日本橋浜町のヒナタノオトで絶賛会期中の
吉田史作品展 物語るー に、昨日娘と出かけてきました。
今回初登場の樹皮状結晶を持つ石と、象牙(吉田史さんと言えば
象牙ですよね)を組み合わせたブローチとか、愛らしいイヤカフ
とか、ときめくものもたくさん見せていただき、ココロと体
(とくに顔の筋肉)がとてもやわらかくなった気がします(笑)。
ずっとずっと前から、いつかは史さん作の象牙のアクセサリーを、
私もおひとつ自分のものにしたいと思いつつ、その夢叶わずで
ここまで来ましたが。
そうよ、今年はメモリーイヤー!とある日気が付き、出会いの
時を待っていました。
「発見する」という名の、ルーペを模したヘッドが付いたネックレスに
かなり惹かれましたが、ここはやはり、花束を、私からわたしへと
「めでたしの花束」を作ってもらうことに(やっと)決めて‥。
選んだのは象牙の白詰草と、ラベンダーで、ネックレスに。
同行した娘は、象牙スズランのイヤカフと最後まで迷っていましたが、
象牙タンポポと、ラベンダーでイヤカフに。
出来上がり予定は8月中旬。まさに二人とも誕生日前で、こんな偶然も
嬉しかったです。
オーダー作品は、待つ時間も楽しみのひとつだね、と言い合い
ながら帰路につき‥そうか今日の時間そのものが、もうすでに
私にとってなによりの「めでたしの花束」だったと、気づきました。
めでたし . ※ヒナタノオトさんインスタより、転記させて頂きます。
 ̄ ̄ ̄ ̄
愛で(めで)甚し(いたし)
うつくしいものに深く愛情を寄せる気持ちをあらわすことばです。
また、「おめでとう」の語源でもあります。
もとは相手にかける言葉ではなく、
喜び幸せな相手を見て心惹かれ、
愛おしく思う自分の気持ちを表す言葉だったのです。
いつまでも変わらない、
うつくしいものに寄せる気持ちを形にしました。
「めでたし」の心持ちをいつもそばに。
そして、本日このブログの誕生日を迎えました。
(昨年は6月28日と記していましたが、それは間違いで27日が
正解です‥)
もう始めてから何年になるでしょうね~2005年からなので、
なんと17年!も経ってました。
一度気にいったことは、わりと続けられるのが、わたしの
数少ないよいところの一つなのでは?と近頃思っているので、
もうしばらく「めでたし」の気持ちを持って、続けていこう
と思います。どうぞよろしくお願い致します。