先週の金曜日、2学期になってはじめて、小学校の読み聞かせに行ってきました。
9月は運動会があるので、読み聞かせが始まるのはいつも10月からなのですが、
今年は中学校の役員仕事がとても多いのと、高校説明会にも出かけなくてはならないため
読み聞かせは休んでしまおうかなーと真剣に悩みました。
お休みさせてね、と言うことは簡単ですが、それをしてしまったらいけないような‥
それをするのはまだ早いような(?)気がして、10月は2回お当番を引き受けました。
迷いがあったせいか、5年生のクラスで読む絵本が前日まで決まらず‥色々検討して
みましたが、最終的に、この2冊にしました。
と、
どちらの絵本も、教室で読むのは初めてです。
「きっとみずのそば」 ※過去記事はこちらにあります→★
とても好きな絵本ですが、声に出して読むと9分半くらいかかるので
途中退屈してしまうのではないかな、と今まで躊躇していました。
最後のオチも、何年生くらいからならわかるかな?という心配もあり。
5年生のクラスだったので、飽きることもほとんどなく、最後までお話に
ついてきてくれている感じはありましたが、最後の、ワゾーからのメッセージを
見つけるところで、「あーそういうことだったんだ!」と、私が最初に読んだときに
感動したような空気の動きは、あまりなかったような(苦笑)、気もしてちょっと残念。
1冊目が長い話だったので、2冊目に「くうき」を読んでみました。
(10月なので『にぐるまひいて』をいいかなーと候補に入れてあったのですが
そうすると、本の組み合わせ自体を変えないといけないかも、とも思い、
今回は見合わせました)
まど・みちおさんって知ってますか?
と、問いかけると、半分以上の子が「知ってる」と声をあげてくれたので、
そんなことからも、ちょっと興味を持って聞いていてくれたかなと、思いました。
ぼくの 胸の なかに
いま はいって きたのは
いままで ママの 胸の なかに いた くうき
‥‥
こんなふうに思ったこと、一度もありませんでした。
とても新鮮。
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