音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

ため息なしで

2008-10-29 23:46:46 | 音楽

今日は梅田でレッスン。ぎんなんが一週間でこんな感じに。変化がわからない人は10月22日をみてね。
月2回のレッスンを確保するのが10月は難しいです。10月は先週と続いてなので、教則本の練習があまり進んでいません。基礎練習1時間半とると、24日のコンサートの練習で終わってしまい、土日もセミナーで一日缶詰。とりあえず基礎練習とイベールをちょこっとさらっただけで惨敗でした。

先生は後2年で還暦ですが、つやつや、にこにこ。いつも元気で楽しそうです。
今日は、イベールの最後のフレーズのアーティキュレーションがスラーとタンギングが明瞭にするようにと、お手本を吹いてくださり、「さあ、どうぞ。」と言われて、彼我のあまりの違いに思わずため息が。
すると、先生「そこは、ため息をつくとこと違うよ。」とニコニコ。

「ボクは、若いでしょう。ためいきついたり、できないとか、難しいとか、暑いとか、寒いとか。言ったら、どんどん疲れていくよ。ボクは最近全然つかれへんねん。どんどん疲れなくなってくるんよ。それはね、こういう言葉を使わないこととね、それと呼吸。みんなほとんど息をはけてないよ。息を大きく吸ったらね、必ず吐かないと。一杯吐いていれば、体は元気でいられるのよ。フルートを吹いてれば元気でいられるよ。」

「それから、ここは、出来あがったものをみせる場じゃないでしょ。できてないところをできるようにしていくところなんだから、できていないのが当たり前、ため息ついているひまなんかないよ。」

本当に先生はお若いです。話しているうちに体が温かくなってきました。
レッスンに行くといつも元気をもらえます。よかった。これでまた、次のレッスンまでがんばれます。


夕焼け小焼け

2008-10-29 00:46:34 | 名曲

日が落ちるのが早くなってきました。5時半の空はもうこんな感じ。遅帰りの子ども達が帰る6時は真っ暗。校門前で親の帰りを待つ子ども達を見るのは、ちょっと切ないです。

 「夕焼け小焼け」 中村雨紅作詞  草川 信作曲

1・夕焼け小焼けで 日が暮れて
  山のお寺の 鐘が鳴る
  お手々つないで みな帰ろう
  からすといっしょに かえりましょ

2・子供が帰った 後からは
  まるい大きな お月さま
  小鳥が夢を 見るころは
  空にはきらきら 金の星


草川信は雑誌「赤い鳥」のメンバーで「どこかで春が」「ゆりかごの歌」などを作曲した人です。
童謡作家の中村雨紅は東京八王子の生まれで、夕焼け小焼け記念館があるそうです。
今日は、児童会の帰りに一番星を見ました。