昨年11月以来、2回目の開催となった「はじめましての絵本たち」
ナビゲーターは、とことこペンギン隊の三蔵さんです。
今回も、川口まで来ていただきました。
私自身、こひつじ文庫さんでの「はじめまして~」を連続でお休みしているので
とても久しぶりの会に、わくわくしていました。
三蔵さんも、私の小学校での読み聞かせメンバーも、ほとんどの方が2回目
だったので、はじめからリラックスムードが漂い、とてもよい雰囲気だったような
気がしました。
では、紹介していただいた絵本を順番に。(昨年12月~半年くらいの新刊です)
穂村弘さん初の絵本作品(そうでしたよね? 三蔵さん)
「あかにんじゃ」は魔法も使えるんですね~(忍者って=魔法使いじゃ
ないですよね?)
とっても好きな感じの絵と紙質で、こころ揺れました。
私がブックマークしているブログのあちこちで
語られていた、おくはらゆめさんの新刊をやっとみることができました。
この日の会でも、1,2を争う人気ぶり。購入した友は、翌日の読み聞かせで
2年生のクラスで読んでいました。
「おふとんをちょっとなおす」のよさが、2年生には伝わっていないのでは
ないか‥次は別の学年で、と、私たち真剣に話し合いました・笑
「おふろ」の中に、てんぷらなべがあったことに
個人的に驚きました。
長谷川さんは、ほんとにこういうお話もうまいです。
この表紙みただけで、なんだか展開が予想できて、胸がきゅっと
なりませんか?
先日私がブログに載せていたのを察知して
三蔵さんがご用意くださいました。やっぱりステキな本でした。
コワイ、こわいと噂では聞いていましたが‥
三蔵さんが読んでくださいました。
「今までいろんなところで紹介してきたけど、売れたことないんですよ」と
いう三蔵さんの言葉にみんな頷いていたら、「えっ、私買ってもいいですか」と
いう人現れ、しばし盛り上がりました。
その方、その後、家族の前(小6、小4、小2?のお子さんとだんなさん)で読んだけど
誰も怖がらなかったそうなんです。
私は、夜になったらしんみり怖くなってきて、何度も天井見上げてしまいましたけど。
こういう絵本は小さいこどもと一緒に読みたいですよね~
同じく、小さい子と一緒に、絵もじっくりみたりしたい1冊
こちらも、私が欲しがっているのを知っていて(?)
持ってきてくれたに違いない本です。
思っていたとおりの美しさでした。
この男の子が、「のりもの」に変身するのですが
結構わいるどな感じで笑えます。
金環日食を機会に、ちゃんといろんなこと知っておく
よいチャンスだなと思いました。『月のかがく』とセットで揃えると完璧かも。
桜についてのあれこれがよくわかる絵本。
(手にとってよくみるの、忘れてしまいました~)
私的にはすごいヒット絵本。
3年生に続き、2年生のクラスでも読んできました。
エストニアの昔話。絵がポップでおもしろい。
読み応えたっぷり。カツラのことだけではなく
世界各地、いろんな時代のいろんな髪型についてとても詳しく描かれています。
こういう絵本のこと「文化人類学絵本」っていうんですね‥
絵がきれいな科学絵本?
(実はあまり印象に残っていないのです‥)
ここまでが新刊絵本の紹介で、このあとは、メンバーからのリクエストで
ユニークな絵本を三蔵さんがセレクトしてきてくれました。
その他として、こんなタイムリーな絵本の紹介も。
絵本じゃないけど‥
15人の絵本作家さんを紹介しているのですが
半分くらいの方は、名前や著作は知っているけれど、その作品をこどもと一緒に
読んだことがない!という事実に気が付きました。
12,3年前にはデビューしていなかったということなのかなーと思い、
なんとなく、なんとなーく、焦り? (ちょっと違うかも) 疎外感?
(これも違うような‥)複雑な気持ちがしています。
絵本好き、と公言するからには、読みこまないとなー勉強しないと、
なんて思ったりもして。
1回目の時には、いろんな意味でどきどきだったこの会も、いい感じに
読み聞かせ仲間に定着していきそうな予感がして、とても嬉しいです。
三蔵さん、次回もよろしくお願いします。