今日は梅田でレッスン。ぎんなんが一週間でこんな感じに。変化がわからない人は10月22日をみてね。
月2回のレッスンを確保するのが10月は難しいです。10月は先週と続いてなので、教則本の練習があまり進んでいません。基礎練習1時間半とると、24日のコンサートの練習で終わってしまい、土日もセミナーで一日缶詰。とりあえず基礎練習とイベールをちょこっとさらっただけで惨敗でした。
先生は後2年で還暦ですが、つやつや、にこにこ。いつも元気で楽しそうです。
今日は、イベールの最後のフレーズのアーティキュレーションがスラーとタンギングが明瞭にするようにと、お手本を吹いてくださり、「さあ、どうぞ。」と言われて、彼我のあまりの違いに思わずため息が。
すると、先生「そこは、ため息をつくとこと違うよ。」とニコニコ。
「ボクは、若いでしょう。ためいきついたり、できないとか、難しいとか、暑いとか、寒いとか。言ったら、どんどん疲れていくよ。ボクは最近全然つかれへんねん。どんどん疲れなくなってくるんよ。それはね、こういう言葉を使わないこととね、それと呼吸。みんなほとんど息をはけてないよ。息を大きく吸ったらね、必ず吐かないと。一杯吐いていれば、体は元気でいられるのよ。フルートを吹いてれば元気でいられるよ。」
「それから、ここは、出来あがったものをみせる場じゃないでしょ。できてないところをできるようにしていくところなんだから、できていないのが当たり前、ため息ついているひまなんかないよ。」
本当に先生はお若いです。話しているうちに体が温かくなってきました。
レッスンに行くといつも元気をもらえます。よかった。これでまた、次のレッスンまでがんばれます。