先週の金曜日は5年生のクラスでの読み聞かせ当番でした。
ひとりで、2冊読んできました。
最初は、今回の「届ける絵本」
こちらです。↓
教室で読むのは、昨年に続いて2回目ですが‥なんか、今年の方が
ダメダメだったというか、上手く読めなかった気がしました。
上方落語が底本になっている、ということを意識し過ぎるのか、
自分の嘘っこ関西弁が、どうも気になって、へんに固くなってしまった
と思うのです。
で、その緊張みたいなものが、聞き手である5年生に伝わったのかなと。
どの場面でも、くすりとも笑い声が洩れなかったのですよ~
まあ、よく聴いてはくれていましたけど。
(誰か一人が笑ったりとか、担任の先生が笑ったりすると、教室内に
『スイッチ』が入ったりもするんですけどね~)
2冊目は、少し前に購入した、この絵本を選んでみました。
時間的にも、すきまを埋めるのにぴったりだったし、
長田さんの詩を、味わってもらいたいなあという気持ちで、
なるべくゆったり読むように心がけました。
本文の詩は、水とはどういうものであるかを、長田さんが
語りかけるように、問うように、教えてくれます。
たとえば‥
どんなものより きらきら ひかり
どんなものより すきとおってて
どんないろも してないのに
どんないろにでも なれるもの
荒井良二さんの絵はどこまでも美しく、手描きの文字が、
文と絵の両方を引き立てているなあと思います。
そして、長田さんの書く文とはまったく関係なく、お父さんとボクが
お母さんに見送られて家を出て、1泊2日のキャンプをして、また家に
戻ってくるまでが描かれていて‥その絵の方の「ストーリー」も
とてもよいなあと思っています。
お教室の5年生。
こどもが いった みずは
かみさまたちの おしっこなの?
どう感じたでしょうー。
*** ***
明日の金曜日と、3月にもう1回、読み聞かせ当番が入って
いたのですが、どちらも今朝中止になりました。
なので、今年度の当番は、『水の絵本』で終了ということです。
予測はしていましたが、いろんなものが次々に「中止」になって
いくのって、さびしい気持ちになりますね。
3月、4月。
行こうと思っている展覧会や、ライヴ、どうなるのでしょうね。
こんな穏やかな青空が広がっているのに、春に向かって
(みんなの気持ち)広がっていきませんね。
健やかな、新年度の訪れを願うばかりです。
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