーを使って火をつけたんだけど、家の中で危ないからと炎を小さくした。そして燻ってる木に火をつけた。ところが炎が小さいのでバーナーを炉の中に入れてやっていた。炉の中にガスボンベ入れる方が怖い、というのは良く理解してくれた。
この最強のチャッカマン、里山で蚊取り線香に火をつけるにはちょっとねって感じ。嵩張るし山火事発生能力有りすぎ。
一冬を賄う薪作りはけっこうな量なので切った丸太を1~2回割って済ますことが多い。それに拍車をかけるのがヨメ。俺としてはもう少し小さく割りたいんだけどヨメは大きいままのが良いと言い張る。太い薪は火付きが悪いし火力も今ひとつ。一日中日が当たらない日だと暖かさに欠ける。そこで細く割った。写真-1の下の方は細かく割る前の薪。
写真-1 薪を細かく割った
写真-2 灰の中から出てきた塊
細い薪を燃やした結果は灰に現れた。灰の中を弄ったら写真-2の塊が出てきた。そこそこ固いので火ばさみで掴める。取り出したのが写真-3でこれは焼結した灰。太い薪を燃やしたのではここまで大きな塊にはならない。
写真-3 熱で固まった灰
細い薪を燃やした結果は灰に現れた。灰の中を弄ったら写真-2の塊が出てきた。そこそこ固いので火ばさみで掴める。取り出したのが写真-3でこれは焼結した灰。太い薪を燃やしたのではここまで大きな塊にはならない。
煙突が外れかかっていたのは前から知ってたけどこの位置でずっと止まってるので外れることは無さそう。でもちゃんと直すことにした。こうなったのはネジが外れてたからなんだけど、どういう理由で外れたのかは分からない。もしかすると後でネジ止めしようとして忘れちゃったのかも。
ネジで止めたので今度は大丈夫。使うネジは短い木ネジ。
燃焼に影響があるような煤は付着してないけどこの部分の煤は取った。数年前までは煙突から入ってくるスズメが綺麗に煤を落としてくれたけど今はスズメが入らないようにしてある。これがタールだと燃えたりするけど煤ではそんなことは無い。とはいえ5年に1回くらいは掃除しないといけないかな。でもヨメはちょとでも煙が逆流すると煙突に煤が詰まってるのだと騒ぎだす。それをなだめるのが面倒臭いと思う今日この頃。
屋根の上で何かするのは危険を伴う。なのでクライミングで培った技術を駆使してロープなどを使って間違っても地面に落ちないようにする。屋根の上にロープがかけられるような支点があれば良いんだけど、そういうのがある屋根は見たことない。それを取り付けることによる不具合って何かあるのかな。で、このような危険な煙突掃除は高所平気症なヨメに一任。君子危うきに近寄らず。写真は3年前にやった煙突掃除の時のヨメの勇姿。
1週間後には餅つき、その準備やら何やらで山梨の別荘に行った。行く前は天気が悪そうだから止めようかと思ったけど行ってみたら晴れ。昼少し前についたけど車の温度計は24℃を示してた。何かやるには暖かくて良かったけど野良作業系ではTシャツ1枚でも汗をかくくらいの陽気だった。帰りは雨に降られたけど家の近くではもう止んでいた。着いたのは19時頃。なのに気温が15℃もあった。12月中旬でこれは暖かすぎ。
俺の仕事は駐車場の梅の木を切ること。梅は直ぐに枝が伸びるし梅を収穫することもない。桜伐る馬鹿梅伐らぬ馬鹿と言うのは小枝のこと。今回のは根本から。根本は直径70~80cmくらいはあるかな、でも切ってみたら中は空洞。ちゃんと剪定してたら盆栽のような植木になったかも。枯れてる部分も多かったりで切るのは思ってたよりも楽だった。ただ地面近くで石か何かにチェーンソーの刃が当たったようで刃を2度研ぐことになった。
小枝を切った梅
最初に小枝を切らないといけない。木を倒した時に枝によって思わぬ方向にバウンドしちゃうのだ。
切り刻んだ梅
広くなったのでここで方向転換出来れば良いんだけどそれは試してない。
駐車場が広くなった
俺の仕事は駐車場の梅の木を切ること。梅は直ぐに枝が伸びるし梅を収穫することもない。桜伐る馬鹿梅伐らぬ馬鹿と言うのは小枝のこと。今回のは根本から。根本は直径70~80cmくらいはあるかな、でも切ってみたら中は空洞。ちゃんと剪定してたら盆栽のような植木になったかも。枯れてる部分も多かったりで切るのは思ってたよりも楽だった。ただ地面近くで石か何かにチェーンソーの刃が当たったようで刃を2度研ぐことになった。
最初に小枝を切らないといけない。木を倒した時に枝によって思わぬ方向にバウンドしちゃうのだ。
広くなったのでここで方向転換出来れば良いんだけどそれは試してない。
残った枕木はあと2本。それを全部細かくしてごみ袋に入れた。初めはのこぎりで切ろうとしたけど1回切って止めた。何時終わるか考える気もしないくらい時間がかかる。折角切っても捨てるだけの虚しい作業は早く終わらせたい。やはり斧でガツンと切断する方がまだ楽だ。とはいえけっこう大変。それが少し楽になる方法があった。細く割った木を短くする時に段がある丸太を台に使うと良いのを発見。段の所に木を乗せて斧で切るんだけど、木が動かないので切る力が最後まで集中して切れやすいみたいだ。前回よりずっと短時間で終わった。
段の所に木を乗せて斧で切る
枕木を薪ストーブで燃やすことにした。クレオソートを染み込ませた枕木でメメが爪研ぎするのも嫌だし放置しても臭う。これをチェーンソーで切るとクレオソートで黒いベタベタ汚れになる。なのでチェーンソーは使わず人力。そのやり方はというと、楔とハンマーで枕木を縦に割って細くして、短くするのは斧。斧で力任せに切る。枕木は4本あるけど半日やってやっと2本。
枕木を細かくするとクレオソート臭が強くなった
だがしかし、沢山薪を作ったもののストーブで燃やすのは止めた。1回燃やしてみたものの黒煙、そして外に出てみると燃やしちゃいけない物を燃やした感の臭い。なので可燃ごみとして出すことにした。出し方によっては産業廃棄物扱いされて持ってって貰えない。どうなるかなと思って数袋だけ出したら全部持ってってくれた。これで処分の目処がついた。
枕木は半日で2本片付けた。ならば丸1日やれば4本全部片付く。だけどそんなに急いでやらないといけない事ではない。身体に負荷をかけ過ぎると故障の元になるので長めの休息が大事。残り半分は数日後のつもり。明日で良い事は明日やれば良いのだ。明後日で良いことなら来週でOKなのだ。
だがしかし、沢山薪を作ったもののストーブで燃やすのは止めた。1回燃やしてみたものの黒煙、そして外に出てみると燃やしちゃいけない物を燃やした感の臭い。なので可燃ごみとして出すことにした。出し方によっては産業廃棄物扱いされて持ってって貰えない。どうなるかなと思って数袋だけ出したら全部持ってってくれた。これで処分の目処がついた。
枕木は半日で2本片付けた。ならば丸1日やれば4本全部片付く。だけどそんなに急いでやらないといけない事ではない。身体に負荷をかけ過ぎると故障の元になるので長めの休息が大事。残り半分は数日後のつもり。明日で良い事は明日やれば良いのだ。明後日で良いことなら来週でOKなのだ。
薪割りに使う道具の中にハンマーがある。太い丸太を割る時は楔と一緒に使えばどんな丸太も割れる。そのハンマーの柄を交換したんだけど知らなかったことがあった。ハンマーは前後同じ形かと思っていたら柄を持つ側の穴は面取りしてあったのだ。それが図-1である。
図-1 面取りをしたハンマー
図-2は俺のハンマーでそんな加工はしてなかった。面取りをしてないとハンマーを叩いた時に矢印で指したところに力が集中するので折れやすくなる。
図-2 面取りをしてないハンマー
これと同じことをオートバイのトライアルでやっていた。トライアルではオートバイを倒す頻度が多く、ダメージを一番受けやすいのがハンドル。ポキッと折れないようにハンドルを留めるブラケットを図-1のように面取りするのだ。オートバイの場合は柄の部分がハンドルのパイプとなる。売ってるオートバイにそんな加工はしてないので買った後に加工するわけだ。
面取りをしてない側
面取りをした側
今回ハンマーの柄が入る穴を面取りした。これで今までより折れにくいかどうか。楔は今まで鉄製だけだったけど、今回は木製と鉄製の2つ。縦方向に木製。木製の楔は折れた柄で作った。後で思ったけど乾燥させた竹があったので木製ではなく竹製にした方が良かったかな。
ハンマーの縦方向に木の楔、横方向には鉄の楔
図-2は俺のハンマーでそんな加工はしてなかった。面取りをしてないとハンマーを叩いた時に矢印で指したところに力が集中するので折れやすくなる。
これと同じことをオートバイのトライアルでやっていた。トライアルではオートバイを倒す頻度が多く、ダメージを一番受けやすいのがハンドル。ポキッと折れないようにハンドルを留めるブラケットを図-1のように面取りするのだ。オートバイの場合は柄の部分がハンドルのパイプとなる。売ってるオートバイにそんな加工はしてないので買った後に加工するわけだ。
今回ハンマーの柄が入る穴を面取りした。これで今までより折れにくいかどうか。楔は今まで鉄製だけだったけど、今回は木製と鉄製の2つ。縦方向に木製。木製の楔は折れた柄で作った。後で思ったけど乾燥させた竹があったので木製ではなく竹製にした方が良かったかな。
隣家の庭に枯れた木が3本、そのうちの2本を貰った。木が枯れた原因はミヤマカミキリ。幼虫が木を食い荒らして木が折れたり枯れたりする。枝は危険だからってことで随分前から何度か切られてたのでほぼ真っ直ぐな木。傾いている方向と逆側に倒したいのでクライミング用の古いロープを上にかけた。これを引いて倒れる方向を制御する。写真、赤いのがロープ。このロープはクライミング用なので若干伸びる。そのせいで引っ張っても手応えが無い。ロープで制御するのは無理そうなのでワイヤーもかけた。写真の灰色に見えるのがワイヤー。倒したい方向に支点となる木が無いので斜め方向から引っ張った。倒れる寸前までの位置まで上手く引き寄せることが出来た。
思った所に倒すためにロープをかける
ここまで来れば伸びるロープでも役に立つ。引っ張るのはヨメ。木が動き始めて後は何もしなくてもゆっくりと倒れるだけになった時、ヨメに「早く逃げろ!」と言った。ところがヨメは大丈夫だと言ってロープを持って様子を見てる。木の長さよりも向こう側で引っ張っているから安全だと思い込んでいる。しかし木を切ると何が起きるか分からない。今まで予想外の事を何度も経験した。
倒れる前
木が地面に落ちた時、先の方の枯れた部分が幾つかに砕けてその一部がヨメを越えて飛んでった。この展開は想定外。こういう予想もしない事が起きるから逃げないといけないのだ。
倒れた後
ここまで来れば伸びるロープでも役に立つ。引っ張るのはヨメ。木が動き始めて後は何もしなくてもゆっくりと倒れるだけになった時、ヨメに「早く逃げろ!」と言った。ところがヨメは大丈夫だと言ってロープを持って様子を見てる。木の長さよりも向こう側で引っ張っているから安全だと思い込んでいる。しかし木を切ると何が起きるか分からない。今まで予想外の事を何度も経験した。
木が地面に落ちた時、先の方の枯れた部分が幾つかに砕けてその一部がヨメを越えて飛んでった。この展開は想定外。こういう予想もしない事が起きるから逃げないといけないのだ。
チェーンソー使う時は完全武装。するとここのところの暖かい日には不向き。そしたら最高気温10℃くらいと涼し気な日になったので切ることにした。もう少し経つと田んぼが始まるので農道を軽トラが行き来する。それが過ぎると暑くなる一方なので今日がチャンス。
前回は丸太を抱えて土手を登った。大変なのでもう懲りた。今回はワイヤーではなくナイロンのロープで引っ張り上げてみた。準備時間がほぼゼロというのがこの方法のメリット。今のところ単管をレール代わりにするのが一番楽だけど大量にある時以外は準備に時間がかかるというデメリット。丸太は抱えて登った時の2倍の長さにしてみた。重さも倍だ。土手は蛇籠で補強してあるので凸凹。1本は上から吊り上げ気味に使い、都合2本のロープを引っ張った。9本の丸太を引き上げるのに45分かかった。1人だとちょっと大変。
チェーンソーを使うようになって16年。刃の目立ては必須。それがまた下手くそ。左右均等に研げないから木を切ると段々曲がってしまう。すると最後まで切らないうちに刃が挟まってしまう。なのであれこれ道具を買ったり電動目立て機を買ったりした。でも上手く研げてない。
写真-1 2種類の角度の刃が交互に並んでる
自分なりに何が大事なのか考えた。1.研いでる時にチェーンソーがぐらつかないようにする、2.ヤスリの角度が一定になるようにする。この2つだ。『1』のために写真-2の道具があると良いんだけど、値段を見てつい代用品を考える。
写真-2 目立て用のクランプ@ハスクバーナ
写真-3のように大きくて重たいクランプを代用品にした。写真-2のは尖った部分は丸太などに刺して固定させるためだ。それは重たいクランプでまぁまぁ代用出来た。
写真-3 大きくて重たいクランプを代用品にした
次は『2』の角度。同じ角度の刃は写真-4のように4つ上にある。この場合①~③を研ぐ。④は本体が邪魔して研げないので①~③を終わったらチェーンを回して④を①まで移動。こうすればチェーンの移動回数が少なくて済む。
写真-4 2種類の角度の刃が交互に並んでる
ところがこのせいで研ぐ時に①~③への力加減などが微妙に違って均等に研げてないみたいなのだ。そうならないように写真-5のように研ぐ場所をクランプの真上だけとした。その代わり刃を1つ研ぐごとにチェーンを動かす。だけどこうすることによって均等に研げたようだ。切断面が平になった。苦節16年、ようやくまともに研げるようになった。
写真-5 研ぐ時は矢印の所の斜めの線とチェーンを揃える
クランプを使うのにひと工夫必要だった。何故ならクランプの面が写真-6のように平らなのでこのままだとチェーンも挟むのでチェーンを動かせない。
写真-6 クランプの面が平ら
たまたまガイドバーの先端に穴があるのでこれを利用した。ここに写真-8のようにボルトを入れてナットで軽く固定。そしてクランプを挟むと写真-9のようにチェーンがクランプに触れることが無い。
写真-7 この穴を利用
写真-8 穴にボルトを入れてナットで固定
写真-9 クランプがチェーンに触れない
自分なりに何が大事なのか考えた。1.研いでる時にチェーンソーがぐらつかないようにする、2.ヤスリの角度が一定になるようにする。この2つだ。『1』のために写真-2の道具があると良いんだけど、値段を見てつい代用品を考える。
写真-3のように大きくて重たいクランプを代用品にした。写真-2のは尖った部分は丸太などに刺して固定させるためだ。それは重たいクランプでまぁまぁ代用出来た。
次は『2』の角度。同じ角度の刃は写真-4のように4つ上にある。この場合①~③を研ぐ。④は本体が邪魔して研げないので①~③を終わったらチェーンを回して④を①まで移動。こうすればチェーンの移動回数が少なくて済む。
ところがこのせいで研ぐ時に①~③への力加減などが微妙に違って均等に研げてないみたいなのだ。そうならないように写真-5のように研ぐ場所をクランプの真上だけとした。その代わり刃を1つ研ぐごとにチェーンを動かす。だけどこうすることによって均等に研げたようだ。切断面が平になった。苦節16年、ようやくまともに研げるようになった。
クランプを使うのにひと工夫必要だった。何故ならクランプの面が写真-6のように平らなのでこのままだとチェーンも挟むのでチェーンを動かせない。
たまたまガイドバーの先端に穴があるのでこれを利用した。ここに写真-8のようにボルトを入れてナットで軽く固定。そしてクランプを挟むと写真-9のようにチェーンがクランプに触れることが無い。