実家のオリーブの鉢に実がなりました。地中海の街、ニースを思い出します。サラダ・ニソワーズと言うと、生の葉野菜にオリーブオイルとレモンを絞ってかけただけ。魚介類も同じ食べ方。はじめは塩味がないので、頼りない気がしていましたが、食べていると癖になりました。
日曜の運動会が雨で流れ、明日が本番。子ども達は、運動会の準備のために、しっかりとテープでぐるぐる巻きにされた遊具、テントと杭で囲まれた運動場、遊べるのは、児童会室の周り数メートルだけ。一日中、「この線からでたら、だめ。」と言い続け。大人たちもげんなり。
ゴム跳びのゴムを木に巻いて跳び。狭い場所でも、少し運動できました。
今日は、2年生の女の子達が踊りを見せてくれました。ずいぶん上手になっています。
おやつの後からは、体育館を借りることができ少し発散できました。明日は晴れるといいな。
普段見ないのだけれど、昨日、国会中継を見ていると「戦後は道徳教育はなくなった。子どもは叩いてでも道徳を教える。昔は修身、儒教の教えが浸透していたものです。道徳を教えなくては…」と何とか言う議員が総理に言っておられて、暗い気持ちになりました。
日本国憲法を読んだことがないのかしら?「基本的人権」・・・自分と同じように相手も人として尊敬し大切にする。大人を叩いてある特定の道徳や、宗教を強要したら、犯罪なのに、なぜ子どもだと叩いてもいいのか?こういう理屈を私は理解することはないだろうと思います。
誤解しないで欲しいのは、道徳や儒教や修身を教えることがいけないと言っているのではないのです。
どんないいものであっても、叩いて強要すれば、子どもは、そのいいものではなく、叩いて強要してもいいというやり方を学ぶのです。私は今とても恐れています。今日は、子どもたちはたくさん我慢しないといけなかった。でも誰も手を上げなかった。大人も子どもも。
こういう主張が学校現場におろされることがないように強く望みます。