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絵本の話を中心に、好きなもの、想うことなど。

わたしのなつやすみ

2013-07-24 19:31:19 | 日々のこと

部活の合宿で、月曜日から娘がいないので、時間にあまり追われずに
過ごしています。睡眠時間も、普段より2時間増しで、朝の洗顔の時に
肌がいくぶんふっくらしているような気がしたりして‥笑。

今週末に、姪っ子が20歳の誕生日を迎えるので、少し前から温めていた
贈りもの案を実行しようと、ヒナタノオトへ出かけていきました。
天気が心配だったけど、ちょうどうまく雷雨のすきまをぬったようで、
ほとんど傘も使わずにすみました。ラッキー♪

姪っ子は、私の妹の長女なんですが、彼女が生まれた年に、NYから
戻ってきたという私たち夫婦の経緯もあって、彼女の成長と、NY後の自分たちを
重ねてみるようなところもありました。
なので、彼女がハタチになるというのは、私にとっても感慨深いのです。


約2カ月ぶりのヒナタノオトは、恒例となった「オトナノナツヤスミ」展。
いつにも増して、充実のラインナップで見ごたえがあると同時に、
工芸というよりも、もはやアート? というような、暑さボケ、日常ボケしていた
ココロとアタマを、どんと突っついてくれるような、楽しい作品もあって。

思わず口に出た言葉は、「立ち止まることを知らないヒナタノオト」でした。
え、それはどういう意味で?と尋ねられ「進化し続けるということ」と答えました。

よい作品、素晴らしい作り手の方々を、丁寧にご紹介するギャラリーはいくつもあって
ほんとにそのどれもが、工夫を凝らした、行ってみたいなあと思わせられる企画展等を
行っていますが、なんていうか、ヒナタノオトは、それがギャラリーの王道だとしたら、
王道だと知っててあえて、寄り道を楽しんでもいいよね的なものを感じるのです。
そして、それが、いろんな年代の、いろんな背景を持っている人たちを惹きつけるのでは
ないかなと思ったりしています。
(もちろん、作品に対する真摯な向きあい方とか、スタッフの細やかさとかが、根っこを
支えていて、その上で、ということですが…)

焼き物とか、織物とか、木や竹や蔓でできたものとか、とっても和のものを扱っていると
いうのに、全体のテイストに、店主が好きな北欧の風を感じるのは、よい意味で
乾いているからかも、と今思いました。

ヒナタノオト

ほっとさせてもらったり、目を見開かされてもらったり、ゆったりした時間の
流れを味わったりする方、とても多いと思うのですが、今回の私は、ただものでは
ないヒナタノオトににやり、としたあとに、ココロの中がいつまでもにこにこしてて
なかなかおさまりませんでした。

と、タイトルに行き着く前に、ログが終わってしまいそうになりましたが(笑)、
姪っ子への贈りものだけでなく、ちゃっかり、1ヶ月と1週間早い、自分への
誕生日の贈りものも選んできました。

こんなかわいいお包みの中から出て来たのは

はい、お財布です。

もう5年くらい?愛用していた宮本さんのダブルがまぐちからの
バトンタッチです。

オトナツvol1の出展者に、革の杉崎陽子さんのお名前を見つけたときに
なんか予感があったのです・笑。

全体の大きさはちょうど愛用の手帳くらいで…小銭、お札はもちろんのこと
カード類が気持ちよくおさまる工夫がしてあります。
内側の、アクセントの赤の革がすごくかわいいんです。
(って、画像なくてすいません)

平日の午後の数時間でしたが、よい「夏休み」となりました。





 

コメント
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