木を切り倒すためにとうとうこんな物まで買った。送料込みで31200円。チルホールと呼んでいるもので携帯用ウインチだ。木を切り倒す時、望む方向に倒すためにワイヤーロープとこの道具で木を倒す側に引っ張る。
チルホールには色々な大きさがあってこれは一番小さな奴。ところがこれだけ使い方が他の違うようで、それは買ってみて初めて分った。で、これはちょっと使いにくい。次に大きなのも検討したけど値段も重さも1.5倍くらいになる。物置を移動する時にも使ったので人を頼んだことを思えば元は取ったかなぁ。使う時は限界性能近くみたいだけど、林業ってわけでもないので一生使えるだろう。
木はタダとはいえ薪にするためには色々と道具が必要だ。それでもチェーンソーは貰い物。修理したものの買うよりはずっと安上がりで済んでいる。斧は2本あるが、柄は交換したものの刃は爺様が使ってたもの。なので何も無いところから薪ストーブを始めるってのはけっこう物入りになる。
メメ! と呼ぶと振り向くこともあるし、遠くから走って寄って来ることもある。だけど大抵は知らん顔。ピクリとも動かない時の方が多い。ただそんな時でも尻尾だけは反応してるが、尻尾を振る時は苛立っている時が多いので 「 うるさいなぁ 」 とでも思ってるのかもしれない。
猫の名前、当の猫はどう思ってるんだろう。以前山梨で飼っていた猫は家族がそれぞれ勝手な名前を付けて呼んでいた。だから名前なんてどうでもいいような気がする。例えば オイ! でも良さそう。だから夏目漱石は猫に名前を付けなかったのかも。それと猫は人間がメメ、メメとか、ミーチャン、ミーチャンって鳴くもんだと思ってるのかも。
オレサマ号にはリヤヒーターがある。4WDに標準装備なんだけど後ろに人を乗せる機会は殆ど無いのでこんなもの要らないと思ってた。そんなわけでつい最近までスイッチの場所を知らなかった。そしたらハンドルの陰にあった。
大きな室内を暖めるには660ccというエンジンは小さ過ぎると思って諦めてたがリヤヒーターって暖かい。後ろに暖気を出しているのに前から出すのより暖かいってのが不思議だけど売る方もその特徴を知らないんじゃなかろうか。寒い時はこちらの方が音も静かで暖かいなんて話は聞いた事が無い。