梅

　窓の外を見ると向かいの庭にピンク色の花が見えた。桜はまだ２～３週間先の話。梅が咲いたようだ。さすがにこの辺りでもボチボチ梅は散る頃なので遅咲きの種類かな。そういえば庭に友達から貰った梅の木があるけどどうだろうと思ったら何時の間にか花が咲いていた。花は１０個あるかどうか。どれも地面すれすれの所で咲いている。


梅の花は枝に直に咲く

　この梅の木、貰った時から高さ４０ｃｍくらいで全然育たない。水はけが良過ぎるのと日影のせいかな。何故この木をくれたかというと、庭に新たに植木を植えたいが邪魔になったからだそうだ。この木の他にハナミズキ２本とシロヤマブキを貰った。しかし良く育ってるのはシロヤマブキだけ。


何時の間にか咲いた梅撮影2010年4月7日＠ボッケニャンドリ家

　庭にはコナラやアカマツが落ちてきた種から芽を出している。高さ２０ｃｍ～５０ｃｍくらいのが何本もある。このまま大木になるには庭は狭過ぎる。でも高さを５０、６０ｃｍに制限してミニ松林みたいにならないかなぁ、と思っている。鉢を使わない盆栽ってもんかな。

水洗いだけでＯＫ？

　洗濯機が♪ピーヒョロロと鳴いて止まった。洗濯が終ったんだけど、黙って終ってろと言いたい。蓋を開けたがあの洗剤の匂いがしない。今年になってから液体洗剤に変えたんだけど、粉のに比べると匂いが強い。その匂いが全く無い。そっか、洗剤入れるの忘れてたんだ。こんな事は初めてだけど、偶然なのか、それともアレのせいなのか。

　洗濯物を手に取ってみると特に変な匂いはしない。折角洗ったことだし干すことにした。もしかするとヨメの物言いが付くかもしれないが、その時はまた洗えば良い。何も言われなければそのまま着れば良い。

　身近の話を聞いてると女の人は洗濯や洗濯物の畳み方にうるさい。干す時だって男はより早く乾く方法を考えるけど、女は皺にならないことを考える。畳み方にしても俺はどうせ直ぐに着るから下着なんかはクルクルっと丸めるだけ。でもヨメは時間をかけてきちんと畳む。

　テレビＣＭでは「 違いがわかる男 」が復活した。さてボッケ家には違いのわかる男は居るが、違いのわかる女は居るのか居ないのか。水洗いして数日経った。既に着た服もある。その洗濯物はヨメが全部畳んだ。よく濯ぎは２回やらないとどうたらと文句を垂れるのに今回は何も言わない。確かに洗剤成分はゼロなのでそれについては文句の言い様はないのだが、そもそも洗剤を使ってない。

　野良仕事や自動車の整備なんて仕事だと洗っても落ちない土汚れや油汚れがある。でもそういう仕事ではないし今は冬だから汗もそれほどではない。汚れなんてそれほど付いてないのだ。だからただの水洗いでもＯＫってこともあるようだ。何年か前に洗剤の要らない洗濯機なんてあったけどその後どうなったんだろ。