11月のはじめごろ、9回目の「はじめましての絵本たちin Kawaguchi」が
ありました。
半年ごとの開催なので、今回は、前回終了後の6月から11月の初めに出た
絵本27冊と、クリスマス絵本4冊、そしておまけの1冊を紹介してもらいました。
※この日は講座終了後に出かけなければならない用事があったため、三蔵さんとの
お茶できず。残念でした。
では、あやふやになってきた記憶をたよりに、私の感想も織り交ぜながら、載せていきます。
サブタイトルは「いきものたちの一生と数字」
一生の間に、カンガルーは何匹赤ちゃんを産むでしょう?
キツツキが一生のうちに開ける穴はいくつ? といった具合に、数字で
生き物たちを知る絵本です。とってもおもしろく興味深いです。
どういうふうに計算したかの根拠もちゃんと巻末に載っています。
谷川俊太郎さんの文に、絵は江頭路子さん。
ちょうちょと ちょうちょは せんそうしない
きんぎょと きんぎょも せんそうしない
くじらと くじらは せんそうしない
まつのき かしのき せんそうしない
といった感じです。
夏の絵本なので、季節はずれになって
しまいましたが‥個人的には「つまさき」をクローズアップしている
ところがすごく新鮮でした。
こちらも夏向きですね。
Tupera Tupera さんの絵本。
(残念ながらどんな内容だったかまるで思いだせません。)
映画監督の故大島渚さんの絵本。
ご自身の戦時中の思い出を、息子さんに語ったことが元に
なってできたおはなしだとか。
こちらも戦時中のおはなし。フランスの絵本です。
空色の飛行機に乗った「男爵」が、爆弾の代わりに、敵地に落としたのは
なんと本!というユニークなはなし。本が空から落ちてきたら、兵隊さんたちは
どうするでしょう‥?
鳥たちによる「伝言」のおはなし。
ゲームじゃないんだけど、ゲームをみているようにおもしろいです。
最後はたしか、ちゃんと辻褄があったような。
星の王子さまを書いたサン・テグジュペリの
生涯を描いた絵本。作者はピーター・シス。細かく描きこまれています。
題名とおり、ページに描かれているもの全部
食べ物でできています。
大・中・小の3つのかぼちゃ。
種がいちばんたくさん入っているのはどれだと思いますか?
実際に、かぼちゃを割って、確かめてみて、なるほど~と理解する
絵本ですね。
大迫力のお相撲絵本。
私たちの暮らしに欠かすことができないお米。
その稲作の歴史をとても詳しく知ることができる絵本。
ありそうでなかった、きのこたちの物語。
干ししいたけは水によって若返り、そのパワーを活用できるのに、
やはり最後は「干し」の状態に戻ることをよしとしていて‥。
干されていることにアイデンティティを見出しているのだなーなんて、
思ってみたり・笑
四季の恵みが詳しく、そして美しく描かれています。
表紙をみているだけで、欲しくなってきますが、80ページにもわたる内容を
読める自信がありませんでした。
砂漠を緑の町にかえたある女の人のはなし
とサブタイトルがついています。実在した女性のお話です。
(残念ながら内容思いだせません)
描かれているのはパリの街並み。
屋根のてっぺんに上ってしまった猫のお話、のようですが、
こちらもちっとも思いだせません。
おならが出るしくみなど、科学的に説明
されていたような‥。
(その2)へ続きます。