今年からの読書記録。
1冊読み終わってからよりも、1か月単位でどんな読書を
したのか、何を思ってその本を読もうと思ったのか、を
残しておいた方が、数年後の自分が楽しいのでは
と思いました。
***
付録の、植田真さんのカレンダーが欲しかったのと、
「思い通りの人生なんて」
という、巻頭の、ささめやゆきさんの文章に惹かれて
久しぶりに購入。
包み紙で作るコサージュとか、おじいちゃんのお菓子と型、
とか他の記事も面白そうだなあと思い、新年から読み始めた
ものの、また読み終わらず‥。
(今回に限らず、雑誌はきちんと読み終えられたことが
あまりありません。眺めてる段階で満足してしまうこと多し)
昨年末から、会社の同僚から借りていた本を、お正月休みが
終わってからやっと読み始めました。
ミステリー好きの(読書はもっぱらミステリーと決めていると
思われる)彼は、今までにもいろんな本を貸してくれて、その
どれもがわりと面白かったのですが‥『ノースライト』は
主人公が建築士ということと、表紙に描かれている椅子に
とても興味を惹かれました。
そして、バブルの前後の様子が描かれていたのがなんだか
懐かしかったです(笑)。
ブルーノ・タウトのこともこの読書で得た知識。
地元の図書館で、電子書籍の貸し出しが始まっていて。
手頃な本はないかしらと探していたら、植田真さんの
イラストが目を引いたので借りてみました。
13歳の少女が主人公だけど、彼女の母親やその友だちの
気持ちに沿って読んでしまいますね、どうしても。
横山秀夫といえば、『64』ですよね、と以前に言われて
いたのに、未読だったので、電子書籍で借りてみました。
タブレットで寝る前に読んでいると、顔の上に落ちてきそうに
なり、はっと目が覚めことが2度ほどありました。
前半はというか、大半は、警察組織の上下関係や部署間での
ぎくしゃく度合にうんざり。
警察に限らず、私の知らない世の中はこんなふうに成り立って
いるのだとしたら、そこで揉まれている方々はさぞ大変だ、
と思う次第。ラストは、なるほど、そういうことか!と。
この本もなかなか面白かったです、と職場の彼から
借りていたもう1冊。
看守と言えば、刑務所の話に違いなく、死刑が絡んで
きたりするのは嫌だなと「積読本」でしたが、なんとなく
読んでみたら‥主人公がそれぞれ違う短編集でありながら
全体通しての「ミステリー」要素があり、最後にきて
えー---そうだったの!!と驚かされました。
読み終わったあとの余韻がなかなか消えず、いろいろ
検索していたら、続編を発見(笑)。2月の読書へと続きます。
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