11月中旬のきれいに晴れた日曜日、久しぶりに
日本民藝館に行ってきました。
アイヌの美しき手仕事 という展示を観るためです。
私と夫は2018年以来、娘は、小学生の時に初めて来て以来の
2度目の訪問でした。少し前に観た大津絵展の時に、何度も日本民藝館や
柳宋悦の名前が出てきたので、「ほらここがそれだよ」という気持ちが
自分の中にあったことがなんだかおかしかったです。
(子どもに色々教えたい母親的な‥まあ母親なんですけど笑)
アイヌ独特の幾何学模様を施した刀肩掛け帯や、イクスパイという
儀式に用いる木製の(大きな)ペーパーナイフみたいな?ものとか、
とっても大きな玉飾りがついたネックレスとか、興味深いものは
たくさんありましたが、私の中での一番は、やはり打掛のようなどてら
のようなあの衣装でした。刺繍や切伏の手法で背中や裾まわりや、袖に
施されている「仕事」が、とてもよかったです。
この壁面だけは、写真撮影OKエリアでした。
1941年に美術館で最初のアイヌ工芸展となる「アイヌ工藝文化展」を日本民藝館で
開催したときの展示の再現記念的なものなので、という説明でした。
(展示品は当時とは異なっているようでした)
併設されていた他の展示内容もおもしろくて、予想よりも長い時間を民藝館内で
過ごした午後でした。
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