音楽の喜び フルートとともに

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体の対処法

2008-10-11 01:00:42 | Weblog
昨日、批判に対処するやり方をいろいろかきましたが、批判を受けた時の体や呼吸は、どうでしょう?
実際に批判をうけて、冷静でいられる人はなかなかいません。

私が陥るのは、目を見開いて、凍りつき、呼吸は浅くなり、体は萎縮して、柔軟性が失われ、固まってしまうことです。

心と体は結びついています。
そんな時、やってみたいのは、ゆっくり息を吐き、体を柔らかくして、一歩前にでること。
指摘されたところばかりが気になり、また間違ってしまうかもしれない。それでも、やってみないことには結果はついてきません。どのみち、この世の終わりと言うわけではありませんし、殺されるようなこともありません。殺すほど、他人に関心のある人はまれです。間違いは、必ず壁を突破する手がかりになります。

批判する人は相手が変るかもしれないという期待を持っているときだけ、批判するものです。自分をあきらめるのは、自分しかいません。ゆっくり深呼吸すれば、勝手に理性が働きだします。地獄に落とされたわけではなく、自ら掘った穴を地獄だと思っている自分が滑稽に思えてきます。

批判を受け入れて、食べてみる。やってみることです。それで、自分が取り返しがつかないほど、ひどく変って、戻れなくなるなんてことは、ほとんど起こりっこないです。やってみて、「だめだなぁ」とたとえ思ったとしても、時間の無駄ではありません。この方法はだめと言うことがわかることが、素晴らしい情報じゃないかな?そこに時間をつぶされることはもうないので、次の道、次の段階に行くことができるから。

批判を受けたら、一歩前に出るつもりで、ゆっくり呼吸し、体を柔らかくすることです。そうすれば、確実に次のレベルに行くことができます。がんばれ、私。