もう10日(まだ10日?)前になってしまいましたが、ギャラリーらふとに
クロヌマさんの「白い時間」を観にいきました。
らふとといえば、秋の楽しみ「工房からの風」が行われるコルトンプラザの
お庭にたつ小屋ギャラリー。
「工房からの風」の出展者さんなどの工芸作品展示や、ワークショップが
行われているところです。
クロヌマさんも、2013年の出展者のお一人で、果物や、動物の木彫作品が
とても印象的でしたが、今回は、まったく新しい作品のみで構成されるということと、
いただいたDMの写真がとても印象深かったので、いつもにも増して期待を胸に
出かけました。
その土曜日は、朝の雨が午後には上った薄曇り。
お庭の桜は、6分は散っていたでしょうか。時折の風に吹かれとても美しい光景
でした。
クロヌマさんの作品やそれに対する心持ち、また企画者の想いなどは
どうぞこちらのリンク先で読んでみてください。
★ director's voice
☆ クロヌマさんサイト
・・・私は、土曜の午後の、その空間に居られる喜びと、工芸とアートの
ちょうど中間に位置するような「作品」に触れられる喜びの、両方を
ゆっくりとゆっくりと吸って、吐いて、吸って‥そう呼吸していました。
庭に一歩踏み込んだときから、もうその作品世界に入っているような、
小屋ギャラリー全部まるごとが、そもそも作品なのでは?的な、
今思い出してみると、不思議な感覚に陥りそうです。
「ここまで来るのに10年かかった」と言ったディレクターIさんの言葉に
私も私の10年を重ね、さらに思い出深い日となったのでした。
*4月11日土曜お庭の様子など。